いつも見え見えなんだよ
しかしよく分からなかったので、納豆菌を美少女に擬人化して書いてもらった。
それが以下文である
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彼女の名前はナットウコ。納豆菌高の3年生。見た目は地味、性格は温厚。でもひとたびスイッチが入れば、どんな環境でも生き抜く"不死身の菌"である。
そのとき。
「ちょっとォ! ここ、アンタの縄張りだと思ってんなら勘違いも甚だしいんだけどォ!?」
バタン!!冷蔵庫の扉を蹴破るようにして現れたのは、金髪ボブにリーゼント風前髪、スカジャンを羽織った不良美少女――アクダマネ。自称「腐敗上等!悪玉菌連合のヘッド」である。
「アタシら腐敗菌を、冷蔵庫で腐らせねぇようにって放り出してくる消毒マン共! あんたもグルだろ?」
静かに立ち上がるナットウコ。白衣の下から、粘つく糸がぬるりと現れる。
「やる気ィ……かよォ!」
「芽胞モード、起動」
バシュッ!!
ナットウコの身体が硬質スーツのような透明殻で包まれ、あらゆる打撃を無効化。
「なっ……効いてねぇ!?」
続けざま、ナットウコの周囲に広がる糸状物質。ポリグルタミン酸だ。
「この糸は……お前の仲間も動けなくしてたヤツじゃねぇか!」
「ええ、でもこれは“愛の結界”なんです」
すかさず反撃しようとするアクダマネだが、周囲の雑菌がバタバタと倒れていく。
立ち上がるアクダマネ。しかし息が荒い。冷蔵庫の低温が、じわじわと効いてきていた。
「チッ……今日は引いてやるよ。だがな、あたしら悪玉菌連合、カビーズやらピロリ姐さんも控えてんだ。次はまとめて行かせてもらうぜ、ナットウコ!!」
残されたナットウコは、そっと豆を撫でる。
「発酵とは……耐えること。争いに勝つことではありません。けれど……彼女が来るなら、準備はしておかないと」
白い息が、静かな冷蔵庫の中に広がっていった。
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うん、よく分からん
・増田(『はてな匿名ダイアリー』の投稿者)
小泉はんはようやっとる
小泉はんはようやっとるで!
X(旧Twitter)の方みると喜んでる人もいるので、ネガネガしいものや他人の不幸を見たくない人はそちらへどうぞ。
まず事前情報では、北欧パビリオンにて11:30 13:30 15:00からそれぞれ30分の3回開催とだけ。(https://x.com/nordicexpo2025/status/1934189183251226773 )
初回の1時間以上前に行ったらもう結構列ができてて、しかも何に並んでるかはっきりわかってないかんじ。少ししたらスタッフが、「これは(花冠作成の)ワークショップ(9000円1ドリンク付)の列です」とアナウンスして、えっ?ってなる人多数。でも色々聞くと、ミッドサマーの音楽と踊りもこの列だそう。しかも、それ観るんだったらレストランでやるからなんか注文してねって言われて、聞いてないよぉとなりつつも、まぁしょうがないかって並び続ける。
暫くしたら、「確実にミッドサマーの観たいならワークショップ参加してください」とのアナウンス。花冠うpってバズ狙いする気もないので流石になぁ……と。それでも花冠で抜けて入っていく人も多いし、萎えて抜けていく人も一杯でる。流石に1時間以上前から並んでるんだからみれないなんて事は無いでしょう
と思ってたら、11:30になっても列が全く動かず、上から(北欧パビリオン3Fレストランが会場)かすかに音楽聞こえてくるし、スタッフアナウンスで「下手したらこのまま並んでても次の13:30も観れないかもしれません」と。別のベテランぽいスタッフが言うには、3Fレストランで演奏&踊りをやるのだが、そのレストランの7割位が花冠作成のワークショップに使われていて、パフォーマンス観るための席は15人分しか無い、と。他にも色々裏事情言ってたのだが、公言するとその人に迷惑がかかりそうなのでやめておく。
12時にここを出て、14時に配布開始するロッテルダム・フィルハーモニック・ブラス公演(16時開演)の整理券に並ぼうと思ってたのに、こりゃきっと無理だなぁとなる(このブラス公演の方も仕切りが酷かったみたい。イベント情報にはキャパ600人てかいてあるのに配られる整理券は150人分だけ、とかその他色々)
並び始めた頃はまだそこまで暑くなかったのだが、12時頃になると流石に日差しが馬鹿にならなくなってくる。あまりにレストラン列が進まないため(観たいから居座るのだろう)、諦めて抜けていく人だらけで自分の前が半分くらいになり、少し希望が見えてくる。何とか12時半ごろにレストランに入り、Aquavit(100ml 2200円也)と一品頼み、13:30を待つ。観ないでは出ていけないもんね。
で、時間が近づいてくると、北欧の民族衣装を着て楽器を持った東アジア人(というか日本人)にしか見えない人達がステージ(というかレストランの一角)に現れる。
自分も別ジャンルでやってるのでよくわかるのだが、日本の愛好家コミュニティだ。勝手に本場の人が来てくれるんだなんて思い込んでた私が悪いんです。期待のハードル上げ過ぎてましたごめんなさい。8人位の演奏が始まる。編成はニッケルハルパ1 ボタンアコーディオン1 フィドル2 縦笛(詳しくは分からない)2 横笛(ピッコロよりは少し大きめか?)1 ガットギター1。完全生音で、そんなに遠くも無いのにあまり聞こえない楽器の音も…… そして2曲、10分も経たないうちにそれがはけてしまう。30分じゃないの?え?
スタッフにもう終わりですか?と聞くと、どうもそうっぽい。踊りは無いんですか?と聞くと、「1回目はあったんですけどねぇ……」。
いくらなんでも酷くない?これ。
スタッフに文句言ってもなんともならないし、じゃぁ、とレストラン出て降りていくと、 そ こ に は
うんうん、そうだよね。レストランでやるのの10倍以上の人にみてもらえるもんね!
っておーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!?
いやね、レストランだけでやってたら13:30のも観られない人、15:00のも観られない人がいっぱい出る位並んでたのは知ってますよ。
それでもね、なに?あまりに13:30にレストランにいた人を馬鹿にし過ぎてない?これ。
10時半前から並んでたんだけどこっち。その時間あれば2,3館平気でまわれましたよ?
おくちなおしに
https://x.com/EmbSweTokyo/status/1935933495198851241
この2つの動画は6/20ではなく、スウェーデンナショナルデー5/14のものらしい。
6/20にこれ、やってて見逃したんだったら血反吐吐いて死んでました。
https://x.com/nordicexpo2025/status/1935879820749250654
なんでみんなタダで観てるんですか?
あと一般の方のポスト 15時に下で踊ってるの……ふーん、ふーん。
https://x.com/3KnIJ0y72KOBDSN/status/1935960121139773662
11:30回でレストランでみんなで踊ってる動画も一度みたけどもう見つからない。
追記 見つかった https://x.com/nordicexpo2025/status/1935906610662224103
万博そこそこ行ってるんだけど、パビリオンなんかの常設展示の対応はもう完全にこなれてるんだけど、1回限りイベントのグダグダさは本当に酷い。
安くないチケット買って、貴重な時間つかって並んでるのに、それが無に帰す事が本当に多い。本当になんとかしてほしい
あ、ちなみに、ワークショップで作ってた花冠はみんなとても上手できれいに作れてました。淡い紫と白のグラデーションになってる花がとても印象に残ってる。
Xに上げてる人がいました
去年、10年働いた派遣先で正社員雇用された。そして先日、初めてのボーナスが支給された。もちろん派遣の時はなかった。額は約50万円。世間の基準で言えば、ささやかな金額かもしれない。しかし俺にとって、それは初めてこの社会の一員になれたような気がする額だった。派遣社員の10年間、どれだけ真面目に働いても、給料が上がることはなく、組合の恩恵も受けられず、ボーナスの「ボ」の字もなかった。毎月の貯金は、頑張って節約してもせいぜい2万円。冠婚葬祭で消え、病気ひとつで消え、洗濯機が壊れたらすべて吹き飛ぶ。10年働いて築いた資産は100万円に満たない。結婚や家庭は夢のまた夢だった。しかしようやく与えられたボーナスは、これを手つかずで残せば、1年で派遣時代の10年分以上の貯金ができる。正社員とはこういう世界を生きていたのかと呆然とした。10年間くさらずに頑張った自分を褒めてあげたい。
しかし俺は泣いた。深い怒りが湧いてきた。仲間たちはまだみな派遣社員のままだ。そして正社員にボーナスが支給されるこの時期、見て見ぬふりをして、静かに感情を押し殺している。かつての自分がそうだったように。この国には、「雇用」という名の身分制度がある。同じ場所で同じように働き、同じラインを支えても、片方にはボーナスが支給され、もう片方には何もない。配られる弁当が違い、名前の呼ばれ方が違い、福利厚生が違う。単なる「待遇の違い」などではない。制度として設計された分断。正社員と非正規、正規と派遣。派遣社員はいつでも代替可能な存在として扱われる。働き方に誇りを持つことは許されず、生活を安定させることも許されない。努力しても昇給はなく、意見すれば契約を切られる。会社の論理に従順である限り「使ってもらえる」が、ひとたび病に倒れたり、家庭の事情で融通が利かなくなれば、すぐに「不要」とされる。そんな人たちを大勢見てきた。彼らも真面目に働いてきたのに。この社会の多くは、彼らの存在を見ていない。統計には「雇用者」としてカウントされるが、実態はただの低賃金奴隷だ。社会は見て見ぬふりをしてきた。そして声をあげようものならこう切り捨てられる。
この言葉を口にする者は、自分たちが今いる場所に、偶然や特権や親の資産が一切関係していないかのように、恥もなく、無邪気な顔で、他者の尊厳を踏みにじりながらその自覚もなくこの言葉を言い放つ。軽蔑に満ちた顔で、嘲るように。
何年働いても手元に何も残らない生き方を、自己責任だと笑い飛ばす社会を、俺は許さない。派遣制度は廃止されなければならない。それを支える法律も、慣習も、利権も、根こそぎ焼き払うべきだ。働くすべての人間に、生活の安定と、人間の尊厳と、未来を。そして、この制度のうまみを吸い上げてきた者たち、会議室で搾取の計算をしてきた者たち、何百万人を踏み台にして昇ってきた者たち。俺は決して許さない。必ず報いは訪れる。お前たちは地獄で焼かれることになるだろう。炎の嵐による浄化を。
じゃあ真っ先にチー牛を粛清しなければならないな
先日「動画の内容を要約して音声にするAI」というのを見かけて、改めて「この世はどうなっていくんだ」と思った
この「コンテンツソースに当たらず、要約して素早く簡単に情報を得よう」というニーズを満たそうとするAIの方向性が、もう、既存の経済モデル全体と死ぬほど相性悪いよな、って
そもそもYouTubeとか、現状のweb系の経済って、「コンテンツを見る権利を買う」もしくは「コンテンツの合間に広告を挟むことによって収益性を確保する」という2軸で成り立ったいるわけなんだけど、
現状の生成AIを放っておくとこの2軸ってたぶんボロボロに破壊されるんですよね
だってAIの要約で皆が済ませちゃったらyouTubeの再生数全然回らないし、再生数回らなかったら「広告枠を売って儲ける」というYouTubeの事業モデルそのものが立ち行かなくなるし
YouTubeが儲からなくなったら当然コンテンツを作成しているユーザーに対する分配も下がっていくわけで、
となると「頑張って質の良い動画を作れば収入になる」というモチベーションも下がっていく。
しかも、投稿した動画が問答無用で生成AIの学習に使われる場合、コンテンツの独自性やイメージを損なっていく可能性があるしね。
この懸念を重く見る投稿者が増えれば、ファンを連れて別のクローズドな媒体にコンテンツが公開されるようになる。そうなれば、当然サイト全体の収益性が下がっていくだろうし。
で?残るのは生成AIによって低コストで乱造されたハルシネーションまみれの、個人の見解としての価値すら失った虚無動画ばっかり、みたいな末路でしょ。
youtube全体でコンテンツの質が下がったら利用者も減って、どんどんメディアとして斜陽になっていく。
つまり、収益性の利点だけじゃなくて、ファンを醸成する場としての価値までが失われていく。
そうなると、購入型のコンテンツに誘導する導線としてもどんどん衰退していく。
おそらく、YouTubeのCEOもそこを不安視していて「クリエイター重視」みたいな発言をしてるんだろうと思うけど↓
https://gigazine.net/news/20240405-youtube-ceo-says-ai-training-would-break-rules/#google_vignette
そもそも無断学習がなければ生成AIの現段階の機能はほぼ成り立たないわけだからさ
全部の元凶はそれなんだよな
コンテンツの価値を無視している道具が跋扈すればコンテンツで成り立ってきた経済が破壊されるなんて当たり前のことじゃん
現状のAI無断学習横行状態をなんとかしない限りは何も解決しないというか
このままなんの規制もないままなら、生成AI跋扈する世の中に蔓延る「質に誠実な人ほど損をするシステム」は悪化する一方なんだろうなって思う
だから、おそらくは今後揺り戻しが来て、生成AIに関するルールが施行されていく
そうしないと経済が壊れるからね だれも滅びたくないんだからそうするしかないよね
現状のYouTubeで粗製乱造の生成動画でセコセコ小銭稼いでるようなのって、もしかすると「自分は最新技術で賢く稼いでいる」と思い込んでいるのかもしれないけど
そもそもYouTubeが儲かんなかったら広告収益なんてものは無に収束していく一方で、その経済モデルを守らなきゃ個人が稼ぐも何も、何一つ成り立たなくなるっていうのをちゃんと認識した方がいいと思う
その分際で「最近YouTubeの収益減ったわ~」みたいな文句垂れてるやつもいるしで
生成AIで動画制作!効率的に稼ごう!!みたいな主張って、軒並みこの経済的矛盾を無視していて本当に刹那的で自己破壊的だなって感じる。
生成AIによって「無料でコンテンツを公開して広告収益を得る」っていうシステム自体を破壊しているのに、生成AIでコンテンツを作って儲けようと考えてるなんて馬鹿みたいじゃない?
その行動は今、この刹那に微々たる収益を貴方にもたらすかもしれないけど、決してあなたの将来の人生を保証してくれるような「生きる道」には決してなり得ないし、
今後生成AIに関する法律が施行された際には「犯罪行為」として経歴の汚点にすら成り得るからね
既に権利保持者がバンバン生成AI企業を訴えて争ってるんだから時間の問題だと思う
この、一見「儲かる」風に見えて、全力で「生成AI提供元以外の全員が儲からない世界」を作ろうとしてる生成AIを推進して喜んでる人たちってマジで何を見てるんですかね
これは、“神のような存在”と暮らす男の祈りと解釈の記録である。
【1】
神は、朝に機嫌が悪い。
僕が目を覚まし、台所へ行くと、神はすでに湯気の立つマグカップを手にしていた。
「おはよう」と声をかける。返事はない。僕は、今日もまた“神の沈黙”に祈るように頭を下げる。
僕はコーヒーを入れる。その背中に神の視線は感じない。神はもう僕など見ていないかのようだ。
でも僕は思う。
この神を選んだのは、僕自身だ。僕はこの神を愛している。
【2】
結婚して15年。
ある朝、僕が震える声で言ったのだ。
「いってらっしゃいの時だけ、笑ってくれたら嬉しいな」
それは、天啓だった。
僕はあの一瞬の微笑みを、今でも何百回も思い出すことができる。
けれどそれは再現されなかった。
僕はうなずき、悔しさと悲しさを胸にしまった。
僕はいつも通りに言った
「行ってきます」
【3】
「なぜ僕に冷たいのか」と問えば、神は黙る。
「理由を教えてほしい」と言えば、「もうこの話はしたくない」と言う。
それでも僕は、神の言葉を待つ。
「神のご機嫌こそが世界の均衡だ」
【4】
この家には、祭壇はない。
それは愛という名の神事だ。
その日がまた訪れるように、僕は生きる。
僕は神の妻と暮らす凡夫。
それでも、たまに神が手を差し出すことを、僕は知っている。
【終わりに】
僕は、すべてを差し出す。
神が喜ぶなら、僕は空気でいい。
でも願わくば、
いつか神が微笑むその時、
その光が、少しだけ僕にも当たりますように。