最初に断っておきますが、これはエイプリルフールのジョークではありません。
猫がヴォーカルを務めるエクストリーム・メタル・バンド、Catteraがデビュー・シングル「Hunger of the Beast」をリリース。Bandcampで聴けます。
パンテラ(バンド名)、アイアン・メイデン(曲名)に敬意を表しているニューヨーク拠点のこのバンドを率いるフロントキャットは、Fearless Recordsのプロダクトマネージャーであるアンナ・ムジグロッキの愛猫で、元野良猫のルーペ・シャキール(Roope-Shakir)。
アンナはプレスリリースの中で「ルーペ・シャキールがアパートに入ってきたときから、彼にはスター性があると思った。彼の感情に満ちた鳴き声を聞いて、彼はメタルバンドのフロントキャットになるべきだと思ったんだ。それがきっかけで、自分でも知らなかったA&Rへの情熱が芽生えたんだ。このバンドには真の才能がある」と述べています。
ルーペ・シャキールもニャーと相づちを打って「僕はHatebeakやCaninusのような動物界メタルバンドの大ファンなので、Catteraの最初のトラックをリリースすることに興奮しているよ。何か言いたいことがあるすべての野良猫にインスピレーションを与えられることを願っています」と述べたという。
Hatebeakはオウムがフロントに立つデスメタルバンドで、Canninusは2匹のピットブルテリアをフィーチャーしたデスグラインドバンドです。
Catteraのデビューシングルはチャリティー作品で、収益の100%はブルックリンの非営利ボランティアが運営する猫救済団体Whiskers-A-GoGoに寄付されます。Whiskers-A-GoGoはルーペ・シャキールが家を見つける手助けをした団体です。
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