そもそもさ、「生物学的に間違い!」って言うやつって、生物学の本質わかってないよな。
生物学ってのは、あくまで現実を説明するための理論であって、理論が絶対正しいわけじゃないんだよ。
現実と理論が食い違うなら、間違ってるのは理論の方だろって話。
でも、知識をかじっただけのやつって、この考え方が抜け落ちてるんだよな。
「俺が読んだ本にはこう書いてあったから、これが正しい!」ってなる。
いやいや、理論は現実を説明するためのものなんだから、もし現実と違ってたら理論を見直すのが普通だろ。
でも、こういうやつは理論を盲信してて、現実の方を否定しようとするんだよ。
例えば、「オスはこう、メスはこう!」みたいな固定観念を生物学っぽい言葉で語るやついるけど、実際の生物界ってそんな単純じゃない。
オスが子育てする生き物もいれば、メスがオスを食う生き物もいるし、人間みたいに社会的な影響を受ける生き物ならなおさらだろ。
でも、自分の主張に都合のいい説だけ持ち出して、「ほら!生物学的に正しい!」ってドヤるんだよな。
本当に生物学を理解してるなら、「理論と現実が合わなかったら、理論を修正しなきゃいけない」ってわかるはずなんだよ。
でも、学んでないやつほど、理論を盾にして現実を否定したがる。
だから、「生物学的に間違い!」って断言するやつを見かけたら、一回「こいつ、本当に生物学わかってんのか?」って疑ってみた方がいいぞ。
メスがオスを食うの事例は多分カマキリか蜘蛛だと思うけど、昆虫の生態を霊長類の生態を語るために使うのはそれこそナンセンスでは?