「ヲタクはかわいい女の子になりたいんだ説」についての再考察の過程 | 桃井はるこオフィシャルブログ「モモブロ」Powered by アメブロ

「ヲタクはかわいい女の子になりたいんだ説」についての再考察の過程

※これはつぶやきです。

「ヲタクはかわいい女の子になりたいんだ説」について、なんだか、ネット上の書き込みを辿っていると…
このタイミングでこの辺りの話題やヲタクの定義づけ問題が再燃してるように見えるのはなぜなんだ^ ^
常にヲタクについて考え続けてる人は沢山いるだろうからそう感じるだけかな。

たしかに、アニメやゲーム等のキャラクターの可愛らしい絵の女の子って、
男が、男の都合いいように作った人形かもしれない。
だから、それと自己を同化させたところで性差を超越したことはならないと。
が、それに憧れたり共感する女も一方でいるわけです。
メディアを介して見たキャラクターに、「こういう女になりたいな」
「魅力的で、素敵でいたい」っていうのは、女性の自然な思考だろう。
それが男性向けアニメのキャラだったら変だというのなら、コンサバティブ過ぎると思うなあ。
逆に、男性キャラになりたい女もいると思うし…(このへんにはまだ踏み込まないでおこう、勉強が足りない)

わたしには女性のシンガーソングライターが書いた歌詞は勿論、
男性作家が書いたアイドルの歌詞にも、共感できるものが沢山あった。
わたしには、同じ土俵だった。

舞妓さん、芸妓さんのこととかも、
もっと勉強したい…

あと、所謂萌えの歴史をわたしなりに振り返ると不思議と、
それ以前/以後と言われるような節目になるインパクトを残したキャラクターを生み出しているのは、女性だったりするのよね。
高橋留美子先生しかり、いとうのいぢ先生しかり、西又葵先生しかり、みさくらなんこつ先生しかり。

…わたしは何故か誤解されがちなんだけど、
自分が古参ヲタだからって「ヲタクはすばらしいから、みんなもヲタクになればいい」と思ってるわけでは全然ないよ。
それぞれ自分の頭で考えて、素直にその違いを認められたら今より楽しくなるだろうと思っている。

世界のいろんな場所に行って人々と会ってわかったのは、
「世界中にいるんだな、ヲタクってwww」ということ。
なんか、わたしと妙に気が合う、オーラが近い感じがする人たちが、待っててくれるんだよね。嬉しくなっちゃいますよ。
ものすごく数が多いわけではないけれど、そういうのって、楽しい。
20世紀までとちがって、
生まれとか距離とか政治的背景とかを度外視した、
新たな人々の単位がネットによって生まれてるんだと思う。
それを「クラスタ」っていうのかもね。

わたしは人を煽ったり言い負かした気になりたいわけではなくて、
色んな考えを知りたくて、雑誌やメールマガジン、
そしてここに自分からも書いている^ ^

寝る前はだいたい、ベッドの中で、
こういうことか、
最近あったよかったことばかり考えているから。

色々と、こーじゃないか、あーじゃないかって、
答えのない答えを探すのが好きなんです。
そういう人と、話が合うと思います。
真理をつかんだような感覚になりたい。

photo:01


ちょっとブレちゃった、夜桜^ ^

コメントありがとう!
コラムまた楽しく書きますね、楽しく読んでもらえるように。
ブックカバーについて、アイディアうれしいな^ ^
こういう物があったらいいなって考えるのって、楽しいよね^ ^

モイモイ!

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