「バックハグ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バックハグとは

2024-12-11

ともだちが全アになった

まず、タイトルの内容について訂正がある。

「ともだち」ではなく「悪しからず思っていたが友人を名乗るにはいまいち交流が足りない他人」、「全ア」ではなく「初めての彼氏に浮かれてTPOをわきまえず痛いイチャつき方をしてしまう女オタクである。あの子は私に何か思うところがあるわけでもないし、エッセイ漫画を描いているわけでもない。「ともだち」の痛々しさを記している増田ではなく、自身の見苦しさを書いた日記であることを事前にばらしておく。

スペックうpという心づもりで、私とあの子とあの子彼氏について。

まず、私と彼らは勉学真っ盛りといった様子の冬の高校3年生だ。私についての説明は以下に書くことで伝わると思ったので省略する。

の子美術部の同期だ。とても可愛い子だと思っていたが、彼氏ができてからは私の見る目が変わってしまい、魚のような口もエラの張った輪郭も垢抜けない制服アレンジもどうにも受け付けない。ただ、絵が年齢に見合わないほど上手で、声が愛くるしいことだけは認めるしかなかった。

の子彼氏は、この先一生磨かれないであろう原石とでもいうような顔つきで、清潔感は感じないが不細工と切り捨てるにも難しい容姿だった。それよりも中身が気色悪い男で、学タブで前のめりになりながらアイド◯マスターの曲を聞き、鼻息荒く女の肋骨大根をすりおろすゲームに勤しむ、常識の欠落したポルノ中毒(こいつの上着ポケットからは際どいBL文庫本が出てくる)のオタク男だった。そんなオタク女とオタク男が付き合った。まぁ納得である

もちろん私に友人らしい友人はいない。私は女版チー牛というか、ほんの少し言葉を交わした全ての人に恋lv.1みたいな感情を抱いてしまうので、あの子彼氏ができたと気づいた時はショックだった。唯一の友達候補を嫌いな男に取られたことも、当たり前だが私になんの報告もなかったということも私の心に影を落とした。ただ、これはBSS一言で片付くような苦悩ではなかった。

一ヶ月前、あの子彼氏距離感が急に縮まった。一線を超えでもしたんだろう。あの子廊下で男と話しているだけでも頭を掻きむしって逃げたくなるというのに、同じ教室休み時間のたびにバックハグだとか見つめ合って指を絡ませるだとかのハレンチ行為をされてはたまったものではない。あまりに恥ずかしげもなく毎日のように学校デートをするさまは、もちろんのことクラスで浮き、大っぴらに悪口を言うものはいないが誰しも彼らから目を逸らすようになった。元から誰と付き合っているわけでもないのに、1年間半保健室登校をやっていたというだけで誰しもから目を逸らされている私はいっそう苦しくなった。クラスメイトにカテゴライズさせると、私は彼らと同じ枠なのである。たまったものではない。

彼らのイチャつきが激化してしばらくした頃、くじ引き式の席替えがあった。ご想像のとおり彼らは隣同士の席を手に入れ、私はそのすぐ後ろに配置された。今日も男があの子の腹を揉んだ手からプリントを受け取っている。男があの子を膝に乗せているのを目に入れたくなくてうつ伏せで寝たふりを決め込んだところで、摂取しなくては摂取しなくてはと宣いあの子頭皮匂いを嗅ぐ男と、きゃあと笑うあの子の声は耳に入ってくる。ああっあっあっと絶頂するかのような声をあげて男が彼女ストールを嗅いでいる。同じひざ掛けにくるまって左右に揺れている。あの子の前歯が飛び出た口に手荒れした指で触れている。私が一体何をしたというのか。あまりグロテスクだ。

絵に真摯に向き合いコンクールにも優勝する、誰より尊敬していて友達になりたかったあの子が、品性下劣な男に巻き込まれて鼻つまみ物にされるのが耐えられないといえば一見まともらしい。しかしそれ以上に嫌悪嫉妬が勝り、行動に結びつかない物騒な単語脳裏によぎることが増えた。保健室登校時代もこんな精神状態をしていた。確かに私の精神は参っていたが、前の席のバカップルが痛くて見苦しいので学校を休ませてくださいなどと言えるはずもなく、帰りのSHが終わったら真っ先にカバンを引っ掴んで早歩きで家に帰ることしかできない。

帰宅して空気の籠もった子供部屋に転がり込んだあとは、ハード同人音声を求めて浪費を続けた。18歳になったばかりだが、私もポルノ中毒に違いなかった。

2024-11-24

経験人数1人。彼女と別れて初めてのお風呂屋さんへ行く。

※一部表現をゆるくしていますが、センシティブな内容が含まれます


社会人1年目。大学時代から付き合っていた彼女と別れた。

最後ずるずると付き合ってしまったのは、愛情なんかじゃなくて性欲なんじゃないかと思った。

別れた理由も、性欲に包んだ恋愛感情で素敵な彼女若い時間を奪いたくなかったというのが大きい。

もちろん私は優しい人間でなく、悪者になりたくないだけである



だが私は元彼女(以下元カノ)が初めての相手で、過去遊んだことも浮気したこともない。

から元カノへの感情が性欲だったのか、プラトニックなやつだったのか、それとも両方だったのか自信がなかった。



気になったからには証明したい。

から風俗に行くことにした。以前友人から聞いた情報だと本番ができるのはソープだけらしい。

ソープはお店にお金を払うとお風呂場で客と嬢が恋に落ちるという、神話もびっくりの世界らしい。


別れて翌日、思いきってお店と嬢をネットで探して、電話で予約した。

現在時刻は14:30。

16:10から行けますと言われ、爪切りや髪のセットをして会場に向かった。

予約した瞬間から心臓の鼓動が止まらない。

トムとジュエリーでよくあるハート型の心臓が飛びててくる演出は、どうやら人間工学に基づいているらしい。


緊張しながら、いざ来店。

来店前の数歩で、風俗通いおじさんという仮面を付ける。

人はペルソナをつければ何もにもなれると、どこかの誰かが言っていた。


キョドらず、さもコンビニに入るかのようにお店に入った。

入口で元気で明るいお兄さんに出迎えられながら、50分18000円の料金を払った。

注意点を聞いた後に待合室に入ると、そこには歴戦の猛者を感じさせるようなおじさまたちが座って待っていた。

一人だけ浮く22歳異常独身男性


このお店は嬢の方が直接待合室に迎えに来る方式だった。

そしてその場でハグをして戦いの会場へ行く方式

これは紛れもない自由恋愛だ。


他のおじさまがハグして向かっていくのをチラチラ見ながら、指名した嬢が来るのを待った。

しばらくして、自分の番号が呼ばれた。


と、ここで私が指名した嬢について説明したい。

インターネット大海に揉まれながら見つけたのは、高校生の頃クラスの中で真ん中くらいの可愛さの女の子だった。

まりとてもかわいい

どこから仕入れ知識か忘れたが、写メ日記ちゃんと書いているとホスピタリティがあって良いらしいという情報も参考に写メ日記を見た。

お客さんとの話は一切無しで、本当にただの日記、というよりX(旧Twitter)みたいな短文だった。

写真も使い回しが多くて、ちょっと不安だ。

………

しかし顔がかわいいという本能に棒が反応し、抗えず指名した。

以後このかわいい嬢の名前をCちゃんと呼ぶことにしよう。

閑話休題


番号が呼ばれるとボーイとCちゃん入口に来た。

お決まりハグを終え、50分だけの自由恋愛が始まった。


顔は写真詐欺というより、普通に別人だった。

とはいえ普通にかわいいマッチングアプリだったらデートしたくてやり取りするくらいにかわいい

かわいい正義である


どうして来たんですか?的なことを聞かれながら、昨日別れちゃって、、と伝えつつ会場に向かう。

戦いの場所は、簡単なベッド+ガラス張りのお風呂シャワーといった間取りである

言い忘れたがここは学園系ソープランドのはずだ。どこに学園があるんだ。


部屋の区切りDIYたかのような木材だった。

なるほど、このDIY図画工作ということか……納得した。

もちろんCちゃん制服である。ここは学園に間違いない。

私もその場に紛れ込めるようにシャツで来た甲斐があるというものだ。


いざ部屋に入ると飲み物クーラーボックスから出して渡してくれて、お茶を飲みながらお話した。

独身男性にはこれだけでも胸が熱くなる。疑似恋愛だともちろん分かっている。


最初雑談

別れた経緯とか、Cちゃんの方の最近別れた話とか。

詳しいことはプライバシーにも関わるので控える。


雑談が一通り終わると、シャワー浴びが始まる。

このお店の50分コースはお風呂でなくシャワーとのことだった。

「じゃあ脱いで!」

そうCちゃんから言われて、お互い脱いでいく。


恋人同士だと脱ぐまではかなりの前戯だ。短針が1回転することもザラにある。

しかしこの場はそうでない。

洗体までは迂闊に手を出してはいけないような気がした。


Cちゃんはなれなれと制服を脱いで、下着があらわになる。

初めて好きな人以外の女の子の裸を見た。


ここまで私は緊張しっぱなしで、初対面の相手で大きくなれるかという男の課題にも悩まされていた。

しかし体は正直である

Cちゃんが全部脱いだ頃には、緊張も寒さも不安も忘れて、自然に大きくなった。

ずっと憧れだったシンデレラバストも初めて拝めて、さすがに緊張なんて壁はぶっ壊れる。

これは顧客が本当に必要だったものだ。そう思った。スクラム開発にも取り入れたい。


椅子に座って体を洗ってもらった。

自分だけ洗われるという経験は初めてで、王様気分だった。

雑談をしながら、Cちゃんが作った泡で体の正面と棒を洗ってもらった。

そしてうがい薬で口を消毒。


私がタオルで体を拭いている間、Cちゃん自分で体を洗っていた。

普通恋愛しかしたことない身として、ちゃんと洗い返したい気持ちがめちゃくちゃ湧いた。

だが郷に入っては郷に従えだ。安易な親切心ほど迷惑ものはない。

下手に手を出すぐらいなら、全部プロに身を任せたほうが良い。

感謝言葉を述べつつ、何もしなかった。


Cちゃんも洗い終わった。

「服着たほうがいい?」

そう聞かれたので、せっかくなら着ててほしいと伝えた。

下着はなしで、そのまま制服だった。


心の中で法螺貝がなる。戦闘開始の合図だ。

Cちゃんに攻めたいか攻められたいか聞かれて、攻めたいと答えた。

しか恋人とのやり方しか私は知らない。

1人の相手と何度いたして経験を重ねても、同じことが他の人にもそのまま使えるほど、世界は甘くない。

たどたどしくも、なんとかバックハグ的なことをしながら、上を触った。

後々聞いたら上は感じない人らしい。少しくらい相手を満足させられると思った自分が甘かった。

ちゃんと事前に聞いておけ。


それから2人で横になって、下も触った。

知識では分かっていたが実際触ってみて、女性によって形が全然違うことを知った。

Cちゃんは小柄な体型ながらも太ももはしっかりしていて、そこが素晴らしいと伝えたりした。

女性男性構造が違う。

から摂生で太い訳でないことくらい知っている。

そんな中で男がせめてできるのは女性を褒めることだ。

それが一時的自由恋愛をしている男の精一杯だと思った。


Cちゃんの下を触りながら、Cちゃんも手で俺の棒を上下させてくれた。

めちゃくちゃうまい。

痛くないギリギリが分かってる上に、しっかり強いグリップ感で早い。

あやうく世界が終わるところだったが、日々のトレーニング甲斐もあって、耐えた。

しかし出そうと思えば出せるくらいに、よかった。


しばらくするとCちゃん自然な手付きで棒にゴムを装着してくれた。


後で振り返るに、これは時間ないよの合図だったのかもしれない。

元カノの時はもっと時間をかけて前戯していたという傲慢気持ち邪魔をしてしまった。

もちろんそんなことに当時の私は気づく訳もない。


さて、その頃の当時の私は、下を舐めたくなってCちゃんに伝えて、下を舐めさせてもらえることになっていた。

舐められるより舐めるのが好きだと伝えると意外だと驚かれた。驚かれたことに驚いた。


Cちゃんの下はびっくりするくらい無臭で驚いた。まだ水道水の方が深い味わいがある。

これがプロの力なのかと思った。

研究室の超純水を飲むのが体に悪いように、多少の濁りがあったほうが良いと知った。


さて、下を舐めながら大きなミスに気づく。

人間に口は1つしかないのである

舐めている間は会話ができない。


ずっと続いていた会話が終わり、無言の時間流れる

本当に無音だった。


相手にも気持ちよくなってもらいたいと、気持ち良いところを二択とかで触りながら聞きつつ進め、無音も避けた。

プロのCちゃん気持ちよくさせようなんて100年早い。

そう分かっていながら、誠実な男でありたいという欲望が隠せない。


「ピピ」

そうこうしてるうちに、アラームが鳴り響いた。

……

これは何分前のアラームなのだろうか。我が家の愛用キッチンタイマーなら残り10分の音だ。

こういう場所タイマー特殊な改造がされているのかもしれない。

……どちらにしても時間がないらしい。


向こうからOKをもらい。挿入の時間になった。

事前に潤滑ゼリーなど入れてくれているのかもしれないが、近場にあった潤滑剤を使わずに難なくあっさり入った。


元カノと初めてをするときに、死ぬほど行為のコツの動画を漁っていたので、ここで入れてからすぐ動かしてはいけないと分かっていた。

からしばらく放置

しっかり締め付けられた。


しばらくして動かしていいか聞きつつ、動かした。


………

…………

さて、ここでふとももを思い出してほしい。


むちっとした太もも正義だと私達人類義務教育で教わってきた。

しかしいざ上下に動かすと、この太もも領地に苛まれ、奥まで進まない。

いわば権利関係の複雑な土地を買収するかのような難しさである

自分でも何を言っているのか分からないが、要するにあまり動かした感覚がないということだ。達するには刺激が弱すぎる。


状況を打破しようと、他の体制でできないか聞いた。

Cちゃんは色々OKっぽい旨を伝えてくれた。


「ピピピ」


聞いている間に、またアラームが耳をかすめた。

Cちゃんいわく残り5分らしい。

少し長めのカップラメーンが出来上がるまでの時間に、どうやらこの自由恋愛破局するらしい。


さすがに焦る。

他の体制もやってみたかったが、そんな時間はない。

(断じてCちゃん接客が悪いとかではなく、私が前戯したい時間を長く取ってしまっただけです。)


Cちゃんに「かわいい人に出したいから頑張ります」と伝え、棒に全神経を集中させた。

ここで出さなければ、きっと心因性の不全になる。

私は過去心因性の不全に悩まされて来た。

元カノと2人で頑張って何ヶ月もかけて解消してきた過去がある。

もう同じ思いはしたくない。


残り4分。

これでだめだったら、男としてどうなんだ。

これまでの人生の22年間はなんだったのか。人類はなぜ生まれたのだろうか。

こんな素敵な人がいるのに出さないというは、流石に失礼なのではないだろうか。


すべての神経を棒に寄せ集め、フィニッシュ

正直、めっちゃ出た。


Cちゃんはなれた手付きでゴムティッシュにくるんでもらった。


動かしている間、Cちゃんはあまり気持ち良さそうでなかったのが心残りだ。

でも下手に演技されるより、自分力不足を感じさせてもらえるほうがありがたいと思った。

女性一人ひとりで違う快楽ポイントを、小手先テクニックでどうにかしようとは思わない。

もっとコミュニケーション上手にとって、相手も喜ばせてあげたいと、純粋に思った。


その後またシャワーで洗ってもらって、終わった。

最後に少し雑談をした。

お互い褒め合う時間だった。

もっと感謝を伝えたかった。Cちゃんの行動の数々には尊敬しかなかった。


Cちゃんと手を振って別れ、寒い夜の繁華街に、踵を鳴らした。





===================================

結論とても良い体験だった。

まず、命題元カノと付き合っていたのは100%性欲である」は偽であった。

後述するが好きじゃない相手との行為元カノとの行為は別物だった。

例えて言えばインスタントコーヒードリップコーヒーくらい違う。

同じ名前を冠した、別物だ。原材料は同じだが製法も味も違う。

言語学者ソシュールによれば、言語意味単語は固定された絶対的ものではなく、差異によって構成されるらしい。

有名な話だが、ピダハンと呼ばれる少数民族には時間概念がない。

これは彼らが熱帯という環境的な要因によりそうなったと言われている。


今日私は、恋愛感情の無い行為を行うことで、恋愛感情のある行為とのそれを別物として捉えられるようになった。

個人の感想だが、明確に性的行為愛情表現としての行為は違うと感じた。

そういった意味で、元カノへの好きはプラトニックな好きもちゃんとあったんだと安心した。

そして良かった点。

  • 精神的にも肉体的にも気持ちよかった
  • 異性に対する恐怖を取り除けた
  • 性的関係構築への準備ができた


気持ちよかった。これは説明不要である

ひとりあそびとはやはり違う。

本物の人間とのコミュニケーションができた。偽りであってもいい。罠でもいいんだ。




そして一番大きかったのは、異性に対する恐怖を取り除けたこと。

元カノとはかなり時間をかけて親密になったためもはや異性として話しにくいはなかった。

一方で元カノ以外の異性と話すのは相変わらず苦手だった。


今回場所場所だが「可愛い女の子出会って50分で最後までできたという経験」は紛れもない事実となった。

デカルトもこれを認めざるを得ない。

経験という裏打ちは何よりすごい。


このおかげで、今後異性と話す時にきちんと普通に話せそうだ。

もちろん周囲の女性性的関係を結ぼうなんて安易なことは考えていない。

しかしいつかチャンスが来たときに、物怖じせずに乗っかれる準備ができた気がした。




そして今回、恋愛感情がなくても、自分はその場で出会った相手最後まで行為できることが示せた。


私は彼女と別れてから、両者合意の上で誰も傷つかなければ性的のみの関係もありだと考えるようになった。

半年前の私は、創作にすら純愛以外は認めない熱心な純愛至上主義だった。

しか社会人になって数ヶ月、都会に来て様々な価値観の同期を見て、浄穢を知った。

この世界義務教育で教えられたほど綺麗じゃない。


私の特技は新しい環境ルール爆速適応することである

この世界に合わせて、私は真面目キャラ卒業することにした。


性的関係だけに割り切ったパートナーに憧れを持つようになった。

もちろん彼女がいる間にそういう関係を持った人は居ない。

真面目じゃなくても最低限の倫理感だけは持っているらしい。


から別れた後に、性的関係だけのパートナーがほしいという感情が強く湧いてきた。

しかし私は純愛以外を知らなかった。

から恋愛感情なんて無くても、ただの性欲でも最後までできると証明させてもらえたのは、すごく自信に繋がった。








さて、微妙だったのは、やはり恋人とする行為ソープは違うということ。

私はやっぱり本物が好きだ。

時間を気にせずいちゃいちゃしあう時間とか、服のままで触り合う時間とか、たくさんチューしながらつながる時間とか、そういうのが好きだった。

なにより大きな気づきは、普段生活デートも含めて超巨大な前戯になっていたことだ。




風俗女性を分かった気になろうとは思ってない。

正直、余計分からなくなった。


また風俗に行こうとも思わない。

私の目的は達成されて、次もう1度訪れることに快楽以外のプラスはないから。

私は自身の成長ができないと快楽を得る意味がないと思っている、異常独身男性だ。

陰謀論アジテーション選手権

・あり得ない議題のディベート(人は殺すべき、殺さないべき)であり得ない主張側の詭弁フォーカスする

おんぶにだっこバックハグ

存在しないMAD素材で作ったMAD定番ということにする(再生数1ケタの外人モザイクかけたり、AI生成だったり)

[増田アイディア]

大雑把に多点探索したら局所解(数イテレーションに渡って改善しなかった解とか?)を列挙してほしいわ

2024-09-30

推しカプの絵を投稿すると絶対に自カプに置き換える人がいる

正直に言って滅茶苦茶に嫌だ。

RTした後感想呟いてくれる他の人はみんな私の推しカプのここが可愛い!とか、他にも絵のここが好きだとか色使いとかそういう「私の絵」をちゃんと見て感想をくれる。それはとても嬉しい。

けれどその人だけは「私の推しカプ」についても絵についても全然触れずに全部「自分推しカプ」の話にすり替える。

例えばバックハグしてる二人の絵を描けば「自カプにもバックハグやってほしい~~~」「自カプでこれやったらこうなると思う~~」と言った感じだ。

あなたが見てるのは多分「私の絵」じゃなくて「自分推しカプの妄想に使えるネタ」なんだと思う。

それが嫌だ。私はあなた推しカプの妄想の幅を広げるためにこの絵を描いたのではない。

私は私の絵を好きだと言ってくれる人や私が愛を込めて描いた推しカプの絵をきちんと見てくれる人が好きだ。多分あなたはそうじゃないんだろう。

から私はあなたのことは好きではない。

2024-01-21

バックハグで寝かしつけられたい

疲れすぎてもう性的にどうこうみたいな欲も湧いてこない

ただただ愛情を寄せられて眠りたい

2023-12-06

20年擦られ続けるt.A.T.u.

チバユウスケが死んだ。最近ミッシェル絡みの動き(LAST HEAVENの上映とか)からして長くないんだろうと思っていたので意外感はない。世界の終わりが砕け散り悲しみ見あたらねえし、灰になってもハートは残るのだ。

で、またぞろ巻き添えを食ってXのトレンド入りしたのが、20年前にMステドタキャンかましt.A.T.u.である。もはや当時のブームは忘れ去られ、穴埋めで2曲演ったミッシェル知名度爆上げ(解散間近だったが)に貢献した、ようわからんロシアの噛ませ犬のような扱いを受けている。

否、受け続けている。それこそ20年近くだ。動画サイトができて当時の録画映像投稿されては擦られ、アベが死んでは擦られ、何かのはずみでミッシェル話題が持ち上がっては擦られ、そして今回また擦られ。今後も日本では延々、ウエノやクハラ、はたまた当人たちが死ぬたび擦られていくのだろう。そう運命づけられてしまったとしか言いようがない。

ミッシェルだけでなくThe BirthdayROSSOも聴いてほしいと呟いているファンがいたが、俺は敢えて付け加えたい。t.A.T.u.も聴いてくれと。

俺は日本t.A.T.u.ブームに火が付く前、単にТАТУと記されていたロシア盤を直輸入したくらいには当時、彼女たちのファンだった。もちろん日本盤も買った。それより前からミッシェルファンでもあったので、あのMステの日は楽しみだった、はずだ。どういうわけか当日の記憶がないのだが。あまり事態に、心の奥底に封印してしまったのだろうか。

シャポバロフという胡散臭いプロデューサーの指示(昨今本邦の芸能界を騒がせているアレコレにも通ずる問題はらんでいるのではないかと昔から考えているが真相や如何)によるドタキャン演出、今で言う炎上商法であることは早くから知られていた。他国でもすでに同じようなことをやっていたのである。やらされていた、というべきだろう。不敵な態度の、同性愛を匂わせる危うげな少女デュオ。それはあからさまにギミックだったが、それでも俺は好んだ。音楽的には洗練されていたし頽廃的なMVは良かった。当時の推しキャラに例のバックハグポーズをさせた絵を描いたし、とある伝説女性声優ユニットもやっていた。

そういうあれやこれやが20年前、一夜にして綺麗さっぱり吹っ飛んで、もはやt.A.T.u.が好きと人前で口にするのも憚られる存在になり果ててしまった。それが20年続いて、今日もXで「t.A.T.u.のチバへのお悔やみマダー?」などと言われている。

わかるかこの遣る瀬なさ。

さらに付け加えると現在黒髪ユーリャはプーチン支持者で、相方のリェーナはロシアウクライナ侵攻直後、白い鳩のイラストをインスタに投稿していた。そして昨年、ミンスクで久々に揃ってライヴを演った。そんなことを今どれだけの日本人が知っている? あの頃のタトゥシュキィたちも、昨年から少なからウクライナの草生す屍と化しているかもしれない。

世界の終わりを聴くもよし。バードメン聴くもよし。シャロンを、1000のタンバリンを、何故か今日はを聴くもよし。

よかったらそこに、Нас не догонят(Not Gonna Get Us)やЯ сошла с ума(All the Things She Said)を加えてやってはくれまいか。せめてそんな曲を歌っていた2人組のことにも、思いを致してはくれまいかサンタクロースの死んだ朝にでも。

2023-11-15

anond:20231115171844

バックハグでそこまで考えるやつおらんやろ……

年齢差もキモいけど、バックハグってのが更にキモいんだよね

バックが好きなんだね、ああ、うん…っていう。

2023-01-15

フェミはおにまいを見て燃やせ

『お兄ちゃんおしまい』がフェミに見つかって、それはもうひどく炎上してほしい。それは俺がフェミ騎士からではない。女児の体つきに対する作画の熱意がすごいからでもない。俺がトランス男性(女性の体→男性)だからフェミの人におにまいを見てほしい。中身が男の『女の子』が、女性の裸が見れることを期待しながら銭湯に入るシーンを見て、フェミの人に怒ってほしい。中身が男なら女性専用スペースに入るのはおかしい、って言ってほしい。

全員が全員そうではないという前置きをした上で、はっきり言わせてもらう。女性スペースに合法で入れるのは、性的な意味でめちゃめちゃ助かる。

トランス男性は、強制TSで産まれてきたようなものだ。更衣室では俺がちゃんと男の身体で産まれてこれてたら目さえ合わせてもらえなかったような一軍女子と隣で着替えられて、いい匂いを嗅げて、下着をチラ見できる。プールがあればさらにいい。友達同士で胸を揉み合ったり大きさを比べたりするやつはなかったけど、髪の毛の匂い嗅いで「いい匂い〜なんのシャンプー?」とかは全然仲良かったらアリ。ほっぺたとかも触らせてくれるし、手はめちゃくちゃ気軽に繋がせてくれるし、なんと「テストで悪い点とったから慰めて」とか言ったらハグさせてくれる! 人によっては何もなくても向こうからバックハグしてきてくれたりしてすごい。「今日二日目でめっちゃしんどい……」みたいな話はめちゃくちゃカジュアルに振られるから(じゃああと一週間ぐらいで排卵日か……ニチャア)となれる。こっちが聞かなくても誰と誰が付き合ってるみたいな話を延々としてくるし、彼氏とどういうことをしてるのかみたいな話がたまに聞けてめちゃくちゃ興奮する。トイレではカメラ仕掛けたりするまでもなく女の子おしっこの音聴き放題だし、俺の性癖もっとヤバかったらサニタリーボックから経血ゼリー取り放題だ。合宿とかの泊まりイベントに至ってはいうまでもない。お風呂上がりのめちゃくちゃかわいい女の子匂いを至近距離で嗅げて、同室で寝れる! 小学校修学旅行で好きだった女の子おっぱいガン見して隣で湯船に浸かったのは今でもいい思い出だ。自分の家に連れ込むハードル全然低いし、お泊まり会も開ける。しないけど、泊まりに来た子がお風呂入ってる間なんでもし放題でヤバすぎる。

もしも女性がこれを読んでくれていたら、絶対俺をキモすぎわいせつ罪で捕まえてほしいと思うだろう。俺もそう思う。俺を女湯からつまみ出して刑務所男子房でおっさんと暮らさせてくれ。女の子のいい匂いなんて一生嗅げなくていいから、朝起きた時に枕からおっさん匂いがしててくれ。好きなキャラが歌ってる歌が原キーで歌えなくていいから、チーズ牛丼を注文しそうな声が喉から出ててくれ。トランス男性女性の体のままでいることを違法にしてくれ。ホルモン治療保険適用されないわ諸々の手術にバカ高い金がかかるわ、って現状を変えてくれ。もう俺は性犯罪者でいいからさっさと警察病院で二度と女湯に入れない体にしてくれ。

フェミトランス女性を偽ったただのおっさんが女湯に入ってくることばかり気にしているが、俺みたいなのがすでに女湯にいることもキモがってほしい。

そのために、おにまいを見てくれ。科学者の妹に女児にされた引きこもりニートキモオタクのおっさんが女湯に入り、女性の裸が見れることを期待するもの銭湯にいるのはおばあちゃんばっかりだった、というシーンを見てどう思うかをTwitterで発信してくれ。原作漫画読んでないか分からんけど多分ここから主人公ドギマギしながら女性スペースに入ったりするだろう。その都度、どう思うか考えてほしい。

最後に、まひろが女の子も悪くないと思い始めていることなど色々無視して自分の言いたいことを言うためだけにこの作品を利用して本当に申し訳ありません。作画や際どいシーンにめちゃくちゃ気合が入っているのでキモオタクとしては毎週楽しみにしていて、作品には全く恨みがないです。ただ、ここからおにまい人気に本格的に火がついて、フェミが燃やす材料を探し始める頃に、俺のことを思い出してくれたらいいなと思う。

2022-12-23

高校生の時の冬休みバイトで触ったおっぱい

もう数十年前のことだけど、いまだにこの季節になると思い出す。

高校3年生の時の冬休み、進学が決まってたのでヒマを持て余してそば屋バイトしてた。

同じ時期に同じ歳の女の子バイトに入ってた。

の子が、まるでアニメのような見事な巨乳娘だった。

最初正気を保つ努力をしていたけれど、性欲有り余るギンギンの10代では限界があった。

バイト先のそば屋製麺から自ら行う凝った店で、毎朝、店舗の2階の事務所で足で踏み踏みしてこねる仕事をやっていた。

その日はたまたま、俺と巨乳娘だけが二人だけで事務所でこねこねする仕事をしていた。

足で踏み踏みしてこねる仕事は、つまり体がちょこちょこ揺れる。

すると巨乳娘の見事なソレは、プリプリ揺れる。ずっと、ずっと。。。プリプリ、、、たまにプルンと。。。

もう我慢できなくなっていた。

この巨乳娘は、県内で一番の進学校に通ってて、後から知ったことだけど東大に進学したほどに頭のいい巨乳娘だった。

そこまで頭が良いなら、と、俺は賭けに出た。

俺は巨乳娘に対して、いかに劣情を抱かざるを得ない状況下に陥ったことを出来る限り論理的に説いた。

そして、性犯罪者の発生を未然に防ぐ唯一の手立てとして、その見事な脂肪的造形物を短時間接触させるべきことを、床に正座して誠心誠意懇願した。

最初こそ巨乳娘が短い今までの人生の中でしたこともないと思われる、汚物を下げずむような顔をしていたものの、俺が論破できたのか、不承不承で承知してくれて、果たして俺は巨乳娘の巨乳同意のもとで揉めることになった。

背後にまわって、バックハグの形で揉ませてもらった。

(ちなみにこの体勢にしたのは、股間を尻に擦りつけることができるから

あ、

なんか思ってたのと違った。

乳が大きいと、その重みを支えるだけの屈強なブラが必須となるようだ。

その上、真冬の装いなので、全然柔らか味を味わうことができなかった。

ゴムまりを触ってる感じだった。

だけどポニテの首筋から甘い良い香りが立ち込めていて、それで勃起したので尻に擦りつけさせてもらった。

すごい良い思い出をつくってもらった。

冬休み間中の短いバイトが終わったあとは一切会うこともなく、数十年が経った。

俺は全く別の女の人と結婚して、今は子供のためにサンタの準備をしている。

あのとき巨乳娘も、たぶん同じことをしているのかな。

きっと元気なはず。

あんだけおっぱいが立派だったんだから

いつまでも心に残る良い思い出を、ありがとう

2022-10-05

24歳多分巨乳セックス時に嫌なこと良いこと

会って即は絶対やらない。

金銭のやり取りなし、ホテル必ず割り勘にする。

3回くらい一緒に出掛けたりご飯行って話してフィーリングが合って好きだなって感情が湧けばやる。

1回やったら基本もうやらない。会わない。好きになられて付き合ったりしたくない。

相手の私のことが好きなんだなって表情やしぐさにわくわくする。

私が相手を好きだなーってときめく高揚感が好き。

その状態セックスすると気持ちいからする

【嫌なこと】

・「ちんちん小さいかな?」と聞いてくる→勃起時親指以下だとしても、そうだね、なんて言えないでしょ。「え〜どうだろ、わかんないなぁ」って答えてる。大きい人には大きいよと言ってる。

・「日本人サイズは小さいけど硬くて気持ちいいらしいよ!(何故か自慢気)」などちんちんについての話題→しらんがな。

乾燥した指でガシガシいじる→痛い。保湿した手でそっと触れて

・口をベロベロ舐めて吸う→優しくふわっとキスして

おっぱい執拗に揉む、吸う→私はG70で珍しいかもしれないけどそればっかだとヒリヒリしてくるし気持ち良くないし大人赤ちゃん見てるようでだんだん笑えてくるからほどほどにして

・無言→緊張してるの?嫌なの?怒ってるの?

・無表情で急に射精→え、気持ちよかったの??

セックス後に本気で付き合いたいと告白してくる→勘弁してくれ

・「仕事が忙しいくてあなたを大切にできない、でもすごいよかったありがとう」と穏便に断ると泣く、ポエムのような連絡をしてくる→本当に彼女にしたいなら付き合ってからセックスして。そんな人と付き合っても浮気されて終わりじゃん絶対嫌。これは遊び。

【良いこと】

・首へのキス想像しただけで気持ち良い

バックハグからの挿入

・少しの電マ

・痛くないか質問してくれる→おねだりしやす

・表情豊か、声が出る→気持ち良さそうで嬉しい

・「うわ、柔らか」とか「気持ちくてすぐ出そう‥」みたいな声→嬉しい。かわいいなと思う。

・ふわっと抱きしめる

パッと思いついたのは以上です。

あーまたやりたくなってきた

2021-11-17

推しカプの夢を見た

今朝、推しカプの夢を見た。

自分腐女子なので推しカプは男×男。つまりBLである

普段なら自分ツイッターで呟く内容だが、今回はちょっと自分でも憚られるものがある内容だったのでここに書く。

まず夢の中で私は推しカプの受けだった。肉体が受けで精神が私ということだ。

場面は原作にあったワンシーンで、仲間と話し合いをしている最中だった。受けは床に三角座りをして、仲間の話に耳を傾けている。

その場面には攻めもいるのだが、なぜか攻めは受け(つまり私)を両脚の間に置き、バックハグでがっしり抱きしめているのだ。もちろん原作にそんな描写は無い。そして仲間のキャラクターツッコミを入れることもなく話し合いが続く。

自分場合、夢の中で視覚聴覚以外の五感を感じることが無いのだが、今回は珍しく触覚を感じることの出来る夢だった。攻めの体温と体重触感が、背中と前に回された両腕からビンビンに伝わってくるのだ。夢の中の攻めはあったかくてズッシリしていた。攻めは公式体脂肪率一桁だと公表されているのだが、それをリアルに感じられる質感だった。

自分が受けである自覚のあった私は(え、何この状況?推しカプ!?推しカプなの!?)とひたすらドキドキしていた。

やがて話し合いが終わり、解散となったのでその場から立ち上がると、何と攻めがバックハグした腕を解かないまま一緒に立ち上がった。受けが歩き出すとそのまま体を受けにくっつけたまま歩き始める。どこのバカップルだ。

原作ではこの話し合いの後、攻めと受けは別行動を取ることになる。となると、この攻めの行動は受けと離れたくない意思の表れであるしか私には思えなかった。

(なぜ離さな!?)(やはりこの攻め、推しカプの攻めか!?)(おいおいこの攻め、受けのこと好きすぎだろ!)

常にクールな受けの顔面を崩すことなく心の中で嬉しい悲鳴をあげていると、急に場面が切り替わった。そこは旅館の一室のようで、布団が二組並んで敷かれている。原作にこんなシーンは無い。

ここで攻めの体が受けから離れたので、私は驚愕した。どうやら攻めは隣の布団で寝るらしい。あれだけ離れたくないと行動で示していた攻めが、なぜ個室に二人きりという状況で律儀にも独り寝を選ぶのか理解できなかった。

どうにか流れを戻せないだろうか。そう強く願うと、受けの体が動いた。受けの精神は私であるが、私がこう動こうと考えたわけではなく勝手に体が動いたのだ。

受けは攻めに見せつけるように、ゆっくりと体をうつ伏せに布団へ横たわらせた。その時わざと服の裾が捲れ上がるように体を捻ったのだ。そして上半身を起こし、無言でじっと攻めの目を見つめる。

私はこの行動に衝撃を受けた。受けはストイックで流され受けタイプキャラなのだ。それが自ら攻めを誘う動きをしたのだ。しかもその誘い方が解釈一致の百点満点なのだから最高としか言いようがない。

受けの視界を通して服の裾から覗いた白い肌が見える。薄く筋肉の乗った、だが少年らしさも感じられる細い腰。これ二次創作でめちゃくちゃ見た受けの体じゃん!!!再現度すげえな私の夢!!!

攻めは明らかにこの受けに見惚れていた。これまた二次創作でめちゃくちゃ見た欲情顔をしていた。かわいい

スーパーレア誘い受けする受けをスルーするはずもなく、攻めはこちらの布団へとその身を横たわらせた──ところで目が覚めた。

この時間になってもしっかり覚えてるくらいリアルで濃い夢だった。

二次元キャラがなかなか夢に出てこないタイプなので、とにかく嬉しくてどこかに記録しておきたかったし、誰かに聞いて欲しかった。

2021-02-14

fff -フォルティッシッシモ-』〜歓喜に歌え!〜 第5場

anond:20210213232411

第5場実況

A 不幸の記憶
B 不幸の記憶

ベートーヴェン父親「息子は5歳」

少年ベートーヴェン10歳だ」

父親が息子をモーツァルトの再来に仕立て上げるべく7歳3ヶ月だったのを6歳とした話は読んだ。そのせいでベートーヴェン中年すぎまで自分の年齢を正確に把握できなかったとか。

少年ベートーヴェン「そんなへんな歌、音楽になんかできないよ!(怒)」

んー、ボン選帝侯にたてついたエピソードは知らないなあ。

手塚治虫ルードウィヒ・B』では、父親アル中でとんでもない奴だけど根はいい奴で、自由主義者としてベートーヴェンを導く役割果たしている。まあさすがにこれは現実ではなかったかな。なおこの漫画の中でもベートーヴェン難聴の驚きの理由が判明している。

青木やよひ『ゲーテベートーヴェン』には、父親宮廷に出した手紙の書き出しが「尊敬すべきお慈悲深き大司教選帝侯殿下」、結びは「御足下にひれ伏し服従申し上げます」だったと書かれている。ベートーヴェン父親関係については、ベートーヴェンが、バッハカンタータ未完成写譜を「父が書き写したもの」と書き込んで大切にしていた、とある

C 不幸の記憶

運命》の動機

謎の女(少年ベートーヴェンに向かって)「寒いわね、凍りつくように。痛い?」

謎の女=死

D 救済の記憶

ヴェーゲラーはベートーヴェンの5歳上。ロールヘンは2歳下。ヴェーゲラーとベートーヴェン出会いきっかけは明らかではないらしい。ヴェーゲラーの紹介でブロイニング家に出入りするようになった。

手塚治虫ルードウィヒ・B』ではヴェーゲラーは出てこないが、ロールヘンとの出会いは本作と似ていて、いじめられてたベートーヴェンをロールヘンが助けるシーンになっていた(ただしこれがきっかけでブロイニング家に出入りするようになるわけではない)。

ロールヘンには弟はいたけど妹はいなかった模様。

少年ベートーヴェンf3つなんて記号はないんだ」

ここで出るか。

少年ベートーヴェン「(fffを出すには)この中に(心の中に)、強い気持ちを起こさなきゃ」

強さ、か。生きるための、成し遂げるための。

fffはFuto Final Forever説を信じているけど、第2場で触れた通り交響曲第7番と第8番でベートーヴェンが史上初めてfffを使ったとのこと(第7番は手元にスコアがあるので確認済み)。これは、難聴関係していたのではないかなと邪推している。難聴の時期は高音があまり使われなくなった(=自分で聴こえる音で作っていた)らしいし。そしてほぼ聴覚を失ってからは高音が再び使われるようになった、というか、第九は演奏困難な高音であったと。そしてこれも触れた通り、第九にはfffはない(オーケストラの編成の大きさも関係してるのか?)。第九は、実際ちょっと常軌を逸した曲だと思う。聴覚がないからこそ書けた曲。第4楽章コントラバスとかもそうだけど(これはベートーヴェンのお友達コントラバス奏者のドラゴネッティのせいか)、第3楽章。美しい理想が見えるけど、理想に近い演奏を探してみたけど出会えなかった、何年も前の話だけど。オーケストレーションに難あり、だよなと。もしくは時代がまだベートーヴェンに追いついていないのか。

少年ベートーヴェン貴族の施しはいらない!」

ヴェーゲラー「その金は、施しじゃない!僕らの給金だ。君の音楽の代金だよ」

泣ける。自由主義使者フリーメーソン会員ヴェーゲラー。

ブロイニング夫人勉強しなさい(慈愛)」

実際は出入りする間に自然啓蒙思想に触れていったのかなと想像

執事「暗がりを照らす、ちっさな炎は、この中に」

E 革命記憶

ヴェーゲラー「行くんだろ、君も。ウィーンへ」

実際はハイドン評価されて。

なんか泣ける。朝美マジック

F ナポレオン戴冠式

あらきた。1804年12月

謎の女「心のおともだち、ナポレオン

笑。増田史上いちばん合ってる役だわ真彩さん。

G ハイゲンシュタットの遺書

んーー、第4場Bで少し構えていたけど、ここハイゲンシュタットの遺書だったのかあ。いつの間にかハイゲンシュタットに移動してた?劇場のままかと思っていた。時間もほんとは結構経ってる設定だったのかなあ(ナポレオン戴冠式はあったけど、もともとの劇場時間もふわっとしてるし、伝わるのに時差あるかなと思うし。あ、謎の女から情報からリアルタイムだったかな)。気が付ける要素あったかなあ。

難聴失恋からくる衝動は救済の記憶でおさまった後(実際の遺書ではただ"芸術"が引き留めたと)、心のおともだちナポレオン皇帝になったショックからのシーンだしなあ。

ベートーヴェン(歌)「

歌い続けろ 聴こえない カラダ

歌い続けろ カラダ カラダの そとに

歌い続けろ 中に鳴り響く音

歌い続けろ 出し尽くすまで

大きく 大きく 大きく もっと

強く 強く 強く きっと

たとえ命 たとえ魂

この体が朽ち果てても

たとえひとり 声もしない

孤独の道 ひた走ろうと」

「大きく」「強く」 3回ずつ(=fff)。

ハイゲンシュタットの遺書から該当しそうな箇所を以下に抜いてみる。

私を引き留めたものはただ「芸術である自分が使命を自覚している仕事を仕遂げないでこの世を見捨ててはならないように想われたのだ。そのためこのみじめな、実際みじめな生を延引して、この不安定な肉体を――ほんのちょっとした変化によっても私を最善の状態から最悪の状態へ投げ落とすことのあるこの肉体をひきずって生きて来た!――忍従!――今や私が自分の案内者として選ぶべきは忍従であると人はいう。私はそのようにした。――願わくば、耐えようとする私の決意が永く持ちこたえてくれればいい。――厳しい運命女神らが、ついに私の生命の糸を断ち切ることを喜ぶその瞬間まで。自分状態がよい方へ向かうにもせよ悪化するにもせよ、私の覚悟はできている。(片山敏彦訳

遺書の中の「難聴の苦しみ」「孤独叫び」「自死願望」ついて参考までに抜き追加。長いけど。一部難読字は平仮名に、一部ルビ省略。

社交の楽しみにも応じやすいほど熱情的で活溌な性質をもって生まれた私は、早くも人々からひとり遠ざかって孤独生活をしなければならなくなった。

しかも人々に向かって――「もっと大きい声で話して下さい。叫んでみて下さい。私はつんぼですから!」ということは私にはどうしてもできなかったのだ。ああ! 他の人々にとってよりも私にはいっそう完全なものでなければならない一つの感覚聴覚)、かつては申し分のない完全さで私が所有していた感覚、たしかにかつては、私と同じ専門の人々でもほとんど持たないほどの完全さで私が所有していたその感覚の弱点を人々の前へさらけ出しに行くことがどうして私にできようか!――何としてもそれはできない!――それ故に、私がお前たちの仲間入りをしたいのにしかもわざと孤独生活するのをお前たちが見ても、私を赦してくれ! 私はこの不幸の真相を人々から誤解されるようにして置くよりほか仕方がないために、この不幸は私には二重につらいのだ。人々の集まりの中へ交じって元気づいたり、精妙な談話を楽しんだり、話し合って互いに感情を流露させたりすることが私には許されないのだ。ただどうしても余儀ないときにだけ私は人々の中へ出かけてゆく。まるで放逐されている人間のように私は生きなければならない。人々の集まりへ近づくと、自分の病状を気づかれはしまいかという恐ろしい不安が私の心を襲う。

私の脇にいる人が遠くの横笛の音を聴いているのに私にはまったく何も聴こえず、だれかが羊飼いのうたう歌を聴いているのに私には全然聴こえないとき、それは何という屈辱だろう***!

たびたびこんな目に遭ったために私はほとんどまったく希望を喪った。みずから自分生命を絶つまでにはほんの少しのところであった。

おお、人々よ、お前たちがやがてこれを読むときに、思え、いかばかり私に対するお前たちの行ないが不正当であったかを。

第5場まとめ

2019-12-11

anond:20191211232525

じゃ次の彼ピッピバックハグでもして貰いながら元彼写真を破るとかー。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん