はてなキーワード: ドルヲタとは
ドルヲタが推し活のために強盗した件について同じオタクなのに背中から打ってる馬鹿が多すぎたのでさすがに我慢の限界。
「推しも犯罪で得た金で推されたくない」とかなーんにもしらずにほざいてる無産連中。
ファンボの課金でご飯食べさせてもらってるクリエイターの端くれとして言わせてもらうが「犯罪で取った100万円だろうが働いて稼いだ100万円だろうが価値は同じ」。
正しいかどうかを決めるのは額であって何で稼いだなんて何の関係もない。
どんな真面目に働いてようが小銭しか払えないのに大口客より優遇されるとでも勘違いしてるのかと。
ワイは共学でドルヲタやったで
50代の主婦がアイドルに殺害予告をして書類送検されたってニュース見て、自分の母親のことかも思ってビビった。
結果的には違うんだが、うちの母親も今回捕まった人と同じアイドルのファンをやってて、どう考えても中傷だろみたいな投稿をネットで繰り返してる。親がやばい方向にアイドルにハマった場合、家族はどうしたらいいんだろうか。
母親は元々はこのアイドルのファンではなくて、脱退→新グループ結成でネットで叩かれてるのを見るうちに「かわいそうだから加勢しなきゃ!」とか思ってのめり込んでいったらしい。
一時期BTSとかにもハマってたタイプだから最近熱心にYouTube見てるな、とかは別に良かったけど、同情というか、たぶん“理不尽な目に遭ってるアイドル”に自己投影してるところからスタートだから、ライブに行って楽しい推し活!みたいな状態でもなかった。
だからアイドルそのものではなくて、メディアとか元々いた事務所とか別のアイドルを仮想敵にして、それをネットの仲間と叩くのにハマってたというか、とりあえず普通のファンの楽しみ方とは思えなかったし、アカウントを覗いてみたらネットで絶対関わりたくない失礼おばさんに仕上がってて落ちこんだ。
あと普段の会話にも「全部⚪︎⚪︎が仕組んだ!」って個人名挙げたりとか、「⚪︎⚪︎ファンに嫌がらせを受けてる!」とか、アイドルよりも陰謀論にハマる中高年って感じになっていった。
コロナワクチンの陰謀論で親族が狂った人の手記とかを読んで、映画サブスクに登録させてSNSから離してみるとか、家族の交流増やすとかの対処法はしてみたけど、たぶんうちの母親は孤独由来じゃなくて、謎の正義感と自己陶酔で攻撃性が開花しちゃってるパターンだったからほぼ無意味だった。
直接注意してももちろん聞きはしないし、ネットで実在のアイドルとそのファンボコボコにしてる以外は普段と変わらず、良い意味でも悪い意味でも普通の50代の親って感じだったので、なすすべもなかった。あと親にネットの使い方を注意するの純粋にしんどい。
無理やり取り上げたり強く叱ったりしなかったのは、この段階では誹謗中傷というより愚痴っぽい内容が多くて、好きなアイドルを持ち上げるために他を落としたり、仲間と絵文字たっぷりで嫌いなものに過度に嫌味を言う、みたいなレベルだったからだ。
ただ最近はファン仲間と一緒に先鋭化していってるのか、だんだんエスカレートしてて、目に見えて狂ってるわけでもないのに、監視してる親のアカウントには罵詈雑言とか5ちゃんみたいなレスバが並んでて怖い。ちなみにこんなにのめり込んでるのに、おそらく一度もライブに行ってないし、CDとかも買ってる気配がないところと理解できなくて怖い。
まだ脅迫とか殺害予告まではいってないはずだけど、いつやらかすかわからなくて胃が痛い。20代のアイドルターゲットにして親が逮捕とかシャレにならん。
親戚のおっさんも野球選手への中傷で開示されたって話しててドン引いたし、50オーバーの人にネットマナーとかモラルってどうやったら叩き込めるんだろう。
推し活なんて言葉もドルヲタやジャ〇ヲタという言葉も無い頃から、あるアイドルのファンを長くやっている。平和なものだ。
しかし最近、他のアイドルを好きになった。最近のアイドルを好きになったことで、カルチャーショックを受けることが増えてきた。
その中でも一番わけがわからないのは、「リア恋」を名乗る人たちの気持ちだ。
いや昔から、いわゆる「アイドルにガチで恋をしている人」「必死で連絡先交換しようとしている人」みたいなのはいた。
ただそういうのと、一線を画している「リア恋」が分からない。
自分が知り合うために出待ちなどの迷惑行為をしたりはしない。せっせとCDを買い、雑誌を買う。外側から見ると、本当にいいファンだ。
でも、異性同性問わず、仲良しの人の話を嫌がる。ドラマでキスシーンがあったら泣く。ドラマに出てほしくないとも言う。
最近だとananのSEX特集で「アイドルやってんのに、そんなのに出ないで」と怒っている人が、「私はリア恋だから、こういうの許せない」と言っていた。
わからない。仕事が増えるなんて、知名度が高まるなんて嬉しいことじゃないんだろうか。
最近、SNSで私の推しがUPした写真が、「スタッフに女性がいる」「ファンをないがしろにしている」というわけのわからない理由で炎上して、さらに謎が深まった。
推しのファンだとアピールするアイコンや名前で辛らつな言葉が並び、心配するファンも「だからSNSなんてやってほしくない」と言葉を並べた。
結果的に、毎日のように更新していたSNSは止まって今も再開されていない。
ファンが推しを攻撃するなんて、推しをご本尊と呼んで全肯定したい私には、かなりのカルチャーショックだった。推しより大事にしたいファン心理とは何なのか。SNS更新なんてしてほしくない意味もわからない。真剣に考えたが理解できなかった。でも攻撃した人たちは、なぜか自分たちが被害者だと思っている。わからない。
それで最近職場で「推しが結婚したら泣く」という人に、勇気を出して聞いてみた。そうすると、その人も「リア恋」だった。「すごく気持ち分かる」と言われたので、詳しく気持ちを教えてもらった。
まずその人にとって、アイドルというのは「アイドル」という職業らしい。
私の思うアイドルというのは、ステージ上で歌って踊って、俳優とか歌手も本気でやって、というような、エンターテイメントの集団だとは思っていた。最初はつたなくても、進化する過程を見せて楽しむ。進化した先には、さらにまた次のステージが待つ。そんな集団だと思っていた。
その人にとっては、「アイドル」とは、「ときめく夢を見させてくれる人」と同義らしい。
歌とかダンスとか、テレビや舞台とか、その人が頑張っていることやその人の夢は、そのときめきのスパイスではあるが、主ではない。一番はときめきを提供すること。
だから、そのときめく夢を崩したり、冷めさせたりしたら、本人であっても許せない。攻撃したくなる。
SNSをしてほしくないのも、冷めさせてほしくないという思いがあるんだとか。
彼女に、一人の人間を応援しているのではないのか、と聞くと、「アイドル像を壊して、ただの人間に戻りたいなら、アイドルやめてほしい」と言ったあと、続けてこう言った。
「特にスマイルアップの事務所は、そういったときめくアイドル像を出す伝統を守ってきた。その伝統を壊すなら、アイドルやめたらいい」
びっくりした。私は知らないが、光GENJIとかならその論はあったかもしれない。だって25歳定年の時代だ。
SMAPはその寿命を一気に伸ばした。50歳を超えてもアイドルをやっている。でもその中で、結婚もしたしスキャンダルもしたし、ときめけないことなんて、山ほどしている。
木村拓哉について聞いてみた。
いやいや出してるやん。インスタに工藤静香載せてるやん。「それはプロじゃない」と言う。いやいやプロだよ今も活動してアイドルやってるよ。何言ってんのと思う。
スキャンダルについても、みんな恋愛自由だったじゃないか。TOKIOもそうだし、V6だって嵐だってそうだ。
恋愛禁止条例どころか、歌って踊ってコンサートを見せる以上の契約なんて、事務所自体もしていないだろう。
でも彼女は真剣に、「アイドルの伝統」を語っていて、何も言えなかった。
宝塚はほとんどが20代、トップスターでも35歳ぐらいでだいたい辞めちゃうんだよ。だからフェアリーができるんだよ、と思った。
私の推しは、「結婚したい。子どもほしい」と公言している。別に私はいい。できればスタッフとも仲良くしてほしいし、子どもの話も聞きたい。メンバーに子ども会わせた話しとかも聞きたい。
それをプロ意識がないという人たちが怖い。それがファンと名乗る中で、けっこうな数いるのも怖い。
多分それは恋じゃない。相手のことを「アイドル」と呼ぶことで、人間として生きることを許していない。推しには人権が守られていてほしい。
多分今第一線にいる30代ぐらいのアイドルたちは、そんなもん知らずに入っただろう。誰がどう作った伝統なんだ。堂本光一か。逆に光一以外に、誰がフェアリーやっているんだ。
正直、今後はやくこの幻想をぶちやぶってくれる国民的アイドルを待ちわびている。
さっさと結婚してテレビで奥さんとの惚気話をでれでれ話して、子どもかわいがりながら、第一線で国立を埋めてくれるアイドル、早く出てきてくれ。そう願っている。