Summer of '42 おもいでの夏
これに限らず、小説を創作するとき、よくメディアプレーヤーを聞きながら書いてます。
それもほとんどが映画音楽ばかりで、そのなかでもよく聞いてるのは「おもいでの夏」(原作はSummer of '42)です。
ハーマン・ローチャーの原作を映画化した少年と年上の女性との儚いひと夏の物語ですが、多感な思春期の少年と戦争で夫をなくした女性の心理状態を巧みに描いています。
音楽を担当したのは「風のささやき」や「シェルブールの雨傘」で知られるミッシェル・ルグランです。
この「思い出の夏」のサウンドトラックのLPを持ってるんですが、レコードプレーヤーが壊れてて聞けないのが辛い。
そこで映画音楽を集めたCDを買ったんですが、これはオリジナル版ではありません。
ところが、ここに録音されてる「おもいでの夏」はオリジナルを凌ぐ編曲で、せつない映画を思い出させるものでした。
私はそれをユーチューブに初めて投稿しました。
拙い技法で、他の動画に比べれば本当につまらないスライドショーなんですが、とにかく音楽自体が素晴らしい。
視聴者の方はそれを知ってるにも拘らず、聞いているようです。
手前味噌で恐縮ですが、googleでsummer of '42を今日検索したところ、1億6千万件ヒットし、そのトップに私のつくったYouTubeがランクされてました。
summer of '42は本国のアメリカで舞台化され、それがときたま上演されてるのか、多いときは2億を越すことがあるモンスターです。
それでも、このYouTubeは常にトップ10にランクインしてるんです。
こういうことを書いてると、何自慢してるんだと思われる方もいるでしょう。
はい。
本当に自慢したい気持ちもありますが、それよりはこの素晴らしい楽曲を聴いて欲しいのが私の本音です。
それに付け加えるなら、ヒロイン役のジェニファー・オニール(Jennifer O'neill)の美しさです。
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