コメント
教員免許更新制廃止
また、公立高校無償化ですが、無償化は授業料だけです。特に困っている貧困者はもともと授業料の減免があったので、負担の軽減は無いです。制服・教科書・体育着・上履き・体育館履き・教材費・諸会費・修学旅行・卒業アルバム代・部活の費用は、それはいらないとは言えないですが受益者負担で今も払わなければなりません。額としては、授業料の2,3倍はあります。また、支給は全日で3年(定時4年)までで、4(5)回生になったら自腹です。もちろん、留年は金巡りの悪い家の子にありがちです。効果はバウチャーと同じで、いくらかマシな部分もあるが、現在の不当な格差を更に拡げるのではないかな。
「大学奨学金をもっと使いやすい形に」については、給付型の一部導入については遠い未来に押しやったようなので、この時点で十分アウトだと思います。現状も、ある意味「使いやすい」ですよ。有利子タイプなら必要なだけ借りられるでしょう。ただ、たとえ無利子タイプが使えても、ろくな就職が無いので、返済延期もありますが、やっぱり返せないだけです。まあ、連帯保証人を立てさせているので、取りっぱぐれはまず無いのですが。親戚を失い、信用調査会社のブラックリストに載るのは「自己責任」ということで。まともな就職ができる学生は、大方公的奨学金が要らない家の子ではないかな。高偏差値な学校に辿り着ければ、減免や給付型の奨学金も多いみたいですが。最悪でも、かつての研究職や教員になったら返済免除といった限定給付型くらいには戻さなきゃ駄目でしょ。
まあ、民主党は、根がネオリベ、ネオコンだから、「俺に逆らうものは首。頭の悪い貧乏人の子が学歴も得られず苦しみ続けるのは自己責任」という政策を選ぶのはちっとも不思議ではないでしょ。
>Lさん
どうも廃止、と言う方向とも限らなさそうですね・・
野党時代、法案に反対し対案も出してた、その対案がそんなものとはorz
公立高校無償化の問題点と大学奨学金についても後程本文に追加しますね。
助かりました、感謝です。今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
しかしこれで〇といえるものがたった一つになってしまいました。トホホ・・・
どういたしまして
あと、学テも、事実上の継続ですね。世間の人やマスコミが、殆ど参加していない私学に対して、「情報公開・説明責任・格付けから、競争から逃げるな、学テに完全参加させよ」と言わないところがなんとも嫌らしいです。公立校と教員・組合への嫌がらせという目的が露骨ですよ。
政権が発足したときには、もう少しマシだと思ったけど、「気配」だけで終わってしまったなあ。少なくとも、自民ほかの旧悪を暴きまくるんじゃないかと期待したのですが。得点を挙げるのは難しいけど、相手に失点させるのは政権党には容易ですからね。千葉も最初は、らしくないほど、個人通報制度とか、まともなことをいっていたのですが。やっぱり、裏切りダヌキだったなあと。神野さんの税制の研究会や雨宮さんらのナショナルミニマム研究会や上杉氏らの放送法制の研究会など、萌芽はあったけど、単なる研究、ガス抜きに終わり、制度の改良には繋がりそうにないです。
民主党にはいくつもの要素がありますが、従来のネオコン・ネオリベ路線をきっちり総括したわけではない。まあ、湯浅誠さんに言わせれば、「僕らの思う方向へ誘導する私たちの努力が足りなかった」ということになりますが。また、世論を非常に気にするとも言います。もっとも、下部組織、地方組織が弱いので、トップダウンのルートはあるけど、下からきちんとした形で意見を吸い上げる仕組みは無いそうで。
民主党がこれからやるリストと合わせて考えると、少なくとも、昔の自民党よりも、過激なトンでも政党のような気がしてなりません。
>Lさん
「公立校と教員・組合への嫌がらせ」は、日の丸君が代も同じですね、私立の学校の卒業式には強制されてないのですから。
私は、政権の座につくためなら、民主党のようなネオコン・ネオリベでも、ほぼ完璧にリベラルな「左翼」に化けることができるもんなんだなあ、と感心しましたよ。自民党もこの際政権交代直前の民主党を見習って、リベラルな「左翼」に化けてみたらどうでしょう、起死回生の大逆転が可能だと思います。←冗談だか本気だかわかりませんね笑
私は政権交代は、その政権がイヤだと思えば、政権を変える、という民主主義国家では極めて日常的なことが初めて実行できた。その結果はどうであれ、いわば初体験そのものが、国民にとって一つのステップアップだったという評価をしています。
いちどこの体験をすれば、次からも「政権は変えることが出来るんだ」と思えるじゃないですか。
千葉法相についてはがっかりでした。最初慎重になりすぎて、死刑廃止議連からも脱退する用心深さでしたし。そんなことする必要ないのにと不服でした。フランスで死刑廃止したのは法相でしたし。
取り調べ可視化しないし中国の日本人死刑にも反対しないし。ただひとつやってることといえば「死刑執行書に判子を押さない」という「不作為」だけ。でもこれは再審請求している死刑囚とっては、ほんとに大きい希望ではありますから、決して評価は小さくないです。でも、他が・・・
千葉さんは私が最も期待していた大臣だったので残念です。
>民主党がこれからやるリストと合わせて考えると、少なくとも、昔の自民党よりも、過激なトンでも政党のような気がしてなりません。
小選挙区制で比例削減して民主と自民で二大政党制なんて、奈落の底ですね。
もっともそのころには国民は二つともにそっぽを向いて、「第三極」が急成長してるかもしれません。ファシズムという第三極が。
死刑廃止論
参院選では国民新・社民・共産あたりは死刑廃止も訴えてみてはどうでしょうか?
難しいですかね・・・。とりわけ国民新党は亀井静香さんを中心にマニフェストに死刑廃止でも盛り込んでみるぐらいのことをするならもう少し評価上がるんですけどね(外国人参政権、夫婦別姓に反対は全く評価できないので)。
国民新党は死刑廃止を選挙公約にせよ!と申し上げたいです。
通信簿に欠けているもの
朝貢団を率いて北京に訪れ、尖閣諸島は譲歩しっぱなし。
そして何より、日本人が誰よりも何よりも大事に思う、
皇室の政治利用。それも中国の都合に合わすという売国行為。
これだけで民主政権は史上最低と言えますね。
>Hatto0467さん
そうしてほしいと思います。
が、票は減るかもしれませんね、国民の多数は死刑存置に賛成ですから。
> 胡志明さん
確かにそうですね
ただアメリカは曲がりなりにも主権在民の民主国歌、対する中国は一党独裁で言論の自由もない、強圧的な拡大主義の国です。
そして今現在、日本の領土を自国のものと主張し、挑発を繰り返す存在です。
そのような国に、まがりなりにも法的に同盟国であるアメリカと同じシンバシーを持てる国民は、残念ながら、アメリカに対するよりも多くはありません。
そもそもアメリカは、天皇陛下に慣例をねじ曲げてお会いするような、非常識なことは言い出しませんし。。
> 胡志明さん
アメリカが対内的には民主国家であろうと日本がやってることは従属にかわりありません。それにイラクやアフガンでやってることを見るとチベットにおける中国も真っ青ですよ、これは胡志明さんも否定できない事実だと思います。
>そもそもアメリカは、天皇陛下に慣例をねじ曲げてお会いするような、非常識なことは言い出しませんし
要するに 胡志明さんはこれが不満なわけですね?
ではこちらをどうぞ
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