2024-12-04

映画】正体

・お、おもんなかった…

 普通におもんなかった…

 途中から「帰りに百均で何買うか」思い出した 

 りしていた

 終盤泣いてる熟女いて

「え?これで?本当に?」

 ってなった

・でも頑張って作ってる(光の撮影の感じとか山田孝之の熱演(これがなかったら本当に空中分解してたんではないないか)感じしたし、多分これは「邦画」じゃなくて「グッドルキングガイ映画」であってネットフォアミーだっただけなんじゃないかと思った

そう、この映画最近評価されつつある「邦画」じゃなくて「進化したイケメン映画」だったのだ

・Filmarksて星4つだった+時間の都合がついた+スオミ的な「自分の1人の人物全然違う側面を知る赤の他人複数人いて、その各々の人間が集結して当人について話し合う」映画がみたくて(スオミもあったがちょっとコントではあって話し合いてはなかった)みたけどFilmarksも大概信用できねえなってなった

ネタバレ回避のためレビュー文まで読み込まなかったのが仇となった

中間管理職ワタヌキ

 闇の重松豊だ

急がば回れ捜査映画

・まじで「どんでん返し」とか「視聴者を驚かせるとっておきの隠しネタ」「予告からは気取らせないネタ」がまじでなくて逆に「え?」ってなった

変装もどうあがいてもその美しい目鼻立ちをと「美しい人間」の骨格は隠せてないし、呼んでますアザゼルさんの「二重の美女を一重にしたら…涼し気な美女になっただけじゃねーか!」を思い出した

写真撮られても割と「あっ… …です」(顔を下に背けっ)な主人公くん もっと「やめてください!!!!!」(ブチギレ)フーッフーッ←相手ドン引き 位やるかと思ったし案の定ネットに上げられとる…

・人を信じてみたいゆうとりますけど2/3が色恋由来のものやんけ!性善説というより「イケメンはやはり得(女が勝手SNSに自慢動画あげて寝首かかれる時もある)」としか思えん

・でもスオミで観たかったけど観れなかった「自分の知らない相手が沢山いてその各々の知人が集結して当人について話し合う」描写が見れたのは満足だったが今回の映画は実質「友情」か「色恋」どっちかしかねえんだよな…それは割と普通の人も全然やるペルソナの使い分けの範囲なんだよな…

・①ニキター

劣悪な環境で微かに芽生えるダチ!との友情からの「アレッ…?コイツもしかして…?」「コイツ警察突き出しお金を…」の感情揺れ動きの描写、すごくよかった

2万回収してきてくれた主人公くんに、その場で主人公くんに1万渡すのすごい「仲間になる」描写として的確すぎたしその直後その1万コンビニ?で使う所が「良くも悪くもバカ」感(自分のために動いてくれた主人公くんと酒盛りしたいとすぐ行動できる素早さ人懐こさ?とそうやってすぐ使うからお金が無くなるんじゃ…)感がすごいよかった

じ、地面師ライフの方が安いのでおじいちゃんじゃないかビジュアルキャラ世間的な立ち位置もほぼ同じやんけ!

ラストらへんは②ネキと③ネキのような2人と接してる+資格勉強のなかで服が少しずつ脱ドン・キホーテしてて①ニキの変化が感じられてよかった

最後ジャンプニキの歯、真っ白で「その生い立ちで?」ってなったけど気になったの最後だけだからそこも演出なのかな

・②ネキターン

「なんか急に色々ガバラブコメ始まった?きみはペットか何か?」「クゥ〜ッ この民放ドラマでよくある「イメージの寄せ集め」のようなオサレオフィスゥ〜ッ!②ネキのちょっとカッチリしたオフィスカジュアル服装〜ッ 民!放!」「マスコミ系の仕事しててかつこんなにイケメンすぎるイケメンで、飲み屋時点で素顔みて気づかないとかある?」「これ主人公くんの顔がイケメンじゃなかったら家に泊まらせてあげて「次の家が決まるまで、(家に)居ていーよ」はぜってえしねえよなあ???!やっぱイケメン勝利って事しかわからん…」「え?これずっと続くの?キツ…」「ま、まあお二人が幸せなら、いいんじゃないんスかね…(もうどうでもいい劇場から出ようかな)」

・③ネキ

途中までこの子のご家庭が惨劇の場になるのかと勘違いしてたからそんなことなくて本当によかった…

美人ではないが愛嬌がある ほっぺたがもちもちしてて可愛い しかロックオンしてからのモーションの早さが怖い これが女子ってもんなの?怖…

最後の「もう、私、逃げない!」って言うほど主人公くんに関わってたか

被害者目撃者の人の状況、ヤバすぎ怖すぎ

現実の「女」同士の場合、②ネキと③ネキが邂逅した際に②ネキが主人公くんについて語る瞳から「信用」ではない「色恋」の熱を感じて「ハ?私が目を付けていたんだが??(主人公くんに出会っているのは②ネキのが先だし居た期間も質も多い)」ってなる③ネキは全然あると思いますがまあそこは要らないからね 仕方ないね

・公開2週目平日30〜40人くらい

女性3/4 年齢40〜50代多め

主演の俳優さんのファン

・今まで「自分感性はズレてる」って思って悩んでたけどこの作品を「いい」と判断するのが大多数なのを見てると「イケメン目眩ましされて情緒判断材料がザル通り越してワクなのにそれっぽい大まかな流れに流されすぎる大味すぎる感受性はどうかと思うから…まあ…ズレてて…ええか…!」って自分感性に自信を持てた

・あと②ネキがファン自己投影枠かと思ったんだけど

その②ネキがちょっとおねえさんで「婚期逃すぞー」と

キャラにわざわざ言われてるってそういうことちゃうの?

そこの匂わせ嗅ぎ取らず無邪気に絶賛しててええんか…?

と思った

  • 姉にこの俳優が出るから見て!って言われてたの思い出した

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