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はてなキーワード: ダンサーとは

2025-12-08

2026年トレンドカラーは「クラウドダンサー」らしい。

もう流行って決まっているんだね。

白色系が増えそうだから期待ヽ(=´▽`=)ノ

2026年トレンドカラーはあらゆる色彩を輝かせる繊細なホワイトクラウド ダンサー」、HTMLコードは「#F0EEE9」

https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/color-of-the-year-2026.html

2025-11-25

ワンダンス」のアニメは勿体無い感じがする

作品性質からダンスに焦点が当たるわけだが、ダンスシーンの3DCG品質が…残念な感じだ

3DCG作画カットを混ぜるみたいな工夫もあるが、落差が大き過ぎる

作画コストが大きいのも分かるし、モーションキャプチャーダンスを撮るのも当然だろうけど、仕上がりの品質の部分は何とかね

原作ダンスシーンの作画ものすごく動きを感じさせるから、尚更ね

これはもういっそのこと、ダンサーががっつり主演する実写化の方が良いのかもしれない

ストリート系の撮影演出が得意な人に任せてとかね

ジェンダー講義をする女性教員男子学生から厳しい態度取られるって

当然じゃないの?

だって日本男子学生なんて概ね

AV女性本人の自由意志で出演しているなら問題はない。観る男にも問題はない

風俗で働くのも女性本人の自由意志なら問題はない。行く男にも問題はない

萌え絵を描くのもレゲエダンサーセクシーな格好をするのも女性自由意志なら問題はない

といった認知の歪みを起こしているんだから、そういう人に正しいことを教えても、当然に反発はされるでしょ。

しろジェンダー先生は反発を乗り越えてそういう認知の歪みを矯正するのが仕事じゃないの?

2025-11-22

anond:20251120175333

KPOPも歌とダンスレベルが高いだけで本質お遊戯会だと思う。

KPOP女性アイドル動画を散々見た後に専業ダンサーのKPOPのダンスカバー動画見たら脳汁でまくってやばいときある。

この振り付け本来の形ってこうだったんだ、と分かる気持ちよさもあるし、曲の細かいリズムが振りの細部に宿っていて見ていると汁が出る。

アイドル動画ばっか見ていた自分はずっとうま味を抜かれた料理を食わされていて、無自覚我慢していたんだと気づく。

JYパークがアイドルと一緒に踊ってる動画ダンス上手すぎて好き。もうお前が全部踊ってくれと思ってしまう。

2025-11-21

anond:20251120175333

テレビで見せられるならそれくらいでいいんじゃないの?

海外みたいにセックスシンボルとしてのダンスを見せつけられても困るでしょ。

ダンサーペアで腰振りあったり打ち付けあったりとかさ。

anond:20251120175333

歌もダンスもくわしくないけど、韓国アイドルグループ言うほど歌やダンスうまいか?

かなり前、少女時代ファンバックダンサー少女時代ダンスおどるYouTube見たけど素人目にもはっきりわかるぐらいバックダンサーのほうがキレがあった。

あと、ほんとに歌やダンスがうまけりゃソロでやるよなぁ。だって玉置浩二MISIA,藤井レベル歌手マイケルジャクソンレベルダンサーがいるアイドルグループ、つりあいが取れなくてアイドルグループとして成立しないだろ。結局アイドルとしてはうまいレベルなんじゃないの。素人はその程度のレベルの差じゃ違いがわかんないのよ。どのみち歌なんて加工しまくってるんだし。

だったらソロで売れるレベル歌手聴いたほうがいいと思うんだけど。

anond:20251120175333

歌もダンス素人人間だけど、韓国アイドルグループ言うほど歌やダンスうまいか?

かなり前、少女時代ファンバックダンサー少女時代ダンスおどるYouTube見たけど素人目にもはっきりわかるぐらいバックダンサーのほうがキレがあった。

あと、ほんとに歌やダンスがうまけりゃソロでやるよなぁ。だって玉置浩二MISIA,藤井レベル歌手マイケルジャクソンレベルダンサーがいるアイドルグループ、つりあいが取れなくてアイドルグループとして成立しないだろ。結局アイドルとしてはうまいレベルなんじゃないの。素人はその程度のレベルの差じゃ違いがわかんないのよ。どのみち歌なんて加工しまくってるんだし。

だったらソロで売れるレベル歌手聴いたほうがいいと思うんだけど。

2025-11-06

anond:20251106170253

フィリピンパブっての流行ったじゃん。

ダンサー興行ビザがむっちゃ採りやすくて、ダンサーという名目入国してホステスさせ、オプション売春とか性的サービスとかも当然あったやつ。

ホステスとして働く金は店側に住居生活移動費としてほとんどそのまんま持って行かれるんで、自分売春とかして稼がないと仕送りができないってあれ。

巧妙に組織売春にならないようになってて、ギリギリ合法と言うメソッドだった。当然制度改正で塞がれて今はできない。


あの時代にさ、明らかに若い子(今から考えると、10代だったんじゃねえかなあ)がいて、その子は周りにいた先輩のフィリピン人ホステス達が守ってたのを思い出すわ。

嫌な客が付こうとするとちゃんブロックするし、売春もさせなかった。たぶんなんか理由があったんだろうな。

店には出ないとダメだったんだろうけど

今回も一人で入管にいったのかっていうと疑問なので、誰かが付き添ったか教えたかしたんじゃないかな。

2025-11-03

anond:20251029152810

どんなに取り繕っても大多数の声優アイドル売りで生きてる以上こうなるわなぁ

気を使うところは同性やオネエ系ダンサーだけにしてるし、正直自分推しがこういう絡みしてたらイヤかも

それはそれとして円環、螺旋ツアー個人的に最高にハマったので分けて考えたい

2025-10-29

anond:20251029152810

ダンサー声優が絡むような振付があったということに対して

君は

・そんな絡みを嬉しく思わない、むしろ許せるはずもない層も当然いて

と述べているがそれはつまり

・そうではない層も当然いる

ということを表しているし

もっと言うならK-POPのようなパフォーマンス

・喜ぶような層もいる

のではないか

実際に該当のパフォーマンスは当然だと受け取る人たちがいるのも明記されている

 

それを

自分たち顧客が嫌がるってわかりきったこ

と主張するのはちょっと傲慢がすぎないか

・俺が嫌な思いをするんだからやめろ

ならともかく

顧客様が嫌がるようなことをするな

と、敢えて目的語を大きくしているのはどうしてだろうか

 

別に君のような人間や同じように考える人間がいて今回のパフォーマンスに異議を唱えるのはい

でもそれを「運営は客のことを考えてない」とするのは傲慢ではないか

・俺が望んだパフォーマンスではなかった

だけではないのか

まぁそれがわかっているから船を降りたんだろうけど

シャニマスダンサーの件に対する完全に個人的なこと

シャニマスライブ上の演出について一部界隈で物議を醸している

シャニマスとはアイドルマスターシャイカラーズというゲーム及びその関連コンテンツのこと

 

アイドルマスターシリーズでは

プレイヤーは「プロデューサー」となって主にアイドルを育成するコンテンツを楽しむ

ファン」ではない独自視点がもたらす体験がこのシリーズと他の二次元アイドルコンテンツとの最大の違いだと、個人的には思ってきた

 

で、問題になっているのは、このコンテンツライブで行われた演出

先に開催されたシャニマス7.5thライブルアーファイナル公演『螺旋』では

アイドル以外に多数のダンサー舞台を彩った

 

バンドマンたちもライブを盛り上げてくれたが、本題ではないのでここで触れるに留める

 

ようはバックダンサーなのだ

披露された曲の一つで、出演している女性アイドル声優)と男性ダンサーの絡みがあったのだ

身を寄せ合ったり、膝に乗ったり

 

そこはアイドルコンテンツ

そんな絡みを嬉しく思わない、むしろ許せるはずもない層も当然いて

見事お気持ち表明が散見される状況と相成った

 

私は2日目の公演(2日間開催)を配信で視聴した

個人的違和感があったのはステージで実際にそのパフォーマンスがあったときよりも

その後のMC出演者が「膝に乗ったくらいでどうにもなりませんから」みたいなことを言ったとき

はっきり言って、こんなことをしたら嫌がる層が客にいることなんて考えるまでもないことだし、MCで触れたということはしっかり認識していたということだ

そして案の定、こんなことになっている

 

やる必要なかっただろ

 

というのが第一印象

ここで私は、この件に関しても運営が悪いと思った

 

そしてお気持ち表明している人のブログも読んだ

ユニーク文章で、こういう感情冷笑対象になることはわかっているが、嫌なものは嫌、と素直に綴られていて意外と好感が持てた

 

そのなかで、ブログの筆者が自身に寄せられた非難というか反論というかをいくつか挙げていたのだが

その中で個人的に気になったのが「K-POPではよくあるやつなので、K-POP系譜シーズ問題ステージ披露したユニット)なら当然でしょ」みたいなコメント

 

じゃあなんすか……

シャニマスさんはクソ高いチケット代払ってわざわざ現地や配信観に来るような自分たち顧客が嫌がるってわかりきったことを、どっかの流行りをマネしたいってだけでやって炎上してるっていいたいんですか

 

…………やるんだよなぁ~~~~~~~!!!

 

そう、個人的にわざわざ筆を執って匿名投稿にいたったのはのは他でもない、この感情なのだ

最近シャニマスは、熱心に追いかけても客の方をまるで見ていない、と感じてしまっていたところにこの件はぶっ刺さったのである

 

アイドルゲームプレイしてアイドルに熱中してしまうような

本来のメインターゲットのことをまるで見ていない

 

そんなことよりバズりたそう

『Y/M Love letter』が普段と違う層に触れられたこととか

SOS』のバズが忘れられないのだろうか

もう一度TikTokでバズりたい感じがしてならない

 

二次元アイドルコンテンツ好きな人がつくってる感じがしない

最近ストーリーは、有名文系私立卒業して、大企業から入社して、文学部卒だからで配属された人がネットで集めた知識で書いてるんかなっていうくらいのペラペラ

 

ライブもそう。シャニマスのためのライブじゃなくて、ライブイベントを開催するためのシャニマス

ステージ用意したんで踊ってくださいよ、コンセプトは後付けでくらいの適当さ。

 

今回のツアー全体もそう

コンテンツの売りとしてさんざんっぱら「実在性」だの「リアリティ」だのと主張していたにもかかわらず

急にツアー各公演は並行世界で、ファイナルでそれが統合されてみたいなこといいだして

なんかそういうファンタジーも好きな人があれこれ考えてるのを眺めてるけど、だとして、だからなんだったの

 

……と、色々溢れてしまいましたが

要するに顧客の方を向いていないと思ってる

 

私自身、6周年まではほとんど全部のライブで現地に足を運んでいたが

今年はもう嫌になって在宅でいいかと思っていたところにコレだったのである

本当にもう無理かも

 

俺はもう船を降りるよ

自分の方を見なくなった船がどこへ行くのかわからないけど

円環とか螺旋とか言ってるし、いっそ宇宙の彼方へいってくれれば、目の端に移って煩わしいこともなさそうでたすかる

追記

炎上」という言葉に引っかかっている様子の言及があり、「なるほど、ちょっと言葉が強いか」と思ったので関連する表現修正しました

ただ、問題社会的な規模としてどれくらい大きいかとかは増田はあまり気にしていません。この増田表題どおり個人的ことなので、「普段SNSでもライブ感想も目につかないけど、今回はこの件が自分のところまで土解く状況になっている」くらいでも、問題が生じているということに主眼をおいています

2025-10-06

踊り手の収入

YouTubeとかニコニコに「踊ってみた動画を上げてる人たちの収入源って何?

ダンサー振付師モーションアクターとして働いている人や会社員公言してる人もいるけど、そういう情報全然ないのに趣味ってレベルじゃなく衣装撮影編集お金かけてる人は本当に謎。広告収入生計立てられてる訳でもなさそうだし。「歌ってみた」とかだと顔出ししてない人が多いけど、「踊ってみた」は基本的に顔出てるから普通に働いてる人はなかなかそんな動画上げられないのでは。実家が太いか身バレとか気にしないで普通に働いているのか。

2025-09-16

anond:20250916232312

まあ俺も素人の踊りにはあんま興味ないけど男のダンサーとか結構かっこいいやつおるぞ

2025-09-14

テレビ番組批判を語る場所がない(サクラミーツはクソ)

テレビ番組批判名誉棄損?

テレビ番組批判しようとすると、どうしてもキーパーソンとなる個人批判につながってしまう。これは性質上仕方がないことだが、昨今の事情鑑みると大っぴらにそのことを語るリスクが高い。

マイルドなご意見や誉め言葉だけで埋め尽くされた世界はすばらしいが、批判の場のない世界健全なのだろうか。批判を語る場所がないことで、視聴者フラストレーションはたまり製作者も自己を顧みる機会がなくなる。いずれコンテンツの質は低下し、テレビ局制作の場ではなくなり、他のコンテンツメーカーにとってかわられるだろう。

批判も称賛も同時に存在し、それが過度に個人を傷つけるようなものでなければそれぞれ許されるべきなのではないだろうか。しかし、その判定は個人裁量に任されるもので、はみ出すモノの出現は必然でありジレンマがある。

あえて番組批判をしたい

・私は坂道グループオタクであり、特に櫻坂46のオタクである

テレビ朝日放送されている「サクラミーツ」という櫻坂46メインの番組がある。

・私はサクラミーツは嫌いだが、櫻坂46は大好きなので、決して番組が終わってほしいとは思っていない。

・櫻坂ファン相手にしても、櫻坂自体批判に取られてしま可能性があり、共有しにくい。

・ゆえに、この批判を吐き出す場所がないのでここで吐き出させてほしい。

・以下の批判は、番組を視聴した方々、中でも2025年8月22日9月12日サイパンロケ回を視聴した方々に向けた文章であり、個人人格性質批判する意図はないので気に入らない人は読まないでほしい。

批判海外でなくてもできることを堂々とやる / 圧倒的な準備不足 / スタッフ不手際

カフェフレンチトーストサラダで朝食

→どれを食べるかはじゃんけんで決める。じゃんけん・・・アイドル番組なんだからもっと何かあるのでは?ましてや海外だし。しか食事サイパンらしさなどなく、日本カフェでも食べられるもの。下調べとかないのだろうか。

土産店でTシャツサングラスを買う

Tシャツボケのない平凡なものサングラスでひとボケするもすべる。これはメンバーがすべったというよりもセッティングにすべらされているといっても過言ではない。使った尺もほぼ1分。買わずともサイパンらしいものを物色するとか、いろいろやりようがあったはずである

・ 「海であそぶ」 時間が半分以上

→海の風景日本と変わらない。行ったアクティティもパラセーリングサップバナナボートとどれも日本、もとい琵琶湖でもできるものである。正直いじりもリアクション全然おもしろくはないが、かわいいのでその点は問題がない。問題なのはこの変哲もない海遊びが番組の半分以上を占めていることである

サップ対決の罰ゲーム平泳ぎ

→少しも面白くはない。じゃんけんのくだりも含めて、この番組にまともなディレクターはいるのか疑ってしまう。

・昼食がインスタントラーメン

海の家的な場所で食べたのは韓国風のインスタントラーメン海の家メニューなんて普通に下調べの段階で気付くことなのでは・・・

ほとんど現地民と交流しない。

海外ロケなんて現地民と交流してなんぼである海外らしい場面を簡単に作れるし出演者があたふたするのもおもしろい。おそらくこの理由通訳やコーディネーターをケチってつけなかったからだと思われる。何かトラブルになってもフォローしてくれる人がいないと現地民とはからめない。

シュノーケリングで魚を撮影しようとするも、3人中2人がまともに撮れない。

→単にメンバー問題じゃなくてチェックしないスタッフ問題取れ高にもならない。

バギーに乗るが風景がほぼ草

バギーに乗るが当然のごとくリアクションも下手、というかこれでリアクションしろというのが無理難題である。なぜか大沼が泣いたので撮れ高にはなったが、大沼が泣いた理由も大して深堀りされず、謎のまま。絶景ポイントに向かっているとのことだったがただ草っぱら越しに海が見えるだけだった(電柱画角にいれる粋な演出)。これも下調べの段階で詰められた。Goproメンバーを映している映像のみでバギーから視点がないのも気になる。おそらくスタッフ海外ロケどころか普通ロケも未経験なのではとつい疑ってしまう。

・ 「海の見える」レストランでディナー

→夜なので海は見えません。

日本にいる他のメンバー電話

特に何の変哲もない会話をして終わり。まあそりゃそうなるやろ。スタッフからの手助けもほぼなし。

ディナーショーで現地ダンサーダンス

→手をつないでにこにこステップ踏むだけ。メンバーから自発的ボケろとは言わないがシンプル面白くないし、もっとやりようがあったように思われる。


・ 「自称名物プロデューサーからのお手紙」はくそ

→「プロデューサーからのお手紙」等、裏方がしゃしゃって出てくる番組は(裏方といいつつも実質出役になっているような場合を除き)興ざめする。 ごりごりに見切れている。この方は出演者なのか?何を隠そうこのプロデューサーは元地下アイドルの経歴をもつテレ朝社員なのである。だからどうということではない。繰り返すが、だからどうということではない。

嫌なら見るな

・もちろん「嫌なら見るな」であり、コンテンツにあふれる現代では、嫌ならほかのコンテンツをみればいい。しかし、これに淘汰されたりマウントをとられている他の番組制作者が非常にかわいそうだと思う。

・人気アイドル番組なのでTVerは回るしイベント即完、売り上げ的には結果をだしている。ただ、本当にそれでいいのだろうか。コンテンツの質が低いことに、周囲の人間危機感を覚えないのか。否、思うことはあっても言えないのが現実なのだろう。

当人が万が一これを読んだとしても一ミリも響かないだろう。そのまま己の道でがんばってください。

最後に、メンバーのことは大好きです。そこさくは毎週楽しんでみてます

2025-08-19

サウナで整うつもりが、思わぬ展開に

先日、「湯~ねる」っていうスーパー銭湯行ったんですよ。

まあ普通にサウナ入って、「整い」たいな〜って思って。

そしたら、ちょうどロウリュの時間かぶって。

「おっラッキーじゃん」とか思ってたら、

ロウリュ担当の人が、まあまあテンション高めの、いい歳したおばちゃん

関西サービス業のおばちゃんみたいな感じで、声でかいのよ。

「さぁ〜!今日ガンガンいくよ〜!!」とか言ってるわけ。

で、そのおばちゃんの後ろに、なんかね、

やたら静かに立ってる、40代くらいの男二人組。

あれ?この人たちはスタッフ?お客さん?…どっち?みたいな。

で、始まったら、おばちゃん

熱波プロみたいなノリでバッサバサ仰いでくるんですよ。

こっちはもう、顔面に熱風ぶち当たって、目とか半開きで…。

そしたらBGM流れはじめて、しかアゲアゲの曲。

「え、ロウリュってこんなフェス感あるっけ?」って思ってたら、

曲がサビに入った瞬間、後ろにいた静かだった男2人が

踊り出したんですよ。

???って。

しかも、キレッキレ。

ラジオ体操アイドル振り付け中間みたいな動きで、

もう暑さとかおばちゃんダンサーとで「これはどの世界観!?」って頭ぐるぐるしてる。

しかも、おばちゃんも負けじと仰ぎながら「はいはい!」とか言って仰いできて。

いやこっちは汗だくだくで、余裕なんかないんです。

でも空気的には「お前も踊らんかい」って感じで…。

結果、全員熱波と謎のダンスとで、

“整って”終わりました。

また行きたいと思います

2025-08-13

夢(No.1287 2025/8/13)

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列車が発着するプラットフォームのすぐ目の前、人通りも絶えない開けた場所に広大な円形劇場がある。このあと後輩が出演するというので見物に来たのだ。聞けば毎年この場所を借りて定期的にイベントを打っているというのだから大したものだ。待っている間にCDでも買おうかと会場をうろうろする。売店で尋ねると、CDには3種類あり、2種類は客席のはずれで、もうひとつステージ横で売っているという。なぜそんな面倒なことになっているのか分からないが、この人混みの中を歩いていくのも面倒だ。悩んでいると、隣に並んでいたAさんから財布にいくらあるのかと尋ねられた。理由を聞き返すと、食事に行きたいが現金がないのだという。そういうことなら一緒に行こうと話がまとまり、ぼくらは連れ立って駅の方へ向かうことにした。

その途上、狭い路地今日出演者であろうダンサーミュージシャンたちがなにやら揉めている場に出くわした。ミュージシャン側は苛立った様子で道に立ちふさがり行く手を阻んでいる。すると高らかなファンファーレとともにダンサーたちが突然跳ね上がり、華麗な跳躍でミュージカル一場面を踊りだした。そしてひとしきり踊りを披露すると、次々と手前のビルに飛び込んでゆく。その躍動感に、場違いながら思わず感心してしまう。

ともかくこれで障害は取り除かれた。気を取り直してぼくらは繁華街の方へ向かう。食事ができそうな店を探すが、どこも物売りの店舗ばかりで不思議なことにそれらしきレストランひとつも見当たらない。この街住民は霞を食って生きているのだろうか。ふと一本裏の路地はどうだろうかと気になり覗き込んでみると、そこは唐突里山を切り開いたばかりの荒れ野原で、砂利道の中途にブルドーザーが一台停まっているばかり。店どころか人っ子一人見当たらない。たった路地一本隔てただけでずいぶん様子が変わるものだ。見かけばかりが賑やかなハリボテで、その実なんと不毛地域なんだろう。これではとても食事どころではない。

結局ぼくらは食事を諦めて最初ステージに戻る。受付でCDを買おうと店員女性に声をかけると、今日はもう帰る時間だという。仕方がない、CDは諦め、彼女と二人でその場を出ることにする。そのまま列車に乗ると、車窓の風景は古い無声映画のようにゆっくりと流れ出し、刻々と日は傾き、やがて空が赤く染まる時刻が訪れる。ぼくらはずいぶん長い間とりとめもない雑談を交わしていたようだ。自分の家が郊外にあって日没が早いとか、以前この近くの海でガラスの破片を拾い集めていたことがあるとか、リンシードオイルは変色しやすいとか、そんな他愛もない話だ。

ふと気がつくと列車はいつの間にか見知らぬ駅に停車している。ここで降りると彼女が言うのでドアを出ようとすると、土間のような広い出口に大量の靴が並んでいて、自分サンダルを探し出すのに苦労する。彼女に年齢を尋ねると、そういうことは聞いたらだめよと軽く諌められて苦笑いをする。最後にこの近くに古書店はないか尋ねると、分からないという答え。それなら仕方がない。また明日イベントで会おうと約束してぼくらは別れた。

駅を出て見知らぬ街をあてどもなく彷徨いながら、改めて近くを歩いていた地元の住人らしき老人に古書店がないか尋ねてみた。すると老人はしばし記憶をたどるように首を傾げてから、「トロン」という名の店があるはずだという。そして目の前のごみ置き場に落ちていたしわくちゃな紙袋を指さす。そこには確かにTRON」の文字プリントされている。だが肝心の「TRON」の存在は噂ばかりで、具体的にどこにあるかは誰も知らないのだという。周囲を見回すと、いかにもそんな怪しげな店が入っていそうな雑居ビルが並び、妖艶なネオンが無数に瞬いている。試しにひとつ建物へ入ってみる。いつから一緒にいたのか分からないが、傍らには友人がいかにも重たそうなバリトンサックスのケースを抱えて歩いている。エレベーターの前にビルの入居店が書かれたパネルがあり、目当ての「TRON」を探す。しか店舗の数が多すぎてなかなか見つからない。到着したエレベーターの扉が歯車の軋む音とともにゆっくりと空虚な口を開ける。友人はエレベーターに乗り込み窮屈そうにしている。そして待ちくたびれたように呟いた。「トロンはもういい、きっとそんな店は最初から存在しないんだ、集団幻想だよ、それより現実に訪れるべきはどこだい?」ぼくは先ほど買いそびれたCDのことを思い出した。「7階にCDショップがある、そこはどうだい」「いいね、君は?」「ぼくはなんとしてもTRONを探すよ」「そうかい、じゃあまた」「ああ、また」

いつしか陰鬱な雨の降り始めた街でぼくは「TRON」を探し続ける。怪しげな雑居ビルパネルひとつひとつ丹念に見て回る。夥しいネオンの光が混ざり合い、溶け合って、次第に世界ひとつの光の塊に同化してゆく。だがそれでも「TRON」の文字はどこにも見つからない。

←前 | 次→

2025-08-04

anond:20250804102110

しかにYOASOBIの歌詞原作そのまんますぎというか、原作ファンじゃない人でも作品に合わせて書いたって分かりやすい作りにしたのか浅く見えるんだけど、一旦作品から離れた目線だと良かったりもする。

ブルーピリオドタイアップ曲『群青』も潔いくら露骨原作重要ワードてんこもりなんだけど、その歌を元に作られた公式MVがねえ、いいんですよ。

https://youtu.be/Y4nEEZwckuU?si=Tzro0O7URxMrfKqL

曲のイメージカラーである青、若さと苦悩の象徴である色に対して、

MV主人公であるダンサークライマックスで見せるのは対になる赤なんですよ。

青い時代を乗り越えて熟した果実熟練と迷いなき心の赤。

MVを作った人がすごいと言ってしまえばそれまでだけど、歌に深みが出てとても好きなMV

2025-07-25

『母の夢とビルの縁 』

 佐伯ゆかは、いい子だった。

 いや、笑っちゃうくらいいい子だった。ランドセル教科書ピアノ楽譜母親の夢まで詰め込んで、言われたことは全部やる。母・園子は厳しかった。鍋の蓋を閉め忘れると三時間説教ピアノ毎日時間、歌の練習時間テストは満点以外許さない。

 でも、そこには甘い卵焼きと手縫いの巾着袋があり、熱を出せば夜通し看病もしてくれる。呪縛と慈愛がごっちゃになった混合液体が、ゆかの体内を循環していた。

 だが、その教育には少しずつ狂気が芽生えていた。

 園子は専業主婦社会経験が薄かった。外の世界を知らなかった。だから、外の世界を恐れていた。教師も、近所の主婦も、会社員も――すべてが**“信用ならない人々”**に見えた。

 園子は、ゆかを囲い込んだ。

 文字通り、どこまでも。

 「ピアノが終わったらドリル」「テレビは一時間だけ」「友達の家には遊びに行かない」

 そんなルールが無数に積み重なっていった。

 父は最初こそ何度も口を挟んだ。

 「もう少し自由にさせろ」

 「勉強ばかりじゃだめだ」

 けれど、そのたびに壁にぶつかった。園子とゆか、二人の間には見えない糸があって、そこに踏み込むことは許されなかった。父は家の中で幽霊になった。

 それでも父は何度も介入しようとした。「俺だって親だ」と声を上げたが、声は響かなかった。園子は、ゆかを守る盾のようにして外界を拒絶し、父をも拒絶した。

 そしてついには、父がぽつりとつぶやいた。

 ――「ゆかが二十歳になったら離婚しよう」

 その言葉は宣告だった。

 やがて父は本当に消えた。家にいても、いないも同然。

 父のいない世界で育ったゆかには――別の父親必要になった。

 それが峰田肇だった。

 中学を出て、ゆかは地元で一番のエリート校に進学した。

 まだその頃、母の言葉呪いじゃなかった。愛の形だった。

 「受験戦争よ」と言われれば「うん、わたしやる!」と笑って答える。

 母が好きだった。母を喜ばせたかった。

 制服はブレザー、春の校門で風が吹く。友達部活の話をし、笑い、教室の黒板には「佐伯ゆか、○○高校おめでとう!」と書かれていた。

 でも、その胸の奥にもう一つ火があった。

 ――アイドルになりたい。

 猛烈な願望。熱烈な妄想

 母は言った。「やるなら全力よ」

 そして条件を課した。「ピアノ、歌、学業。全部やるの」

 三段ハードルケーキ

 ゆかは――やった。やりまくった。やり込んだ。

 夜10時、指が赤くなってもピアノをやめない。喉が痛くても発声練習を続ける。テスト前日は睡眠2時間

 集中力という名の狂気が、芽を出し始めていた。

 やがて、ゆかは上京した。

 母と抱き合って泣いた。いや、母は泣き笑いだった。

 「頑張るのよ!」

 「うん!」

 母の呪縛? いや、まだそれは呪縛と気づかない愛情の鎖だった。

 東京――そこは、ゆかの想像した夢の国とはちょっと違った。

 テレビスタジオには、もっと恐ろしい怪物がいた。

 天才ダンサー、神ボーカル魔法の表情少女

 快活さは執念に変わり、集中力狂気進化した。

 そして、その狂気は峰田肇という一人の俳優に滲み出た。

 渋い俳優。父の年齢に近いのに、父よりも光っていた。

 恋? いや、これは儀式だ。切り抜き、手紙日記――脅迫的な恋愛感情

 父の空席を埋める愛。

 父でもあり、恋人でもある存在

 彼女の想いは、やがて暴走を始めた。

 「思い知らせてやる」

 恨みに近い、しか自分でも言葉にできない感情を抱え、

 ゆかはガスとリストカットを決行した。

 部屋に充満するガスの匂い。白い腕からあふれる赤い線。

 泣いた。

 腕を抱えて、ただ泣いた。

 マンション管理人異臭に気づいた。

 通報サイレン消防隊がドアのチェーンを切断し、

 ゆかは救出された。

 あまりに惨めだった。

 あまりに敗北だった。

 それほどの事態が起こったにも関わらず、ゆかには休む暇もなかった。

 その日――生放送に出た。

 メイクで隠した腕。笑顔仮面

 生放送だ! ニッコリだ!

 放送後、事務所

 だんだん冷静になってくる。自分のやったことをメタ理解しはじめる。

 ――あたし、何やってんだろ。

 社長室に呼ばれ、テーブルの上のストロベリージュースに口をつける前に、

 社長が戻ってきた。

 叱責。

 鋭い刃物のような言葉

 完璧主義優等生であるかにとって、

 これはもう、魂を引き裂かれるほどの敗北だった。

 ――社長に会いたくなかった。

 その瞬間、ゆかの天性の行動力が発動した。

 この子は、ひとたびスイッチが入れば、ためらいがない。

 一瞬で思いついた。

 ――屋上だ。

 屋上へ逃げよう。

 足が立ち上がり、ドアを開け、階段を駆け上がり、

 誰も止められなかった。

 屋上の風。

 考える暇もない。

 だって、ゆかは優等生だった。

 発想力と実行力の塊。

 決めたことは、即実行。

 スリッパを脱いで、きちんと揃えて、

 ――飛んだ。

 母の愛と呪い

 芸能界怪物たち。

 峰田への狂気的な愛と恨み。

 未遂、敗北、叱責。

 その全部が混ざった一瞬のジャンプ

 風が体を持ち上げ、

 世界は、一秒で小さくなった。

2025-07-23

ドリームス・テイク・フライト』と東京ディズニーリゾートエンタメ終焉

最初に、あくまでこの記事はどなたも貶める目的ではない。

今の東京ディズニーリゾート(以下TDR)を楽しんでいる方に対して水を差す意図もない。

  

さて、7月中旬よりディズニーシーの新ショー『ドリームス・テイク・フライト』が上演開始したとのことで早速鑑賞した。

率直に良いショーであるとは全く言えず、今後のディズニーエンタメについてこれまでで最も危機感を覚え、筆を執ることにした。

  

※『ドリームス・テイク・フライト』ショー本編のネタバレを含みますので未鑑賞の方はお気をつけください※

  

前提として、筆者は幼少期からディズニーアニメーションに触れ続けてきた筋金入りのいちファンであり、

TDRで新しいパレードやショーエンタメの上演が始まると聞きつければ自分の足で観に行くくらいには応援している。

  

しかし、コロナ禍を境に昨今の円安物価上昇などの情勢の影響を受けて大きくエンタメ制作やパーク運営方針が変わった。

大人の事情は鑑みたいところだが、運営会社オリエンタルランド株価の下落が続いていることやファン離れに強く憂いを感じてはいるが、

大好きな場所には変わりないので贔屓目で楽しんでいる。

  

■『ドリームス・テイク・フライト』所感

  

ストーリーシンプルで、飛行機の格納庫の中で飛行機づくりをしているキャラクターたちが飛行機を完成させ、お祝いして、ミニー扮するパイロットが空へ飛び立つというもの

  

タイトルストーリービジュアルテーマソング、出演キャラクター、いずれもメッセージ性があるショーであることを予感させる。

ミュージカル調で始まるので、こちらはストーリーを受け取る構えをとる。

  

終始軽快な雰囲気で、パフォーマンス楽しい特に整備場の道具を使ったパーカッション演奏は派手で良かったしライブ感があった。

  

しかし、起承転結存在せず、トラブル登場人物葛藤も描かれない。

舞台の切り替わりとともにミッキー達以外にも名作ディズニー映画主人公4人が次々登場するが、まったく脈絡がない。

映画テーマをちょろっと流し、すぐに去る。

  

おそらく場面の説明としてキャラクターごとのイメージを重ねろ、ということだと思うし解釈はできなくもない。

ただ、映画を観ていない観客には確実に理解が難しい構成である。というか観ていても厳しい。

  

作品を楽しみたいので、頭の中で文脈を探し続けるが、

心情描写特にないまま進行し、気持ちが盛り上がっていないのとは裏腹に飛行機が完成する。

  

テーマソングと共に盛大なフィナーレが勝手に始まってしまい、

ほら!!!!感動するとこだよ~~!!!と言わんばかりの雰囲気ミニーが飛び立って終わる。

(映像で空を飛んでいる風の演出あり、機体は少しだけ前に動く)

  

でも我々はミニーがなぜ飛ぶのか?どこに向かうのか?何を叶えたいのか?この結末のために誰のどんな苦労があったのか?を知らないし、わからない。

どこにも描かれていない。わかることができたら、きっと感動するはずの画が、音楽がそこにあるのに。

そのギャップがあまりに苦しい。

テーマがありそうで無いというのは非常にストレスだ。

電波の届かない山奥で圏外じゃない場所を求めてさまよっている気分で心のバッテリーゴリゴリ削れる。

  

終演してからやっとミュージカルではなくてレビューストーリーや芝居がないパフォーマンス重視の舞台芸術ジャンル)であったと納得した。

  

ストーリーを描かないのなら、もっとレビューとして受け止められる設定を提示してほしかった。

TDLの常設ショー『クラブマウスビート』もストーリーのほぼないレビュー構成で、コロナ禍真っただ中にリリースされた低予算コンパクトなショーではあるが、

あくまで観客はクラブでの出来事ダンスを観るというスタンスなのでまだ振り切って楽しめる。

 

また、全編通してほぼセリフが無く、劇中の曲はすべて英語歌詞のため、英語理解できる人以外が言葉で拾うことのできる情報が極端に少ない。

インバウンドへのアプローチというのは理解したいが、せめて歌詞日本語と混合なら響くものもあったろう。

  

既にディズニー好きな人キャラクターを観て喜ぶのは当たり前だ。

一番重要視してほしいのはまだ作品に触れたことのない人たちだ。

  

キャラクター演出新規顧客への訴求力

  

あの場にいたどれだけの人がそのキャラクターを知っているのだろう?

  

ポカホンタス』 『モアナと伝説の海』 『メリダとおそろしの森』 『リメンバー・ミー

の4作品から主人公の登場があったが、すべてを観ている人は数少ないだろう。

  

どのキャラクターにも魅力的な個性、強さと弱さ、乗り越えてきたもの存在する。

整備士たちは飛行機を作る過程トラブルや苦悩を乗り越え、パイロットは訓練で努力し恐怖を乗り越える。

脚本と歌でいくらでもクロスさせてキャラクターの魅力を伝えることができたはずだ。

  

ディズニーに初めて触れた家族連れにもショーきっかけで映画を観る動機を与えるものになっただろうと思うと、

友人に連れられて来園しショーには興味なかった大人が素敵なストーリー明日の活力をもらってディズニーのことをちょっと好きになってくれた機会を逃したと思うと、惜しくてならない。

  

ハンガーステージ復活のため、上記4人のキャラクターを出すことが先行で企画を出し、時間予算もなかったと思うしかない。そうすれば、あきらめられる。

  

期待に包まれ楽しむためにシアターに入ったはずが、考え込むストレスに晒され、キョトンとしたまま会場をあとにすることになったのは初めてだ。

  

情報発表の時から大好きなキャラクターたちが活躍してくれる姿や、作品が有名になることを期待していた筆者にとって、

そのキャラクター性が一切生かされないまま”出てきただけ”になり、初めて触れる人に興味を持ってもらえそうにもないことが残念だ。

  

最近施策的にキャラを前面に出してどんどんIPを売りたいんじゃないんかい。売りたくないんかい。どっちなんだい。

新しいファンやす気あるんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  

何のための、誰のためのショーなのだろう。  

一体誰がこのショーをきっかけに新たにそれぞれの主人公映画を観てみようと思うんだろう?どうやって魅力を見出だせっていうんだろう?

どんなに音楽のものが良くても、舞台にする以上伴った文脈説得力のある画で表現しなければ人の心は動かない。

  

逆に言えばそれらがうまくかみ合うとき魔法生まれる。

以前のショーエンタメにはその魔法存在していたはずで、老若男女を虜にし、

たくさんの人々へディズニーの枠なんか飛び越えて創造芸術への新しい興味を持つきっかけを与えたんじゃないだろうか。

   

悲しいけれど、普段ディズニーコンテンツに触れていない友人を案内するなら、このショーを観せたいとは思わない。

  

■すべてが完璧じゃなくてもいい

  

ストーリー理解できなくても未知の画、迫力のある画があるならばすごいものを観たと圧倒され数字を呼ぶことは、

現在大阪万博で上演中のメディアア-ティスト落合陽一氏の手がける「null2(ヌルヌル)」が好評であることからわかるだろう。

ハイコンテクストメディアアート特有ハードルの高さを解消できていてすごい。

  

逆に、舞台美術演出の規模が小さく洗練されていなくとも、ストーリーメッセージ性が伴っていれば心に残る感動を得られる。

  

サンリオピューロランドで上演しているショーは、規模の大きなレギュラーショーに力を入れている分質素なショーも多いが、

サンリオスピリット『みんななかよく』を伝えることをぶれずに一貫しており、歌やセリフストーリーで強いメッセージ性を受け取ることができる。

  

実際、筆者はサンリオに詳しくないうえに、規模の大きいショーやリッチ演出が好みだが、

そんなことを考える隙がないほどいたく感動してしまう内容のものばかりでコンテンツを作る姿勢ブランドについてのイメージがとても上がったという体験をしている。

コストを抑えたって感激するものを作ることはできる。  

■“本物”がくれる冒険心──ウォルト・ディズニーの目指した理想と原点

  

そもそもウォルト・ディズニーの構想したディズニーパークとは、本物志向であることに本質がある。

  

様々な活動の中、彼は一貫して、”積極的に未知の世界をたずね、自発的に学ぶことの楽しさを若い世代に伝える”ことを大切にしていた。(TDR公式HPより引用

  

いきなり世界中一周旅行に行くことが難しくても、パークがその第一歩を叶えてくれる。

氏はとにかく本物を再現することにこだわった。

  

コスト度外視変態的なまでに作り込まれ空間には本物にしかないはずの”重み”が生まれる。

足を踏み入れさえすれば時代場所を飛び込えて我々を没入させ、その美しさを五感をフルに使って味わわずはいられない。

(ちなみに東京ディズニーランドビッグサンダーマウンテン前にあるスチームトラクター世界に数台しかない1898年製の本物で、ウォルト本人が持ち主と長年交渉日本に持ち込まれた経緯があるくらいには本物志向である。)

  

自らも親であったウォルトは、遊具で遊ぶ子供をみながらベンチでピーナッツを食べるだけである自分気づき子ども大人が一緒に垣根無く楽しめる場所を作りたいという動機がパーク計画原動力になったという。

  

大人も驚く本物への狂気的なこだわりが生む圧倒的な没入感と説得力は、子どもの心にはどこかにある本当の”未知の世界をたずね”る冒険心や探求心がの種を蒔き、

酸いも甘いも経験してきている大人ですら子供と同じ目線で目を輝かせ、忘れていた新鮮な感動や挑戦への活力を取り戻すことができるのだ。

  

■失われつつある“本物”だった時代、そして現在

  

2000~2010年代前半くらいまでのショーエンタメは、IP大事にしながら演出面も、美術も、ウォルト・ディズニーの築き上げてきた本物志向の拘りを受け継いだものと言えた。

  

例えばディズニーシー過去に上演されていた生歌・生演奏バージョン時代ビッグバンドビートがいい例だ。

アンテナの高い人でなければたどり着けないような本場ブロードウェイ舞台芸術でさえも、本格的であるのにもかかわらずディズニーキャラクターによって噛み砕かれることでハードルが下がり、誰にも触れやすものとなっていた。

あの舞台で初めてジャズビッグバンドに触れ、その大音量の生音の迫力に心震わせ、ディズニーという枠を超えて舞台芸術に興味を持った方も多いだろう。

コンパクトに本物のすばらしさを伝えるという教育的側面があった。

コロナ禍の影響で生歌と生演奏は無くなり、復活しないまま秋には終演ということらしい。

  

音源をバックにダンサーが踊るだけで生歌も生演奏もないのでは、

ディズニーではあってもブロードウェイの本物のエンタメが何たるかを伝えることはできないというのが個人的感想である

ダンサーキャラクターの迫力は素晴らしいと思うので誤解なきように)

  

現在TDLレギュラーショーとなっている『ミッキーマジカミュージックワールド』と『クラブマウスビート』は、コロナ禍の真っただ中に延期の末なんとか上演開始され、

パークの収入が激減する中、おそらくコロナ禍でも上演維持できるように根本的に変更をしたことと思うので、よく頑張られたと思う。

  

しかし、昨今の情勢を鑑みたとしても、日本以外のディズニーパーク事業ではずいぶん前からコロナ禍前と同じようなクオリティラインのものが復活している。

当時はエンタメ存在するだけでありがたいという姿勢でいられたが、

予算スケジュールが足りなかったのだろうと製作サイドの都合を鑑賞者に想起させるようなものいつまでも続くのは体験として不十分であり、

感動しきれないストレスが続いている状況にはそろそろ目をつぶれなくなってくる。

  

世代を超えて愛され続けるために

  

”この場所が、皆さんの創造性や人間性へとつながることを願って、きめ細かなおもてなしこころがけています。”(TDR公式HPより引用)

ならば、まだディズニー作品について興味を持っていない子どもたちに、大人たちに、どういうエンタメを見せたらディズニーの伝えたかったスピリットが伝わるだろうか。

  

いつからか、食器統一された柄の紙皿ばかりになった。

価格帯のレストランでさえ、コンセプトと時代設定に合った凝ったデザインがあしらわれたメニューで注文する体験が無くなり、公式HPシンプルメニューに直接繋がるだけのQRコードから注文する方式に変わってしまった。

  

エリアならではの商品が置かれていたはずのショップが、売れているキャラクターで埋め尽くされるようになってしまった。

ウォルトが残したかったはずの”本物”の体験がどんどんディズニーパークから失われている。

  

もちろん、商業成功なくしてはいものを作るベースさえ整わないわけだから、今の方針にせざるを得なかった背景に理解は示したいとは思っているし、収益過去最高になったこ自体は喜ばしいことだと思っている。

  

しかし、過去に感銘を受け、パークに行く度に新しいイマジネーションを与えてくれたはずのものが、私の人生に”好き”を増やしてくれたはずのものたちが、確実に変容してしまっているように感じてならない。

これからディズニーを愛してくれるかもしれなかった人たちを手放すかもしれないような中途半端なショーを公演し続けることはあまりにも損失だ。

  

昨今インターネットの普及にコロナ禍がブーストをかけ、映像作品ゲームキャラクタービジネスなどのインドアコンテンツ絶対数品質も上がり、競合は多い。

  

だって鬼滅の刃めっちゃ面白いよ。よく練られた脚本に、大切なメッセージが込められている。大人子供も虜にしているのがよくわかる。

映像コンテンツ制作とパーク運営を比べるのも酷かもしれないが、目先の売り上げよりも、子供さら自分の子供にも見せたいと思えるようなコンテンツ空間を作ることを重視し、ファンを増やし、世代を超えて愛されていかなければ、しりすぼみになってしまう。

  

■終わりに

頼むから子供だましのキャラクタービジネス(言いたくない)に成り下がらないでほしい。

築いたものを自ら汚すようなことはしないでほしい。このままでは少しずつ静かに、でも確実に終焉に向かっていくだろう。

  

クリエイティブの一つの集大成として存在している素晴らしいパークにはこれからも燦燦と輝いていて頂きたい。

来年東京ディズニーシー25周年を祝う新しいショーが予定されている。

丁寧に作られた素晴らしいショーエンタメサービスを少しづつ取り戻してくれる未来を切に願う。

  

  

日本においてウォルト・ディズニー精神を伝え続けることのできる最大の拠点として、創造性あふれる世界にしていくために…頑張ってください!応援しています!!!

2025-07-11

外国人生活保護

厚生労働省によると、23年度に全国で生活保護を受けた世帯数は165万478世帯。このうち、世帯主が外国籍なのは4万7317世帯。前年度から23世帯増えたものの、総受給世帯数に占める外国籍世帯割合は近年、2%台後半で推移している。

受給可能在留資格永住者(特別永住者含む)、日本人配偶者永住者の配偶者、定住者の四つに限られる。難民申請中の資格は「特定活動」なので生活保護受給できない。ただし、難民認定が許可になると「定住者」の資格に変更できるので、受給はありうる(数は少ない)。

国籍別にすると1番目が韓国朝鮮籍、 次いで中国、3番目にフィリピン、4番目にブラジルペルー

1番目と2番目については、特別永住者、つまり戦前日本国籍を有していたものとその子孫が大多数である韓国受給者は65歳以上の高齢者が6割を占めている。外国人はかつては年金に加入できず、無年金のまま高齢者になった事態を反映している。

3番目 のフィリピン国籍受給者の場合は、子のいる母子世帯が多い。かつて、フィリピン女性は、在留資格興行」でダンサーなどの名目で大量に入国していた。実態フィリピンパブなどで稼働し、多くが性接待従事していた。その多くが日本人結婚して子を成したが、様々な事情離婚し、シングルマザーになるものが多く、生活苦にも陥りやすい。フィリピンでは「ジャパゆきさん」が毎日のようにバラエティ番組で取り上げられており、日本人夫の悪質さが話題になることが多い。なお、「興行」の審査厳格化により偽装申請による入国はできなくなった。[追記:子は日本国籍を有するので、実質的には日本人の子を養育するための支給という側面が強い]

4番目のブラジルペルー受給者の場合は、単身の稼働年齢世代世帯が多くを占めている。在留資格は定住者(日系三世)で入国し、永住者になっているものが多いと思われる。定住者(日系三世)の資格1990年施行機械自動車産業界の後押しが立法の原因になっている。戦後日本町工場をささえた農家から出稼ぎ労働者が減少し、深刻な人手不足に陥った。観光ビザ入国した不法就労者を当てていたが、不法就労助長罪の創設でその方法も潰された。そこで、日系人在留資格付与する流れになった。定住者は就労制限がなく、どんな形でも働くことができたが、それゆえに非正規雇用に甘んじることにもなった。2009年リーマンショックで真っ先に馘首されたのも日系人が多く、生活困窮者が少なくなかった。

このようにしてみると、生活保護目的外国人というのは少数派(不正受給自体がないとは言わない)で、日本外国人政策自体の失敗が困窮者を生み出してきた構図がある。

就労資格の人などは日本いくら滞在しても生活保護に頼ることはできないので、外国人全体としては社会保障はむしろ手薄い。たとえば会社にクビにされても、会社社長外国人社会で顔が効く場合、無理やり自己都合退職にされてしまったりという話はよく聞く。失業保険の待機期間があるので、受給できる外国人はごく稀な存在だ[追記:2025年4月から待機短縮済み]。それに、一度職を失ったら、在留資格範囲内の転職先がなかなか見つからないという話もよく聞く。トータルで支援する体制必要とおもう。

7/12補足

https://anond.hatelabo.jp/20250712112159

2025-06-24

古古古米のせいで彼女と大喧嘩になった

先週末、彼女喧嘩した。原因は「米」である。正確には「古古古米」。

うちは今年の4月から同棲してる。付き合って1年ちょい。

お互い年収300万くらいで、生活はまぁまぁカツカツ。

彼女は今、某テーマパークダンサーをしてる。契約短期で、先が見えない不安もあって、けっこうメンタル削れてる感じがある。

この前もポジション争いがあったらしく、帰宅してからずっとイライラしていた。

仕事のいらいらを家に持ち込むなよ。

でもそんな彼女と、来年は「ドバイラクダに乗って、なんとかっておしゃれに飲みのものを飲も♡」って話してて、月2万ずつ貯金してる。

で、スーパー行くたびに彼女がよく言ってたんだよ。

「お米たかい…」

野菜たかい…」

「今月ちょっとピンチかも…」

ほんとーーーに、わかるよ。だから俺、土曜の朝6時から並んで買ったんだよ。

近所のJAでやってた特売。「古古古米(こここまい)」ってやつ。

3年モノのお米。10kgで1200円。

普通にテンション上がった。

腹に入ればいっしょだし、ブラインドしたら分からないと思ってた。

でも、帰ってきて袋を見せた瞬間、彼女の顔色が変わった。

「えっ…なにこれ…3年前の米!?ウッソでしょ?」

「こんなの食べられるわけないじゃん!!」

まさかのブチギレ。

ポカーンよ。いやいやお米が高いって言ってたじゃん

そもそも節約しよって言ったのお前じゃん

来年ドバイラクダ乗って、あの砂漠ホテルに泊まりたい〜」って言ってたよね?

あれ、1泊5万とかするんだよ? そりゃ節約必要じゃん。

俺、それ信じて、朝6時に起きて買ってきたんだよ。

そしたら、「そーゆう問題じゃない!!」って。

いや、どーゆう問題なん??こっちはどーすれば良かったん??

ちなみに炊いた古古古米、ふつーにうまかった。

若干パサつくけど、チャーハン向きっていうか、冷凍しても強そう。

てか、文句言ってた彼女も飯中は普段通りにこしながら食べてた。

「意外とイケるじゃん……」って小声で言ってた。

じゃあ最初から怒らんでくれや。

米ってそんな感情の起伏をぶつける相手だったか

でも最終的には俺が謝った。

「次から相談して買うようにするね、ごめん」

そしたら、「うん…」って微妙に機嫌直してた。

あーーーー。なんだよ、こいつ。

俺が勝手10万円の美顔器買ったとかならわかるけど、米だよ?

日常じゃん。主食じゃん。

それで怒られて、謝るの俺なの??

なんかさ、「女は感情的で男は論理的」って話、あんまりきじゃなかったんだけど、

最近ちょっと、わかってきてしまっている自分がいる。

いや、わかりたくなかったけど、生活が教えてくる。

俺が朝から並んで買った米で怒られて、

でも「意外とイケる」とか言われて、結局俺が謝って、そのあと「玄米の方が美容にいいよね」とか言い出された

なんかもう、つかれた。これから、どうすればいいんだろうか。

ドバイとか行きたくねーよ。もう、終わりだよ。

2025-06-13

anond:20250613173524

ゲームというオブラートに包んでるからこそ人前で踊る言い訳が立つという見方もできる

趣味ダンサーの多くは別に人前で披露する機会に恵まれているわけではないし、

そういう意味でもゲーセンというプラットフォームは色々と便利なんだなあ

ダンスラは俺には合わなかった

ダンスラについて

ダンスラって知ってる?ダンスラッシュスターダム(DANCERUSH STARDOM)という音ゲーで、ゲーセンにあるL字型の踊るやつ。

プレミアムという動画投稿機能があって、YouTubeで見たことある人もいるんじゃない?

このプレミアム、6末で終了しちゃうんだよね。

ダンスラやめます

それで最後に撮っておこうと思ったんだけど、もう耐えられん。ダンスラはおしまいっ!

ダンスラが俺に合わなかった理由

何よりもまずは曲。陰キャオタッキーからか、俺はアニソンとか音ゲーソングが好きなんだけど、ダンスラの楽曲全然違う。なんつーかパリピ音楽EDMわからんけど、陽キャのノリって感じ。全然面白くない。曲はたくさんあるのにちっとも心が踊らない。

次に譜面シャッフルダンスベースなら、踊りやすくしてくれたらいいのに、特にレベル8以上はひどくてまともに踊れない。いや上級者は踊れてるけど、あの人達は化け物だからゲームうまくて運動神経問題ない恵まれセンスの持ち主だから常人はあそこまでは行けねーです。要は譜面がヘタk……難しいせいで、強いプレイヤーがなんとか楽しめるってくらい。かといって低難度はスカスカで、ダンス創作になってしまう。俺はダンサーじゃなくて音ゲーマーなので、ノーツに反応することしかできない。創作なんて興味ねえです。

あとは動画評価で、伸びるのは可愛い雰囲気でも可)女性フォロワー友達が多い人だけ。スクールカーストを思い出して、俺はただただつらかったよ。ついでに言えば、ダンスラのカメラ上半身が強調される形なので、ただうまく踏んでるだけではダサイ。上半身ダンスまり創作を入れるのが必須になる。上手い人らは「別に動かさなくても映えるよ」とかほざくけど、それはお前らが上手いだけや。ノー勉MARCH以上受かるような人が「授業受けてれば受かるよ」言ってるようなものだ……そう、上手さと人脈をこれでもかと浮き彫りにしたコミュニティだった。おかしいな、俺は現実が辛いか趣味ゲームで遊んでるだけなんだけどな……。まあこれはダンス関係ないのでおまけね。

ダンスラは陽キャゲーム

一言で言えば、ダンスラは陽キャゲームだろう。自称陰キャも多いけど、陽キャ気質たまたま陰キャだったというだけ。実際、あいつらは普通に友達つくったり、恋人パートナーに至った人も一人や二人じゃない。もちろんダンスも上手い。あいつらがまだ陽キャとして振る舞ってたら良かったんだけど、オタク陰キャの皮も被ってるし、何より人としても良い人ばかりで憎むこともできなくて。俺はただただつらかった。

ダンスラはおしまいっ!

ようやく自覚できた。俺はとうの昔からダンスラが好きじゃなかったんだ。何もけなしてるわけではない、俺には合わなかったというだけだった。

それでも最初は楽しかったし、シャッフルダンスを知れたのも良かったし、プレミアムを始めとする文化面白かった。ありがとうダンスラ。ありがとうコナミ

次はもうちょっと陰キャに優しいゲームにしてくれると嬉しい。足チュウニズムみたいな路線はどう?ダンス要素なくして、DDRとチュウニズムを足して割ったような感じの。もちろん曲もね。

スカートめくって赤いパンツを見せるペルーお祭り

先日、こんな動画を見つけた。

https://www.youtube.com/shorts/KzcsviZ3AII

https://www.youtube.com/shorts/-tYH8LnFXJ8

このアカウント説明によれば、ペルーカーニバルらしいのだが、女性スカートをめくりあげて赤いパンツを見せつけている。しかも、皆下着の色が同じだ。どうもこれはチアアンスコと同じ、衣装の一部のようだ。

だが、なぜこういうことをする?(コンプラ特に厳しいイメージ英米圏では考えにくい) 英語サイト検索しても情報は限られていた。スペイン語で【ペルー カーニバル 赤い下着】とググっても、よくわからない。リオのカーニバル露出とは趣が異なっている。

そこで、こうした調べ物では初めて、AIを使ってみた。chatGPTでは捗々しい結果は得られなかったが、Grok3はうまく調べてくれた。結果は次の通り。

las malcriadas de ayacuchoで、女性スカートを持ち上げて赤い下着を見せるのはなぜ

「ラス・マルクリアーダス・デ・アヤクーチョ(Las Malcriadas de Ayacucho)」は、ペルーのアヤクーチョ地方で開催されるカーニバル(Carnaval Ayacuchano)において、特に注目される女性ダンサーたちのグループで、そのエネルギッシュで挑発的なパフォーマンスが特徴です。質問にある「女性スカートを持ち上げて赤い下着を見せる」という行為は、このカーニバルパフォーマンスの一部であり、文化的伝統的な背景に基づいています。以下にその理由説明します。

1. カーニバル文化的背景

アヤクーチョのカーニバルは、ヨーロッパ由来の祭りを基盤としつつ、ケチュア文化地元伝統と融合した独特の祭りです。この祭りは、音楽ダンス、色彩豊かな衣装、そして「ピカレスクpicardía)」と呼ばれる遊び心やユーモアを特徴としています。マルクリアーダス(「マルクリアーダ」は「いたずらっ子」や「わんぱく」といった意味合い)のパフォーマンスは、このピカレスクな要素を強調し、観客を驚かせたり楽しませたりするために行われますスカートを持ち上げる行為は、こうした挑発的でユーモラスな表現の一部であり、観客とのインタラクションを高めるための演出です。

2. 赤い下着象徴

質問言及されている「赤い下着」は、伝統的なアヤクーチョの衣装における「パニョレタ(pañoleta)」や「ファジャ(faja)」と呼ばれる鮮やかな色の布を指している可能性があります伝統的な衣装では、女性は長いスカートポジェラ)や複数ペチコート(エナグアス)を着用し、その上に鮮やかな色の帯や三角形の布を腰に巻きます。この布は、通常、赤やフクシアなどの目立つ色で、動きの中でスカートを持ち上げて見せることで、視覚的なインパクトを与えます。赤い色は情熱や活力を象徴し、カーニバルの陽気な雰囲気を強調します。

ただし、現代パフォーマンスでは、伝統的な衣装アレンジが加えられ、より大胆な演出として「下着風」の要素が取り入れられる場合があります。これは、伝統的な枠組みを超えて、より現代的で挑発的な魅力を加えるための芸術的表現です。

3. パフォーマンス目的

スカートを持ち上げる動作は、マルクリアーダスのダンス振付において、観客を引きつけ、祭りの陽気で自由精神表現するためのものです。この行為は、性的意味合いよりも、むしろ祭りの「解放感」や「遊び心」を象徴していますカーニバルは、日常規範抑制から一時的解放される場であり、こうした大胆なパフォーマンスは、その雰囲気を盛り上げるための伝統的な手法です。

4. 文化的感受性現代の変化

伝統的に、アヤクーチョの衣装は「慎み深さ」を重んじ、女性身体を多くの層の布で覆うものでした(例:長いカルソンやエナグアス)。しかし、マルクリアーダスのパフォーマンスは、より現代的な解釈として、伝統現代の融合を図っています。赤い下着を見せるような演出は、伝統的な衣装の枠を超えた現代的なアレンジであり、一部では議論を呼ぶこともありますが、カーニバルの楽しさとエネルギーを強調するためのものとして広く受け入れられています

結論

「ラス・マルクリアーダス・デ・アヤクーチョ」がスカートを持ち上げて赤い下着(または赤いパニョレタ)を見せる行為は、アヤクーチョのカーニバルにおけるピカレスク伝統と、祭りの陽気で自由精神表現するためのパフォーマンスです。これは、文化的歴史的衣装の一部としての象徴的な演出であり、観客との関わりを深め、祭りの活気ある雰囲気を高める役割を果たします。伝統現代の融合により、こうした行為ユーモア情熱表現するものとして、地元コミュニティ観光客に愛されています



実に分かりやすい。非英語圏の情報を得るにはこれから不可欠になってくるだろう。また、出典をきちんと示してくれるのもありがたい(リンクは省略)。

一方で、自分でページを一つ一つ閲覧して、周辺の知識雑学を一緒に吸収していく技術は、前ほど必要とされなくなるに違いない。こうした無駄楽しい物だが、業務では効率化がどんどん求められる。

なお、参考までに、ロデオやオクトーバーフェストデビルズホイールパンツ丸出しにしてケラケラ笑っている動画もあるが、これもはなぜか尋ねてもみた。

なぜ遊戯のdevil's wheelで下着丸出しになっても気にしない女性がいるのですか。YouTubeで見たのですが、これは現地の文化ですか

(略)

デビルズホイール下着が見えても気にしないように見える女性がいる理由は、以下のような要因が絡み合っています

これが「現地の文化」と呼べるかどうかは、厳密には「オクトーバーフェスト特有雰囲気」と表現する方が適切です。ドイツ全体やヨーロッパ全体の文化として一般化するのは難しいですが、お祭りの場ではこうしたハプニングエンターテインメントの一部として受け入れられやすいです。もしさらに具体的な動画や事例について深掘りしたい場合は、動画リンクや詳細を教えていただければ、より詳しく分析できます

鵜呑みにするわけには行かないが興味深い。

本来は人力の調査の下調べや補助線として使うべきなんだろうが、まるで知識豊富な友人と話をした後のように、満足してしまっている。そういう意味では若干怖い。自分文章を書くのは、他人に伝えるためだけでなく、自分思考を整理し、理解を深めることにつながる。このステップを省略するのは恐ろしいことだ。

それにしても、ブルマー増田活動を停止したのは2024年12月、AIの時代になることを予感していたのかもしれない。もはや彼のように時間を掛けて調べる時代ではない。ブルマ増田もまた、時代の子だったのかもしれない。

この記事がバズったら、彼はどう思うだろう。かつての労力を思ってため息をつくだろうか。

【追起・リンク修正済み】

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