はてなキーワード: 競技団体とは
苦しかったら、逃げてもいいんだよ。
凄い専門職だったけど、子どもの障害が発覚したらきっぱり辞めて、専業主婦になったお母さんも大勢いるよ。
ただ…もう数年、踏ん張れるようなら、文部科学省の改革が功を奏すかもしれない。
それを待てるんだったら、待ってもらってもいいかも。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240913/k10014581031000.html
文部科学省は、高い専門性を持つ外部人材で教員免許がない人に「特別免許状」を出して、教員として採用することを自治体に促していて、この夏のパリオリンピック・パラリンピックをきっかけにアスリートを先生として採用しやすくなるよう新たな取り組みを始め、13日、全国に通知しました。
具体的には、競技団体などと協力し、教職に関心のあるアスリートのリストを作って、各教育委員会に提供するほか、必要な知識や技能を学べるよう、研修の教材を提供することにしています。
また、オリンピックやパラリンピック、デフリンピックへの出場経験があるアスリートが、先生となる場合は、本来決められた教員の定数とは別に、学校に配置できるようにしました。
教員免許がなくてもアスリートが先生になれるようにしてて、その中にはパラリンピックやデフリンピックの選手も含まれてる。
主さんみたいに健常者の先生が教えてくれるのもいいけど、パラリンピックの選手が特別支援教育にも携わってくれるのが期待できる。
同じ障害のある先輩と後輩として、実体験に基づいて、身の回りの自立の方法も教えてくれるんじゃないかと。
その頃には、主さんの負担も今よりはだいぶ減ってると思う。
●イマネ・ケリフ選手(アルジェリア代表)178cm66kg級
●女の子がボクシングなんて、という父親の反対を押し切り2018年から選手へ。2019年時点ではIBA世界選手権33位。
●2020年IOC東京オリンピックに出場。準々決勝で金メダル選手に敗戦。5位。
●2022年IBA世界選手権へ出場し銀メダル。アルジェリア初の決勝進出者。
●2023年3月のIBA世界選手権決勝進出。その前にDNA検査で失格。この結果は2022年の検査と、2023年の検査2回によるものであり性分化疾患の疑いが浮上した。
●この性別審査は2023年から導入。危険性が伴うスポーツであり他競技より早い決断。スポーツ界には人権的観点で問題視する声も大昔からある。
●この結果を受けスポーツ仲裁裁判所にケリフともう一人、台湾のリン・ユーティン選手(パリ五輪にも出場)が控訴したが、取り下げた。
●リン・ユーティンは台湾での再検査でパスしている。IBAにより金メダルが剥奪されている。
●両選手ともトランスジェンダーではない。女性として生まれ、女性として育っている。
●アルジェリアでは性転換できない。
●もちろん出場者はこれを知っており、対戦した選手も試合前はインタビューでは自分が判断することではないと批判スタンスはとらなかった。
●「相手が性分化疾患の可能性があり試合において遺伝的優位性を持っている」と知った状態でボクシングで戦うのは今大会がオリンピック初となるため、選手たちの心理的な負担など予想がつかない状態。
●IBA=国際ボクシング協会をめぐっては、審判の不正疑惑や不透明な財政管理など組織運営の問題が相次ぎ、IOCは去年6月国際競技団体としての承認を取り消した。また2028年のロサンゼルスオリンピックはIBAの加盟国は参加できない。
●IBAを追放したのは政治的背景が影響するという見方が強く、資金支援をロシアの国営ガス企業から受けており、ロシア寄りの団体になったとみられたため。
●今大会はIBA世界選手権によるシード権が適用されず強さマチマチになり波乱状態。
●IBAはIOCに出場を認めた論拠を示せと声明文を発表。IOCはなにもだしてません。
●IBAは真っ黒な団体だが当然IOCも真っ黒なことは東京五輪で日本国民が知っているとおり。
●ひろゆきがケリフ選手を元男性と言いふらしているので、ケリフ選手は日本でひろゆきを訴えることができる。
●この件について批判的意見を書くと高速でコミュニティノートがつく。コミュニティノート自体も頭に血が上っているのか推測されますとか言ってるので落ち着くべきとイーロンに助言。
●男性と女性の力の差は明確にあり、ボクシングにおいては非常に危険である。
●ケリフ選手は○○病〜と断定している人がいるが、詳しいことは本人でないと判断できない。IBAも疑いあり、基準を満たさないとしたまで。そもそも病気と症候群は厳密には違う。本人がオリンピックに出れるくらい元気なら病気というのは憚られるがバッシングで心の病気を発症しかねないので、ネット民は今一度過去のいろんなことを思い出すべき。
リアルスポーツの方のオリンピックと同じ4年周期にしちゃうと2大会ぐらいしか1つのタイトルがオリンピックの舞台に上がれない。
今で言えば、格ゲー部門のスト6は2030年頃にはもう別のナンバリングタイトルに変わっててゲームシステムももちろん違う別競技だろう。
商品寿命がスポーツ名乗るには短すぎて、ライト層がルール把握する前に競技が変わっちゃうんだよな。
それとも、リアルスポーツのオリンピックと違って会場設営はメッチャ楽だから、毎年開催とかにするんだろうか?
リアルスポーツのオリンピックが金まみれになってるのと同様に、e-Sportsのオリンピックも競技種目選定はエグいことになるだろう。
しかも、1つの競技を1つの私企業が担いでるから、よりエグいことになりそう。
前述の通り競技寿命がリアルスポーツと比べて極端に短いから競技選定の機会が頻繁に訪れる。
ただ、1つの私企業から絞れる金なんてリアルスポーツの競技団体とかと比べるとたかが知れてるので規模は案外ショボいかも知れない。
初回は金持ちが支えてくれるおかげで実現しそうだけど、継続的な運用を考えるとバランス調整ミスってゴミみたいな状態で大会迎えたらどうすんのとか、逆にオリンピック前だからって事でバランス調整を後回しにしてユーザーの不満が増えないかとか、色々懸念点はある。
でもまぁ、やってみるしかないな。
そういうのは、傾斜等について競技団体によって定められた基準があるわけで、それに即した坂にするならいいんじゃないですかね。
スポーツ競技に「テストステロン階級制」を導入した場合に起きる問題を教えてください。
テストステロン階級制度を導入することによって、以下のような問題が生じる可能性があります。
性別に基づく区分けに関する問題: テストステロン階級制は、選手を男性と女性に分ける伝統的な性別分類に代わるものではありません。テストステロンレベルが高い人々が男性部門に、低い人々が女性部門に分類されることになりますが、この分類方法は、性別とテストステロンレベルという二つの基準で区分けするため、性別に基づく区分けに関する疑問が生じる可能性があります。
フェアネスの問題: テストステロンレベルが高い人々が男性部門に分類されることになりますが、これによって、テストステロンレベルの低い女性と競争する男性が現れることがあり、フェアな競争が妨げられる可能性があります。
偽陽性の可能性: テストステロンレベルを測定する方法には、異なる手法があり、これによって、同じ人でも異なる結果が得られる場合があります。また、テストステロンレベルは、日々の生活習慣やストレスなどによっても変化するため、測定された値が偽陽性である可能性があります。
プライバシーの問題: テストステロンレベルを測定することは、選手のプライバシーに関する問題が生じる可能性があります。
コストの問題: テストステロンレベルを測定することは、追加のコストがかかるため、競技団体や選手にとって負担が大きい可能性があります。
「テストステロン階級制度」を導入することによるメリットを教えてください
テストステロン階級制度を導入することによって、以下のようなメリットがある可能性があります。
フェアな競争の促進: テストステロンレベルが高い人々が男性部門に、低い人々が女性部門に分類されることによって、性別に基づく分類よりも、フェアな競争が促進される可能性があります。
スポーツ界への多様性の導入: テストステロン階級制度によって、テストステロンレベルが高い女性が男性部門に参加することができ、スポーツ界に多様性が導入される可能性があります。
選手のパフォーマンス向上の促進: テストステロンレベルが高い人々が男性部門に参加することができるため、彼らが最高レベルの競技に参加する機会が増え、パフォーマンス向上につながる可能性があります。
新たなスポーツ界への参加: テストステロン階級制度によって、テストステロンレベルが高い女性が男性部門に参加することができるため、従来女性が参加していなかった競技に参加する機会が増える可能性があります。
スポーツ界における社会的平等の実現: テストステロン階級制度によって、性別に基づく分類のみに頼らず、テストステロンレベルを考慮した分類を導入することで、スポーツ界における社会的平等が実現される可能性があります。
テストステロン階級制度と現在の男女別区分けではどちらがよりフェアですか?
テストステロン階級制度と現在の男女別区分けのどちらがよりフェアかは、議論が分かれるところです。ただし、一般的には、テストステロン階級制度がよりフェアであると考えられています。
現在の男女別区分けは、性別に基づいて競技者を分類することによって、競技者がフェアに競い合うことができるようになっています。ただし、現在の男女別区分けでは、性別に基づく分類によって、テストステロンレベルが高い女性が競技に参加できない場合があります。
一方、テストステロン階級制度では、テストステロンレベルが高い人々が男性部門に、低い人々が女性部門に分類されることによって、性別に基づく分類よりもフェアな競争が促進されます。ただし、テストステロン階級制度においても、テストステロンレベルが低い男性や高い女性が不利益を被る可能性があるため、制度設計には注意が必要です。
総合的には、テストステロン階級制度がよりフェアであると考えられますが、競技によっては性別に基づく分類が適切な場合もあります。競技の特性や競技者の安全性、競技の公正性を考慮した上で、最適な分類方法を選択する必要があります。
えっ!日本ハム新球場使えない!? ファウルゾーンの広さ公認野球規則の規定に満たず
https://www.daily.co.jp/baseball/2022/11/08/0015789449.shtml
はてブでも盛り上がったこの話、補足が必要そうなので書きます。
国際オリンピック委員会に加盟している、または加盟を目指すような多くのメジャースポーツには国際統括団体があって、競技規則を管理・維持・改定しています。
ちょっと特殊なのはゴルフで、セント・アンドリュースゴルフ場を保有するロイヤルアンドエンシェントゴルフクラブという組織が国際ゴルフ連盟に変わってゴルフのルールの管理をしていますが、世界中のゴルフ競技団体から人と意見を集めてルールの改定作業をしている、という点では他のスポーツと変わりません。
ところが野球は本当に変わっていて、アメリカの野球規則委員会が定めるOfficial Baseball Rulesは、世界のその他の国の意見とかは聞くこともなく、アメリカの都合だけで改正されますし、他の国がこれを採用するかどうかも一切調整とかはしません。日本の野球界は、独自に野球のルールを定めることもできるのですが、基本的にはOfficial Baseball Rulesはよくできているので、これを翻訳して1年遅れで「公認野球規則」としてそのまま採用することにしています。つまり、公認野球規則がOfficial Baseball Rulesと基本的には同一であるのは、たまたまそうなっているだけであって、本来は全く異なるルールを作っても一向にかまわないわけです。
id:sds-page 本場アメリカでも重視してない規則なんだし誤訳だったら日本側の規則も元の規則に合わせて緩くして終わりじゃねーの
id:HelfardHelfard つまり誤訳であり努力規定では?
id:napsucks recommendedを必要とすると誤訳したのが問題だけど、ローカルルールが許されるのであればそっち優先になりそうだな。
【追記】ゆえに、日米の野球規則で内容が違っていても「誤訳」ということは理論的にもあり得ないわけです(以下で「私は」誤訳してます。その点はすみません)
これが今回の件の前提にあります。なお、そうは言っても公認野球規則はOfficial Baseball Rulesと違うところも多くて、例えばアメリカにはない軟式野球の規則も公認野球規則には含まれます。また、2020年からOfficial Baseball Rulesはワンポイントリリーフ(投手を打者1人との対決で交代させる)を禁止しましたが、日本はこれを採用しませんでした。
さて、今回の件は、エスコンフィールドのホームベースとバックストップ(本塁とその後ろの壁との距離)が、公認野球規則では「60フィート(18.288メートル)以上を必要とする」と定められており、NPBの本拠地球場ではすべてこの数値が守られているところ、エスコンフィールドでは15メートルしかない、というものになります。
なぜこのようなことになったのかというと、エスコンフィールドの設計を行ったのがメジャーリーグの球場の設計を経験したアメリカの設計事務所で、アメリカでは60フィートよりも本塁とバックストップとの距離を短くすることが多いから、ということが言われています。そうだとすると、本工事の施主であるファイターズ球団の不注意責任を問われることは避け得ないでしょう。
さて、なぜアメリカではそうなのか、ということについてThe DIGESTは以下の記事を出しており、これがはてなでもよく読まれたようです。
物議を醸す日本ハム新球場「ファウルゾーンの広さ」問題。事の発端は野球規則の“解釈”にあった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/91f72e956ea44dbeae9df1459f3a7d40ec725646
「It is recommended that the distance from home base to the backstop, and from the base lines to the nearest fence, stand or other obstruction on foul territory shall be 60 feet or more.」
翻訳すると、「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18・288m)以上」までは公式野球規則と同じ。問題は「It is recommended」の部分にある。日本ではこの箇所が「必要とする」になっているが、原文では「推奨される」とあり、必要条件ではないのである。
これをもって記事内では「日本の誤訳」の可能性まで触れていますが、しかしもう一度立ち止まって、英文を読み直してみましょう。
It is recommended that the distance from home base to the backstop (中略)"shall" be 60 feet or more.
The DIGESTの訳では助動詞「shall」の訳が抜け落ちてます。このshallをどう訳すかということですが、一般的な意味の義務、つまり「〜しなければならない」という意味で訳してみると、これなかなか難しくなります。つまり
という訳になります。こうなると「It is recommended」をThe DIGESTのように「推奨される」とは訳せませんよね?「でなければならないと推奨される」って、それ日本語として通じませんよね。このrecomemendはむしろ「勧告する」とでも訳すべきではないでしょうか?そうであるなら、公認野球規則が「誤訳」ではないかというあらぬ疑いは晴れるわけです。
【20221109追記】ブコメご指摘ありがとうございます、仮定法現在、思い出しました!ならば「すべきと推奨する」で問題なさそうです。そうするとやはり、自分としてはこの節、最初から努力規定だったのか、途中で義務規定から努力規定に変わったのかを知りたいのですが、意外と「Ofiicial Baseball Rules」の変更履歴って見つからないんですよね。
ですので、ファイターズとしては、やはり義務規定である公認野球規則を遵守しなければならない立場であったのは確かです。もっともこれは、2023年からの公認野球規則を改訂してしまえば大きな問題にはならないかもしれません。
ただ、Official Baseball Rulesが、純然たる義務規定としないで、努力規定のようにも解しうる「It is recommended」を書いたことの意味は、一歩進んで考えてみる必要はありそうです。現在のメジャーリーグの球場を見て日本のファンが思うのは、「ずいぶんいびつな形をしているな」ということではないでしょうか?左右非対称なのは当たり前、外野フェンスは直線だったり曲線だったり、果ては外野に丘がある球場すらあります。
これは別にひねくれてそういうデザインをしているわけではなく、野球というゲームが誕生したころの歴史のリスペクトなんですね。最初から野球は野球場で行われたわけではなく。街の中の広場なんかで遊ばれていたわけです。当然そういう場所は左右非対称で区画もいびつだったわけです。野球の人気が大きくなって専用野球場が作られるようになっても、まだ十分な広さの土地までは確保できない頃は、例えば球場の右翼側は十分な広さになっても、左翼側は全然広さが足りない、なんてことは古い球場には普通にありました(例えばグリーンモンスターで有名なボストンのフェンウェイ・パークは、まさにそういう設計であり、それではあまりにも左翼側に本塁打が出すぎるので、あの高く巨大な壁が作られたわけです)。
野球が「ゲーム」から「スポーツ」に変化する過程で、それではあんまりだということで、左右対称の扇形の野球場が増えていきます。それはそれでスポーツに必要な公平な環境になったとはいえ、今度は「野球ってそういうものだったろうか」という伝統への回帰が20世紀末に起こって、それ以降の新設球場は19世紀から20世紀はじめの野球場の特徴を取り入れたものになっていきます。
実際、公認野球規則でもOfficial Baseball Rulesでも、内野については非常に厳密に定めている一方で、球場の形状を決定する外野の規定については驚くほどおおざっぱなのです。以下に公認野球規則を示します。
まず、本塁の位置を決め、その地点から二塁を設けたい方向に、鋼鉄製巻尺で、127フィート3と3/8インチ(38.795メートル)の距離を測って二塁の位置を定める。次に本塁と二塁を起点としてそれぞれ90フィート(27.431メートル)を測り、本塁から向かって右側の交点を一塁とし、本塁から向かって左側の交点を三塁とする。したがって、一塁から三塁までの距離は127フィート3と3/8インチとなる。(中略)90フィート平方の内野を作るには、まず各ベースライン(塁線)およびホームプレート(本塁)を同一水平面上に設け、続いて内野の中央付近に投手板をホームプレートより10インチ(25.4センチ)高い場所に設け、投手板の前方6インチ(15.2センチ)の地点から、本塁に向かって6フィート(182.9センチ)の地点まで、1フィート(30.5センチ)につき1インチ(2.5センチ)の傾斜をつけ、その傾斜は各競技場とも同一でなければならない。
本塁よりフェアグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は250フィート(76.199メートル)以上を必要とするが、両翼は320フィート(97.534メートル)以上、中堅は400フィート(121.918メートル)以上あることが優先して望まれる。
【付記】(a)1958年6月1日以降プロフェッショナル野球のクラブが建造する競技場は、本塁より左右両翼のフェンス、スタンドまたは左右両翼のフェアグラウンド上にあるプレイの妨げになる施設までの最短距離は325フィート(99.058メートル)、中堅のフェンスまでの最短距離は400フィート(121.918メートル)を必要とする。(b)1958年6月1日以降現在の競技場を改造するにあたっては、本塁より左右両翼およびフェンスまでの距離を、前記の最短距離以下に短縮することはできない。
多分、本塁とバックストップとの距離について多くのMLBの球場がOfiicial Baseball Rulesに記載の数値を満たさず、かつ満たさないことが即違反にならないような書きぶりであるのは、この精神の尊重のように思うのです。
id:BigHopeClasicでした。
これは完全な私見になりますが、私は義務規定であるべきだと思っています。
本塁とバックストップまでの距離が野球のプレーに与える最も大きな影響は「投手のワイルドピッチ、捕手のパスボールが発生した後の処理」にあると思っています。
最も極端な例として、本塁ダートサークルの直後にバックストップを置くと仮定しましょう。この場合、捕手が平均的な能力を備えているとすれば、ワイルドピッチとパスボールが守備側にもたらす悪影響は著しく減弱するでしょう。
ただ、それでいいのか、という問題はあります。ここで公認野球規則における「野球のアウト」の定義を見てみましょう。
5.09 アウト
(a) 打者アウト
(1) フェア飛球またはファウル飛球(ファウルチップを除く)が、野手に正規に捕らえられた場合。
(中略)
(2) 第3ストライクと宣告された投球を、捕手が正規に捕球した場合。
【原注】〝正規の捕球〟ということは、まだ地面に触れていないボールが、捕手のミットの中に入っているという意味である。
(後略)
この(2)は「三振」を定義したものになります。これを見てわかるように、三振【による打者アウト(←トラバの指摘を受けて修正、ありがとうございます)】は「ストライクを3つ取ること」では達成できず、「3つ目のストライクを捕手がノーバウンドで捕球すること」で初めて成立します。そのくらい野球のルールは「捕手がノーバウンドで投球を捕球すること」を重視して、選手にそれを要求しているわけです。だから野球では「ノーアウトまたはワンアウトで走者が一塁にいる」場合を除き3ストライク後の振り逃げがルール上認められているわけですし、このシチュエーションでワンバウンドの投球で空振り三振を取ったときは、捕手は必ず打者にボールをタッチするか一塁に送球してアウトを取っているわけです。
これほど「捕手の正規の捕球」をルール上重視しているのに、本塁とバックストップの距離を短くして、ワイルドピッチとパスボールが守備側に与える影響を減らすというのは、私はルールの立法趣旨に反するのではないかと思います。ゆえに私は義務規定であることが望ましいと思っています。
TBS人気番組「SASUKE」が五輪種目候補に 近代五種テスト大会で番組セットの使用決定
https://news.yahoo.co.jp/articles/93e62a68baea470ad420dc1d40e19a8eefd92bb7
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/93e62a68baea470ad420dc1d40e19a8eefd92bb7
五輪、ニッポン、IOC、メディア、とか言葉がそろった瞬間に思考停止して、ニッポンはだめだー 利権まみれな五輪廃止廃止廃止!!!! みたいな思考に陥っちゃうブクマカはなんなんだろうね。
国際近代五種連合(UIPM)は5月2日、2024年のパリ五輪後に近代五種から「馬術」を外し、新たな競技として「障害物レース」を試験導入すると発表。
UIPMによると、障害物レースの五輪競技化に向けて、これまで積極的にロビー活動を展開してきた国際団体「World Obstacle」との共催で2種類の障害物レースをテストする予定
という話で、SASUKEのいくつかの種目がその中に入ってるって話よね。
で、そのプロセスも
アンカラ大会を含め、複数回行われるテストを経て12月のIOC(国際オリンピック委員会)理事会で正式競技として採択されれば、2028年ロサンゼルス五輪から「SASUKE~Ninja Warrior~」が五輪競技となり、人気テレビ番組が五輪競技化という異例の変貌を遂げることになる
ということで、何回かUIPMがテストして、その結果をもって、IOCが判断するということだよね。
つまり、この案件、現状はIOCは(おそらく)全然かかわってない。主導権はあくまでUIPMなんだよね。
それなのにブクマを読むと、五輪反対、五輪廃止、ニッポン滅べみたいな論調がいくつもあって、なんだこれって感じなんだが。
いいかい、拾ってみるよ
afunrupar 多額の放映権料獲得するためにエンターテイメント性のある競技が欲しいのだろうな。オリンピック委員会は金の亡者だし
これが一番★集めてる。
kuzudokuzu 致命的なまでに失墜した日本でのオリンピックの権威を挽回するため、ごますってニヤニヤしながら近づく手法としてはピカイチかもしれん。日本人はすぐ忘れるしニヤついて褒められれば一緒になってニヤついてしまう。
afurikamaimai 五輪は興行が生き延びることを最優先するあまり、どんどん当初の理念やら題目やらから乖離していってて生き意地汚すぎてホントにおもしろすぎる。記録の連続性とかどうなるんだろ? そんなの関係ねぇか。 yahooworldくたばれオリンピック
Schrd これでまた日本にオリンピック誘致したい勢増えるな。日本人チョロすぎワロタ。ただ、ミスターサスケが出るなら見るしかないな。
まあ、これは取り上げるのは酷かね。
記事がやっぱり読み取れてない人
5という数字とスポーツとを見て、五輪と反射神経でブクマしてしまう人か。
やっぱり記事が読めていない。
読めてないぞ
greenbuddha138 五輪は汚い祭
dollarss ハッとさせられた。五輪がただの商業催事であると完全に認識させてくれた。利権と利権、そして利権のためにのみ存在している。二度と日本に来ないでくださいね。
何にハッとさせられたのだろうか。この人は。
kimurasun 割と好意的なコメントが多いけど、オリンピックでやる必要性が全く見いだせない。素人にはあんな巨大な装置で練習できないしフェアネスにも欠ける。銭クサくてかなわん。
SASUKEはやるけど、五輪では採用しないとなったら意味のないコメントだな。
timetrain オリンピックが興行だなと分かりやすいなと思ったが、馬術よりはまだ肉体スポーツでいいかもしれん オリンピック スポーツ 芸能
Byucky 目の付け所はとても良いんだけど、もうオリンピックは一回委員会が解体されないと積極的に観ないだろうな。後からでもよいので、バッハ会長のことを批判することがあったら見直すだろうな
なんでバッハ批判につながるんだよ。どういう思考ロジックだか教えてほしいわ。
もうね、はてなのブクマカって、五輪=絶対悪だから、アスリートだろうが競技団体だろうが、すべて利権で批判対象みたいになっちゃうのはなんでなんかね。
はっきり言ってバカですよ。
2019年にクーデター騒ぎがあった全日本テコンドー協会。
当時の会長だった金原氏は「ヤクザ」「資金を使い込んでいる」と罵られて引き摺り下ろされ、当時の理事は全員が理事会から追放されてテコンドー界の外部から理事が入った。
しかし、不可解な事がある。このクーデターの際にJOCから監査のメスが入ったが、金原氏を始めた当時の理事の不正は明るみに出ることはなかった。
クーデター派がいう様な使い込みがあれば、業務上横領罪に相当する行為だが、理事達は一人も書類送検すらされていない。
外に居る分には彼等が白か黒かを誰も分からない。
見事にクーデターが成功した。しかし、結局クーデター派の指導者は誰一人として新しい理事になる事はなかった。そういう判断をJOCが下したのである。
金原会長時代に日本で国際大会を開いた事がある。大きな会場だった為、主催地の県警に金原氏名義での申請書を提出している。
本当に金原氏が反社とのつながりがあるヤクザなら、この申請書は通らない。
このクーデター以前に警察が金原は反社じゃないと認めていたのだ。
クーデターに賛同した理事は勿論、この事は知っている。知っていてなお「無理が通れば道理が引っ込む」の理屈で金原氏をヤクザだ反社だと罵ったのである。
ただ「金原体制では東京五輪でメダルが取れないから体制を変えるべきだ」と事実のみを言えばよかったのだ。
当時の強化委員長だった小池氏を「テコンドー未経験の素人」とする嘘のリークをマスコミに流したのも明らかに不要だった。
「国内には小池氏よりも実績のある指導者が居る」と事実のみを言えばよかったのだ。それを有りもしない嘘をマスコミに流して炎上させた。
確かに、金原氏は水商売や不動産の世界に生きる実業家でありグレーゾーンの人物である。
ヤクザに払うみかじめ料を拒絶する為に、排斥運動をおこしてヤクザから銃で撃たれている。2発も。
「2発撃たれたからといって彼がヤクザであるという証拠にはならない」
この文脈が理解できない人間がテコンドー界には多数居る。金原氏はヤクザだと信じてやまない人間が多数居る。
何故なら、WTテコンドー界(ITFテコンドーを持ってきたのは朝鮮総連の幹部であり、この話とは別なので悪しからず)を80年代初頭に日本に持ってきたのは義人党というヤクザの親玉だからだ。
当時は暴対法もない時代だったからヤクザが大手を振って町を歩けた。金もあった。国際試合に出るにも総裁の鶴の一声で金が出た。
今思えば異様な時代だが、テコンドーなどというマイナー武道の選手をやってるだけでスポンサーがついて金がもらえる狂った時代がそこにはあったのである。
その時代を知っている人からすれば「金原はヤクザ」という言説を信じたくもなるのだろう。そして、その時代を知る人間に育てられた選手達も。
勿論、全ての道場がヤクザに直結するわけではない。WTテコンドーが韓国から日本に来たルートは複数ある。
中には右翼の空手家が韓国に空手を教えに行った手土産にテコンドーを持って帰ってきたような道場もある(昔の大会では街宣車が駐車場に並んでいた。今思えば異様な景色である)。
或いは、ニューカマー(朝鮮戦争後に渡ってきた)の在日韓国人のテコンドー師範が民団の支援を受けて始めた道場もある。
日本人師範の中にはアメリカなど別の国でテコンドーを学んで日本に持ち帰ったという例もある。
ただ、現実にはヤクザの持ってる不動産を格安で借り受けて道場をやっている様なところもある。今も有る。
このように、ヤクザが身近にいる世界に過ごして居たのが古い日本WTテコンドー界なのだ。(……勿論、昔から今に至るまで完全にクリーンな道場も沢山ある)
だから「金原はヤクザだ」という言説が平気で信じられる。見た目が厳つい水商売やってる怪しい実業家を捕まえて「ヤクザ!」と呼ぶのである。
テコンドーと無縁で空手界の片隅に居た彼を連れてきたのがヤクザではなく●●であるにも関わらず、だ。
今のテコンドー界には金がない。
しかし、狂った時代を知っている人は金がない事を信じられない。
「高橋総裁の埋蔵金がある」「それを金原が使い込んだ」「理事たちは1000万貰っている」
と信じている。
2014年に【全日本テコンドー協会は、専任コーチへの補助金で不適切な会計処理があり、日本オリンピック委員会(JOC)から約3000万円の返還を求められている問題で、30年間で返還する計画でJOCと合意】というニュースが流れた。
当時、スポンサーだった風俗雑誌の出版社が潰れて、協会には本当に金がなくなっていた。
スポンサーがいないから専任のスタッフも雇えない。大会を開くには多数のボランティアの善意が必要だ(金原氏のお膝元の長野県では全日本ジュニアが行われていたが、あれも金原氏の関係者たちのボランティアで成り立っていた)。
それを当時のJOC事務局長川杉氏に金原氏が相談した所、「専任の強化スタッフを雇う為の補助金をJOCに申請し、その強化スタッフとして任命した師範から寄付金名義で金を集めれば協会運営費に回せる」という明らかなマネーロンダリングを提案され、飲んでしまった。
それが明るみに出たのが、このニュースだった。
他の複数の競技団体でも同様の不祥事が起こっていたが、テコンドーの30年間の返済計画というのは余りにも異例であり、JOCが全日本テコンドー協会の財務が余りにも貧弱である事や事の経緯を忖度しての決定だった。
勿論、飲んだ金原氏が全面的に悪い。川杉氏も悪いが金原氏が全面的に悪い。
ただ、この事件に対してクーデター派が「金原が3000万使い込んだ」とするのは曲解が過ぎる。
当時の理事会の議事録には金原氏が自腹で建て替えた額が500万を超えていた事が残されているからだ。
この事件の後に反金原派が協会を離れて独立し、WTテコンドー界の競技団体自体が分裂する。
そして、全日本テコンドー協会は公益社団法人を返上。外部から弁護士を理事に招き入れ、団体内でコンプライアンス遵守の姿勢を打ち出していく。
協会のコンプライアンスやスポンサーを重視した姿勢は選手・指導者の希望とかけ離れた組織運営になっていった。
例えば協会が余りにも貧弱な財務を立て直す為、スポンサー企業を探したり奔走した結果、スポンサー企業の意向で大きな選考会・大会・強化合宿の会場が交通の便が悪い地方都市が使われる様になった。
金原氏や当時の理事が良かれと思って動く事の全てが裏目に出て、多くの選手や指導者達と全日本テコンドー協会の首脳陣との間に溝が出来ていった。
東京五輪も終わった。
選手達は頑張っていた。韓国代表の強豪選手を破ってメダル獲得まであと一歩の所まで辿り着いた選手が居たのは驚きだった。
日本テコンドー界という狭い世界で見れば大変立派な結果であるといえば立派な結果だ。
予選無しで出場枠が確定している東京五輪でメダルを取ってテコンドーを盛り上げるというテコンドー指導者たちの淡い夢は潰えた。
あのクーデターは一体何だったんだ?
テコンドー界の外の人たちはマイナースポーツの問題なんて誰も興味を持たないから、誰も振り返らないし総括もしない。面白い話題があれば炎上させて楽しむだけだ。
金原氏がヤクザの様な風体なら「あいつはヤクザで悪い奴だ」と石を投げて火を付けるだけだ。
このマイナーなスポーツを少しでも良くしようと不器用にも努力していた人達に火を付けた人たちは満足したのだろうか?
東京五輪という大きな祭りの直前で、それまで祭りの準備をする為に努力してきた人間のクビを全部切り取って、最後の美味しい所だけを持って行った人たちは祭りを楽しめたのだろうか?
谷町の総会屋つれて殴り込みかけた選手も居たな。東京五輪は楽しかったか?
おいマスコミ。おい文春砲。この件はメッチャ面白いから、調べてくれよ。先入観持たずにあのクーデターが何だったのか書いてくれよ。
そんな未来って有り得ると思う?
国営メディアの編集者が「もうすぐ出てくる」と言ったからには、洗脳済みか替え玉かはともかく近日中に出てきて、おそらく以下のようなことを言うのだろう。
「微博への投稿は他人のなりすまし。元副首相との関係は一切無かった。事実無根の騒動に巻き込まれて体調不良になったのでテニスは引退する。党や国内の競技団体には大変良くしてもらい感謝している。この件を報じた外国メディアや軽率に便乗した競技関係者を批判する。今後は家族と静かに過ごしたいのでプライバシーを尊重して欲しい」
森「女の話は長い」元首相みたいに元副首相がキャンセルされるなんてことには絶対にならない。
万が一、中国が元副首相による性的暴行を認めて法の裁きを下したら、ここで「アップデート」できる中国は油断ならんなと警戒してしまう。
その場合は競技者としての能力よりも容姿の方が重視されちゃうでしょ。
容姿が整っている選手の方が資金集めや練習環境で優位になる様になると、競技の公平性が保てなくなるのではないか? って懸念が出てくる。
選手としての能力は高いのに、容姿で劣っているせいで資金面、環境面で不遇になるんじゃないかってね。
容姿も才能の内と言えるかもしれないけど、そればかりが重視されて競技のレベルが落ちたんじゃ本末転倒になっちゃう。
かといってYouTubeなどでの活動で得た資金を例えば競技団体などが管理して選手に分配する様にすると、今度は容姿が整っていて広告塔向きの選手ばかりに負担がかかる可能性がでてくる。
競技団体の上層部が選手の上前を跳ねる形で搾取する事への懸念もある。
この辺りは自由と公平のどちらを重視するかという事についても個人差や国家間での差があって、一朝一夕に解決するのはなかなか難しいんだよね。