『女性スペースを守る法律案』が施行されれば、公衆浴場に下半身を具に撮影できる監視カメラが設置されかねない件につき、真面目に考えてみる

9_ekm-0J.jpg
暦にこそ恵まれなかったものの、おらほう、先ずは上々の年末ですね。
例年より早くにお飾りしてしまって、さぞや飛ばされることも多かろうと覚悟してたら、いい塩梅に風は収まってます。
気温もまあまあ、カラカラ状態は聊か困りもんですが、降ることなければ家事もはかどるというものです。
そんな年末に相応しく、歌謡曲の噺でもしてやんべかと思ってたら…
そうだよ、もう一つ噺す事がのこってたんですわ。是非にも年内に片付けちまいましょう。

『女性スペースを守る法律案』っていうんですか?
そう、例の滝本太郎氏が口開けば伝家の宝刀の如持ち出すのは。
twitter改メXで、
>日本の各政党に「女子スポーツはどうする?」「女湯は?更衣室は?女子トイレはどう考える」と取材し報道しなかったら実におかしい
なぞと、吹いてたもんですから、私ゃ、すかさず言ってやりましたわ。
滅茶苦茶だ。
どうしてそんなとこに話が行くのか? ↓

http://anna.iiblog.jp/article/507063002.html

↑ 公衆浴場に下半身を具に撮影できる監視カメラを
設置せよと主張する、女便所真理教・滝本尊師 江

はあ、いい加減経ってからマジレスが返ってきましてね。
これです。↓
takm.png
↑ん?
一件の返信?勿論私、これです。
下世話にいうとこのチンハサってスキルがありましてね。
真の女装マニアなら目視くらいは屁のかっぱですよ。

ブラブラさせてんのは、露出症=男性型優位露出で、せいの多様化の問題とは関係ありません。

ジャン・ジャック・ルソー、自然に帰れ、ってね。
ま、80億総白痴化ツール如きでのディスカッションは真っ平ですので、ほんの軽くいなしといたんですけど、案外本質突いてると思うんですよ。
本稿はそこに触れます。

えーっと、女風呂の話だったんですね。
件の法律案によれば身体的特徴、即ち性器の形状で性別を判断せよと。
そうなったら、下半身の確認しないわけには行かんでしょうが。
突き詰めて考えれば、齋藤杏花(さいとうあんな)が最初に茶化したとおりになる訳です。

ここでとっておきの情報がありましてね。
今はもうなくなっちまったのかな?あったとしても大幅に様相が変ってることでしょう。『巨人の星』や『ドカベン』なんかに出てくる古き佳き日々の、運動選手専用の旅館っての。
それこそ古き佳き日々のワイドショーなんかででも紹介されてるのがありました。
で、その内の一つです。
親父さんがエラい好き者で、女湯の大鏡をマジックミラーにしてありましてね。
常日頃から覗いてたのだけど、ある日、東洋の魔女が…
東洋の魔女たって、りかちゅうか古くはアンカナかってあっちじゃない、昔の東京五輪金メダルのバレーチームです。
期待に胸弾ませて覗いたら、比喩でなく吐き気を催した、と。
男の身体に女の首と股間の付いたヌエが目に飛び込んできた…

ああ、甲子園球児からの情報です。
ほら、親の時代ウチの県が強かったから、情報は入るのですわ。
で真偽です。
まあ少し時代が経った後の白井貴子さんみれば、概ねそれで正解と推し量られますね。
白井貴子.png

おっと回り道が長くなりました。
言いたいことはお分かりでしょう?
当該法律案を盾に、下半身を具に撮影できる監視カメラを設置する浴場主が現れたら?と云いたいわけです。
ないとは言い切れんでしょうね、現に古き佳き昔は実際に…
もう一つの傍証を挙げるなら、性の多様化の法律が出来て、心は女と主張して女湯でブラブラさせる露出狂が出た、
ねえ?何で利用者が悪で運営者が善と決められるのかしら?
法という字はさんずいにヒツジと書く、ヒツジ放牧したらどっかに行ってしまうからするなら湖の小島でするしかありませんよ、これが法なのです。

少しも性善説なんかには立ってません、
そもそも真逆です。
ですから、性器の形状で性別を判断するなんて法規作れば、当然悪用する覗き魔が現れることを想定しなければならぬはずです。

ああいった人種(で主語が変ったことはおわかりですね?)の最大級の間違いは、法を絶対的なものと思い込んでることなんです。
だから軽い神輿たりうる議員担ぎ上げて、つまらない法規を作って回ります。
良くない了見です、それを一般的にはなんていうかご存知ですか?
政治ゴロっていうんですよ。
そんな事ばっかやってるから、梲があがらずいつまでもリタイヤできない訳で。

法律は人を守るためのものではありません、苦しめるためのものです。

20170225s00041000227000p_view.jpg

------------------------------【当日追記】----------------------------------

折も折、今朝の読売新聞にちっちゃな記事が載りました。
公衆浴場の利用は「身体的特徴」で区別、自民保守系議連が法案まとめる


と、もうひとつ。

独りよがりがないか、念の為、Grokくんに意見を聞いてみました。

『女性スペースを守る法律案』に関して。同案が施行されれば、身体的特徴で性別を判定する為、公衆浴場に下半身を具に撮影できる監視カメラが設置されかねないと思料しますが、如何なもんでしょう?


『女性スペースを守る法律案』が施行された場合、性別を身体的特徴で判定するために公衆浴場に監視カメラが設置される可能性について考えてみましょう。この法律案は、公衆浴場や旅館の共同浴室などにおいて、男女を身体的特徴で区別することを求めています。しかし、監視カメラの設置に関する具体的な規定は明記されていません。

現状の情報によれば、この法律案は主に以下の点を目指しています:
女性の安全と安心を確保すること。
性別適合手術を経ずに男性器を備えた「法的女性」が女性スペースを利用することを防ぐこと。

しかし、監視カメラの設置について具体的に言及されていないことから、以下の考察が可能です:

1.プライバシーと監視カメラ: 身体的特徴を確認するための手段が監視カメラであるかどうかは明確ではありません。監視カメラの設置は、プライバシーの侵害や盗撮の懸念を引き起こす可能性があり、これは社会的な反発を招く可能性があります。監視カメラが設置される場合、どのようにプライバシーを保護するかが重要な課題となります。
2.実際の運用: 法律案の施行後、実際の運用方法は施設管理者に委ねられる可能性があります。身体的特徴の確認は、監視カメラ以外の方法(例えば、スタッフによる目視確認など)も考えられます。ただし、これもまたプライバシーの問題を引き起こす可能性があります。
3.現行の規制と比較: 現在の法律や通知でも、公衆浴場などでは性別を身体的特徴で区別することが暗黙の了解として行われています。しかし、監視カメラの設置は、これまでに見られない新しい問題を提起するかもしれません。
4.公衆の意見と反応: 公衆浴場での監視カメラ設置に対する意見は分かれるでしょう。安全性とプライバシーのバランスをどう図るかが議論の中心となるでしょう。

現時点では、法律案が施行されても直接的に監視カメラが設置されるとは限らないが、プライバシー侵害のリスクは否定できません。この問題は、法律の具体的な施行方法や関連するガイドラインによって決定されるでしょう。