その足を進ませるのは、あの日に聞いた父の言葉が、僕にくれた想いの力。その目に映るのは、あの日に見た巨人と、共に紡ぐ未来の光景。望みせめぎ合うこの世界で、その身を変えるのは、あの日を超えて、今この時、僕たちの願う– ウルトラマンアーク 最終回「走れ、ユウマ!」感想!–天空に描け、光のアーク!!

あまり言葉として書いたことはないんですけれども、管理人はウルトラシリーズが好きです。

全部見てるかとか、詳しいかとか言われるとちょっと自信がありませんが、幼少期にグレート・パワード・TDGを、曲がりなりにも見ていた頃から好きです。

怪獣や侵略宇宙人に代表される困難に、人間-地球人に限らない知性体-と、彼らに協力してくれる光の人々が、知恵と力と勇気をもって立ち向かい、解決する物語が好きです。

時に力が必要であり、許せないことはあると示すとともに、違う命と共に生きることを諦めないように戦い、また『違い』を超えた絆を持つことの意味を、時代に合わせて描き続ける志が好きです。

誰かを助けることが、たとえ少し掘り下げれば利己的な行動だったとしても、その行為そのものを尊ぶべきであり、そう行動できた者が困難に直面したならば、助けられた者は君を助けてくれるよ、という、優しさの描き方が好きです。

時には知性ある者たちの傲慢さを描きながら、その姿をもって、より善く生きていくことの意義を語り続ける姿勢が好きです。

そんな物語を伝えるために、その時代時代において新しく生まれ続ける表現手法をさまざまに取り入れ・組み込みながら、驚くような映像作品を作り、届けようとしてくれる人々の姿が好きです。

そのような営みの中心に、「光の巨人・ウルトラマン」という芯がある、いてくれる事実が、好きです。

何が言いたいのか。

その全てを、まごうことなく見せてくれたウルトラマンアークというシリーズが、本当に大好きだということです。

この最高の最終回。どれほどの言葉を尽くしても、語りきれるものではないと思います。それでも、この半年間を共に走り、ここまで見事な光景を届けてくれた人々と、共にこの物語を見た人たちと、少しでも感じたことを分け合えたらいいなと思いながら、ウルトラマンアークの物語のひとまずの完結を、語りたいと思います。

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オヤスミナサイ、よいユメを。–ウルトラマンアーク 第24話「舞い降りる夢幻」感想。

劇場版アーク先行上映会の情報が解禁された昨今いかがお過ごしでしょうか管理人です。当然ながら行きたいのですが、スケジュール的に素直に行けるかどうか怪しい……そもそも一般販売は完全先着だそうなのでチケットが取れるかどうかの問題もあるのですが……。
そして正式公開が同日な辻本監督によるもう1本の方の映画の先行上映会この2日後にあるとのことで、2/4を挟んでほぼ連続で舞台挨拶するんだ辻本監督……という謎の面白さが発生している。正直どちらも行きたいところですがスケジュール的に片方が限界な気もします。

という枕を挟んで、年末の衝撃から3週間、ようやく本編最終章が辻本監督ご自身の手でスタートしたアーク24話!書くべきことを書き果たし、最終回に備えたいと考えます。それでは。

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ウルトラヒーローズEXPO2025ニューイヤーフェスティバル(+α)行ってきました。

あけましておめでとうございます。本年も当ブログにお付き合いいただければ幸いです。

はてさて記事タイトル通りで、

行ってきたので、年始記事がてらレポートを書いておこうかと思います。ライブステージや会場に関してそこまで詳細な内容を書くつもりはありませんが、一応これを執筆している時点では明日の最終日を残して会期がまだありますので、情報を全く知らないでおきたい方は先を読まれないことをお勧めします。それでは。

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2024年年末記事。

例年よりも短めになりそう。

というわけで、年の瀬いかがお過ごしでしょうか管理人です。管理人はBlueskyの方では適宜書いている通り、

クリスマスプレゼントが届いたり

クリスマスプレゼント(第二陣)が届いたり

胡乱極まる「異世界レッド」放送前記事を書いたり

EXPO会場に行くだけ行ってクレープ食べてムビチケ買ってきたり(クレープを1日で2メニュー食べられる歳ではないので……。場内を見られるのは年明けでござる)

角川シネマコレクションで期間限定無料配信をされている映画「釈迦」を見たりしていました。遊びすぎでは?映像作品としてマジですごかったです釈迦。日本映画華やかなりしころに巨額を投じただけあり、目を疑うスケールの場面がいくつもあった。お時間があり、特撮作品の破壊シーンがお好きな方々にはぜひご覧いただきたい。

一応いつもの通りで年末記事を書いていこうかと思いますが、冒頭書いた通り多分短めです。

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優しい人たちが示してくれた、想いが傷つかないように。宙の果てでも、この星の上でも。君たちが走る理由は、それが全てなのかもしれない。ウルトラマンアーク 第23話「厄災三たび」感想。

辻本監督による映画本予告が同日2連続で公開された昨今いかがお過ごしでしょうか管理人です。この予告出てきた翌日に本編でこんなことやられたらキャパオーバーになっちまうよ……というアーク本編の感想、行ってみたいと思います。
とはいえ今週もちょっと短めになりそうで、理由としては明日ちょっと豊洲で絆を結んでくる予定になっておりまして……。今回は最終章序章、前振り的な要素が多いという部分もあって短くまとめられたらなあと考えています。さて実行できるのか。それでは。

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君が知っているあの光景。君を悩ませるあの存在。君の好きなもの、嫌いなもの、知らないもの。–知ることもないままに、消えていいものなんて、一つも– ウルトラマンアーク 第22話「白い仮面の男」感想。

すっごかったな……(1週間ぶり2回目)

キングオブモンスにかけた期待を見事に飛び越えてみせてくれた先週に続いての明らかな異色回、しかし異色に見せながらもその内容はあまりにもウルトラマンアークの「本題」をやっている。すさまじい回でした。ちょっと語りきれる気がしませんが、感想記事いってみましょう。

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頑張って、頑張って、どうにもならないそんな時、望んだ願いは怒りに溺れ、誤ったものだったとしても。その過ちを認めた声に、応えるものはきっといる。ウルトラマンアーク 第21話「夢咲き鳥」感想!!

すっごかった…………。

OPでの登場宣言から続いていた期待、そして前話で見せつけられた今回の秋武・内田両監督という座組へのさらなる期待感がほとんど究極まで高まっていたというハードルが上がりに上がった状態で、それを踏まえてなお軽々と飛び越えていく、とんでもない回でした。先週予想していたある点に関しても、外れた上でさらに上を行かれたという感情で、ある意味すごく嬉しい。
ということで前置きはこのあたりにしまして、感想行ってみましょう!!

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知らぬことの方が多い世界、今しかない今を生きる中で。君の知らない顔をまた見られるように、立ち向かう用意をしよう。ウルトラマンアーク 第20話「受け継がれるもの」感想。

ハセガワが完全にご乱心してかのトリプルファイターに登場する劇中車・デーモンカーを立体化するというニュースに円谷特撮視聴者界隈で激震が走っている昨今いかがお過ごしでしょうか管理人です。
欲しい。カーモデルなんか結局一度も作ってこなかったけどこれは欲しい。デビラのフィギュアはつかないとか3Dプリンタでの増パーツ一つとデカールで元キットより相当高くなってるらしいとか聞くけどそれを踏まえても絶対欲しい。正直なことを言うと「これが(爆売れとはいかないまでもそこそこ)売れた」という事実でもってハセガワにずっと正気を取り戻さないでいていただきたい。入手方法はしばらく考えます。

さてそんな激アツつかみからの今回のアーク感想です。先週のブレーザー編締めに引き続き、放送前には予想していなかった要素がものすごく大きくあった回であり、その辺に触れてはいきつつも、ある程度お察しいただいているかと思う通り管理人がすごく深々語れるシナリオではないなあ(これは褒め言葉として)とも感じているので、そこそこ短い内容になるかもしれません。それでは。

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空を裂き抜ける怪獣と、足下で抗う人類と。その戦いの只中で交わされる、巨いなる人たちの力と。ウルトラマンアーク 第19話「超える想い」感想。

というわけで無事に先週コミティア・デザフェス行ってきた管理人です。写真の詳細や他の写真はBlueskyに上がっているのでご興味のある方々はどうぞ(遡りにくいかもしれませんが……)
個人的には両方とも行けた理由は達成できた上で直参したことでの成果もあったので良い体験でした。このブログで書くべき点としてはシャゴンやアーク8話でのUSブラザーズをデザインされた坂本トシミさんがサークル出されていたので、本全部購入した上で「アークでのお仕事めちゃめちゃ良かったです」「岡本Pにもよろしくお伝えください(坂本さんは岡本Pの大学の後輩らしい)と一応直接伝えられたのが良かったかなと考えています。開場から間を空けていない時間帯だったのであまりに慌ただしすぎたような気がしなくもないが……。

さて無関係ではないにしても管理人の個人的な話はこんなところで……行ってみましょう、ブレーザー混線編最終盤!!先週確かにああは書いたけどここまで徹底するとは思わなかったぞ、という驚き込みで色々書きたいところです、それでは!

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脅威を閉じる鍵となるもの。異なる世界を繋ぐ力を、借りるための行いもまた戦い。ウルトラマンアーク 第18話「アーク協力要請」簡易感想

最初に言い訳というか自分の事情の話で恐縮なんですが、管理人これを書いている翌日にちょっと大きめの用事があり、めちゃくちゃ体力使いそうだと見込まれるので今回の記事はちょっと簡易になります。どこかというと有明に行ってくるんだ……。
今週のアーク自体が大いなる前振りという感じの回でもありこれでもいけちゃうなと感じた部分も少しある。
おかしいな……先週実在しなくなったはずなのになんで物理的な肉体の制約に縛られてるんだこいつ……。

さて

実は現地行ってきてました。危ぶんでいたわけではありませんが、無事にフィギュアーツでのギャラクシーアーマー発売も決定(ついでにサンダーグリッドマンの試作を現地で知って腰を抜かしました あとグリーザ絶対出してほしい)。すでにかなり好きな形態であるだけに間違いなく入手しておきたいと考えます。そして今週のアーク本編もそのギャラクシーアーマーの能力あっての展開だ!それでは短くなるでしょうが、本編行ってみましょう!!

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