とある音楽史研究家の学者先生の講座で、山下達郎氏が若い頃、今ほど有名なミュージシャンではなかった時期に、何かの番組かレコーディングだかに参加するためにオーディション受けたときのデモテープとされる音源を聴かせてもらう、っていうシチュエーションだったのね。
とくに超絶技巧でもなく、素晴らしい感動的なメロディラインというワケでもなく、ただ普通によくあるギター演奏のフレーズが「ジャカジャカジャカ...」って聞こえてくると、なぜだか涙がぼろぼろ溢れてきて止まらない。なにか感想みたいな言葉を述べようと思っても、うっうっ...と言葉に詰まってほとんど声も出せない。
何がそんなに感動的なのだろう?? 後に大有名ミュージシャンとして大成するハズの才気ある若者が、己の才能を固く信じて一心不乱にギターをかき鳴らす... という物語(いわゆるナラティブってやつ?)を想像して泣けてきたのかw
...という夢を見たんだw 記録しておくww