英文法・語法問題 第1335問 大阪教育大学
1335. 出題:大阪教育大学 2017年度 小中教育専攻・中等教育専攻 英語教育コース 前期日程
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。
The environment around the university campus changes little by little ( ) the passage of time.
①as
②for
③when
④with
解答:④
●単元
○名詞のイディオム
●解説
〇with the passage of time
:「時がたつにつれて」
○問題の考え方
1. 選択肢の語は、前置詞と接続詞で
品詞が異なるため、
まずは品詞の点から考える。
2. 空所の後に続く
「the passage of time」は名詞のまとまりで、
後に続く動詞がないことから、
「主語+(述語)動詞」を基本とする文を
つなぐ働きをする接続詞は不適切で、
名詞の前に置かれる前置詞が適切である。
よって、主に接続詞として用いられる
「when」は、選択肢から省くことができる。
「as」も接続詞としてではなく、
前置詞としての用法から考える。
3. ただし、前置詞は意味や用法が多様で、
単独の意味や用法から選択肢を
絞ることは難しいため、
前後の語句との結びつきから考える。
そこで、空所の後に「passage of time」が
続くことに注目する。
上の解説より、
「with passage of time」の形で
「時がたつにつれて」の意味を表す表現となり、
文意もうまく通ることから、
空所には「with」を補うのが適切である。
したがって、④が正解となる。
文意:「大学のキャンパスの周りの環境は、
時がたつにつれて、少しずつ変わる。」
●他の選択肢について
①as、②forに関して、どちらも
前置詞としての用法を持つが
「~ the passage of time」の形では
用いられないため不可。
③whenに関して、
「問題の考え方2」に示した通りである。
●語句・表現
〇environment:名詞
:「環境、周囲の状況」
〇around:前置詞
:「~の周りに[の]、~の近くで[の]」
〇university:名詞:「(総合)大学」
〇campus:名詞
:「(大学の)構内、キャンパス」
〇little by little:「少しずつ、徐々に」
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。
The environment around the university campus changes little by little ( ) the passage of time.
①as
②for
③when
④with
解答:④
●単元
○名詞のイディオム
●解説
〇with the passage of time
:「時がたつにつれて」
○問題の考え方
1. 選択肢の語は、前置詞と接続詞で
品詞が異なるため、
まずは品詞の点から考える。
2. 空所の後に続く
「the passage of time」は名詞のまとまりで、
後に続く動詞がないことから、
「主語+(述語)動詞」を基本とする文を
つなぐ働きをする接続詞は不適切で、
名詞の前に置かれる前置詞が適切である。
よって、主に接続詞として用いられる
「when」は、選択肢から省くことができる。
「as」も接続詞としてではなく、
前置詞としての用法から考える。
3. ただし、前置詞は意味や用法が多様で、
単独の意味や用法から選択肢を
絞ることは難しいため、
前後の語句との結びつきから考える。
そこで、空所の後に「passage of time」が
続くことに注目する。
上の解説より、
「with passage of time」の形で
「時がたつにつれて」の意味を表す表現となり、
文意もうまく通ることから、
空所には「with」を補うのが適切である。
したがって、④が正解となる。
文意:「大学のキャンパスの周りの環境は、
時がたつにつれて、少しずつ変わる。」
●他の選択肢について
①as、②forに関して、どちらも
前置詞としての用法を持つが
「~ the passage of time」の形では
用いられないため不可。
③whenに関して、
「問題の考え方2」に示した通りである。
●語句・表現
〇environment:名詞
:「環境、周囲の状況」
〇around:前置詞
:「~の周りに[の]、~の近くで[の]」
〇university:名詞:「(総合)大学」
〇campus:名詞
:「(大学の)構内、キャンパス」
〇little by little:「少しずつ、徐々に」
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