2024-06-26

anond:20240625172343

議事録 https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9283589/www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/3kekka.html 長いのでNotebookLMを使って要約してみました。

理化学研究所次世代スーパーコンピュータ開発事業に関する事業仕分けの議論概要

理化学研究所は、10ペタフロップスのスーパーコンピュータを開発する計画を進めています。 この計画は、2005年に開始され、これまでに545億円の国費が投入されていますしかし、2010年予算案事業仕分けにおいて、この計画の本格的な着手の是非が議論されました。

評価からの主な意見質問は以下のとおりです。

文部科学省理化学研究所からの主な回答は以下のとおりです。

事業仕分けの結果は、「凍結」でした。つまり計画は一旦停止し、見直しが行われることになりました。

なお、この事業仕分けでは、スーパーコンピュータ開発の技術的な側面についても議論がありました。例えば、ベクトル型とスカラ型のどちらのアーキテクチャ採用すべきか、ソフトウェアの開発をどのように進めるかといった点です。 これらの点については、専門家の間でも意見が分かれており、事業仕分けの場では明確な結論は出ていません。

蓮舫議員の「2位じゃだめなんでしょうか」発言に至るまでの議論の流れ

まず、文部科学省次世代スーパーコンピュータ開発の意義について、世界最高性能のものを開発することで、日本が様々な競争分野で優位に立てるという点を強調しました。 例えば、10ペタクラスシミュレーションは従来のものから質的に変わるため、日本が先行して利用できる状況を作ることで、ソフトウェア開発や産業利用の面で競争力を持ちたいと主張しました。

これに対し、蓮舫議員は、企業スーパーコンピュータを利用する際に、本当に1位のものしか使わないのか、2位のものを使って安価で分かりやすい応用技術提供することも考えられるのではないかと疑問を呈しました。

しかし、文部科学省側は、10ペタクラスの開発を急ぐ理由として、いち早く到達することで日本アイデア世界に先行して発揮できる状況を作りたいという点を繰り返し強調しました。 つまり、「世界一」であること自体に重点を置いていたことがうかがえます

この蓮舫議員の疑問と文部科学省の主張のすれ違いが、「2位じゃだめなんでしょうか」という発言につながったと考えられます

  • 有能

  • そもそも歯切れ悪い程度の話で凍結するなら、なおのこと文書のやり取りにすべきだな

    • これofこれ 直近の有用性の話なのか、将来の勢力図の話なのか、視点のすりあわせができないまま決断を下すなら文書で精査した方がよかった どっちも大事な視点なんだけど拙速の判断...

      • あの事業仕分けの酷さは持ち時間が1-2時間しか用意されてないんだよね。増田のレスバですら足りんやろという。追加資料を用意できるように文書のやり取りが一番。

    • まとめを読めばわかるはずなんだが、それでも1位を目指すというのは事業推進側の現実を無視するアホな計画であることを象徴的に示すというだけで、他にも計画のおかしな点は十分に...

      • 本当にそうなら論点を洗い出すためにも文書のやり取りのほうがいいんだよなあ

        • 文書でやり取りした上での面接でしょ

          • 記録残すためにも文書のやりとりのほうがいいんだよなあ。言った言わない問題が発生する

            • 記録なら残ってるが?

              • 議事録はその場またはその後に理研側が反論できるシロモノじゃないんだよなあ。全然話を理解できてない。

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