10月20日(土)、新宿ピカデリーにて、アニメ映画「劇場版 はいからさんが通る 後編
~花の東京大ロマン~」の公開記念舞台あいさつが行われ、花村紅緒役の早見沙織さん、
伊集院忍役の宮野真守さん、青江冬星役の櫻井孝宏さん、ラリサ役の坂本真綾さんが登壇
されました。
で、私は、新宿ピカデリー9時上映回上映後の舞台あいさつを観て来ました。
70年代後半に放送されたテレビアニメは、当初は1年間の放送予定であったのが、
原作中盤時点(シベリア出兵に従軍した忍が、記憶喪失となりロシア貴族として帰国
した時点)で、放送が打ち切り終了となり、原作の結末である関東大震災後の大団円まで
描かれていない状態、尻切れトンボで終わっています。
放送打ち切り理由はWikipediaによると、
「原作者の大和によるとテレビアニメ版が放送されていた時間帯にモスクワオリンピックの
中継を編成することが決まり、急遽打ち切りが決まったという。大和自身はテレビアニメ版の
製作には直接タッチしていなかったが、打ち切りが決まった時点で残りが10回から3回分に
減らされたことから協力を仰がれた。しかし、テレビアニメ版のストーリーの進展が原作の
半ば部分だったことから大和自身もどうすることもできず未完という形で放送を終了すること
となった。」との事。
そんな理由で尻切れトンボ状態で終わったなんて…
アニメは、かなり不完全燃焼な状態で終わったんですよね…
そして、結局、日本はモスクワオリンピックには不参加でした…
「過去のテレビアニメシリーズで描かれなかった、原作マンガのラストエピソードまでが
アニメ化される」と言う事と、青江冬星役の櫻井孝宏さんが舞台挨拶に登壇されると言う事で
頑張ってチケットを取って観に行って来ました
あと、ご都合で劇場にはいらっしゃれなかった大和和紀先生から、各キャラクターをイメージ
したお花が届くサプライズがありました
↓で、舞台あいさつの動画が観られます
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