どうもこんばんは。
今日はモテるサラリーマンのスーツスタイルについて書いてみました。
僕のブログは18歳〜30歳の男性の方の読者が多いです。
25歳である僕を始めこの年代の男子が考えていることと言えば、仕事、お酒、ギャンブル、ファッション、そして一番は女性の事だと思います。
特に人一倍女子にモテたい僕は、モテる為の情報には常にアンテナを張っており、2年前から恋愛工学というメルマガを購読しています。
恋愛工学とは進化生物学と金融工学を「恋愛」に応用して生まれた、”恋とセックスが必ずうまくいく”テクノロジー。
メルマガ読者も年々増えており、市民権を得てきているので今回僕もメルマガに沿ったテーマで考察をしてみたいと思います。
今週のメルマガの冒頭が以下になります。
// 2015年5月17日 第162号
// 恋愛工学によるファッション考 その1
// 増配や自社株買いが活発に
// 神楽坂の美味しい和食
// なぜプログラミングスキルが仇になるのか
// 他
1.恋愛工学によるファッション考 その1
外見で人を判断しないのは愚か者である。
-- オスカー・ワイルド
言うまでもなく、Attractionフェーズがクリアできるかどうかにおいてはルックスも重要である。第一印象が悪い場合に、それをトークの力で挽回するのは困難だ。最低限、女から足切りを食らわないような身だしなみが必要なのだ。とりわけナンパにおいては、社会的地位を言葉で伝えようとしても裏目に出ることがほとんどなのだから、ファッションによりそれに気づかせる必要がある。
今週のテーマは、出会った女性に異性としての魅力を感じてもらう為にファッションを磨こうというテーマです。
まずメルマガの中で語られている内容を要約すると以下になります。
【モテるために最速でクラシックなスーツスタイルを身につける為のガイドライン】
①1万円の白シャツを2枚オーダーメイドする
②黒のグッドイヤーウェルト製法の靴を1足買う(値段は5万円以上。)
③スーツを買う為の勉強をしてその間にネクタイを1本買う
④オーダー製の新しいシャツを着て磨き込まれた靴を履き2万円のネクタイを締めて、スーツを買いにいく。若手サラリーマンは5~10万円くらいのスーツが良いだろう。
⑤スーツは袖や裾の丈には妥協をせず自分に合うサイズにする
⑥同じ要領で白シャツは6枚まで増やす
⑦靴は2足まで増やして交互に履く
⑧スーツは2着まで増やす
最終的には下記を揃えよう。
・白いシャツ7枚
・グッドイヤーウェルト製法の靴を3足
・ネクタイは3本(1万円のネクタイ2本と2万円のネクタイ1本)
藤沢数希氏はこうしてクラシックなスーツスタイルが身に付くであろうと言っています。
僕はブログのトップ画にもってきてしまうほどスーツスタイルが好きで、よく勉強をしていまして、上記のガイドライン自体には概ね賛成です。
ただ、これだとイニシャルで最低でも30万円くらいは必要になってしまうんですよね。
このままだといくらオシャレをしたくても手が出せないという若手サラリーマンは多いと思います。
そこで、スーツ好きの社会人4年目の僕がより経費を削減した形での提案をしてみたいと思います。
①オーダースーツを作りにいく(1着約2万円)
・紺無地がおすすめ。
・サイズが命。
・スーツは絶対にオーダーで!
スーツは絶対にオーダーが良いです。特に僕は肩幅が広く、腕が長いため、肩に合わせると確実に身幅が余るため、スーツは絶対にオーダーします。とはいえ5万円も10万円もかけられないので、僕はビックビジョンで作っています。
ポリエステル×ウールのスーツなら約2万円ちょっとで作れるので、吊るしのスーツの値段とほとんど変わりません。素材も大事ですが、まずは自分の体に合ったサイズのものを選ぶだけでも格段にかっこ良くなります。お金に余裕がある方はウール100%のものを選び、そうでない方は安く抑えても大丈夫です。
色はまずは無地の紺スーツをおすすめします。スーツの本場である英国でもっともポピュラーなスーツの色は紺です。日本では黒のスーツを着る人も多いですがグローバルに見ると変な習慣なので紺かチャコールグレーの無地で良いと思います。3着目からくらいからはストライプを買ってみても良いと思います。
ビッグビジョンで何の不満もありませんが、秋冬は麻布テーラーで作ってみようと思っています。
②オーダースーツのついでにオーダーシャツも作る(1着で約7000円)
・シャツの生地は綿100%!
・サイズが合えば、鎌倉シャツかアントニオラヴェルダもおすすめ。
オーダースーツ屋はオーダーシャツも合わせて作っている所が多いです。スーツを作る時にサイズを図ってくれるため、シャツは生地を選ぶだけでオーダーできますので、その場で作ってしまうことをおすすめします。シャツは綿×ポリエステルの生地か、綿100%の生地がありますがここは綿100%にしてください。ポリエステル混は安くてシワになりにくいので実用性は高いですが、素材感がまるで異なります。ビッグビジョンは1枚で約7,000円くらいですが、セール時はさらに安くなるので狙って注文するとかなり安く手に入ります。
シャツに関してはオーダーがベストではありますが、既製品で高品質なシャツメーカーが2社あるので紹介しておきます。サイズ合わせてみて、サイズが合えば安く高品質なシャツをゲットできます。
・鎌倉シャツ
綿100%の生地を使い、ボタンは高級シャツの証である貝ボタンを使用したシャツが1着4900円からで手に入れることができるメーカー。僕は正直サイズが完璧には合わないので2着くらいしか買ったことがありませんが、醸し出す高級感はさすがです。試着してみて、サイズが合えばここだけでシャツはまかなえると思います。作りは大きめなのでスリムフィットを選んでください。
・アントニオラヴェルダ
こちらはスーツカンパニーのシャツなんですが、綿100%で5000〜6000円とは思えない品質のシャツです。スーツカンパニーは作りが細身で現代風なので若手サラリーマンにはちょうど良く着こなせると思います。
③予算に合わせて【REGAL】、【SCOTCH GRAIN】、【JARAN SRIWIYAWA】から靴を選ぶ(1足2万円〜)
・お金があればジャランスリワヤ一択で!
・1足目は黒のストレートチップを!
靴は絶対に良い靴を履きましょう。 私服でもそうですが、全身のスタイルの格は靴が決めると思います。グッドイヤーウェル製法のクロケット&ジョーンズやチーニーや、ジョンロブなどが欲しいですが、そこはまだお金が限られている20代サラリーマンとしては中々手がでません。
そこで安い順に以下のブランドがおすすめです。
・REGAL(リーガル)2万円〜
・ SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)3万円〜
・JARAN SRIWIYAWA(ジャランスリワヤ)3万5千円〜
少し出せるのであればジャランスリワヤが圧倒的におすすめです。インドネシアで作っており、製造コストを限りなく下げることで高品質な靴を低価格で提供しています。6万円以上するブランドのOEMも受けており、正直皮質はその価格帯の靴と比べても見劣りしません。
スコッチグレインとリーガルは日本のブランドで丁寧に作られたくつでどちらも日本人の足の形に合うのでこれは好みで選んでもいいと思います。
デザインは、冠婚葬祭でも使える黒のストレートチップを買いましょう。ストレートチップしか履かないという靴好きの人もいるくらいで、欲しいデザインがなければずっとこれを買い続けても大丈夫です。
④シルク100%のネクタイを買う(1本5000円)
・鎌倉シャツのネクタイがおすすめ
・モテたいなら紺のドット柄を買う
・結ぶときにディンプル作りはマスト
個人的におすすめのネクタイは鎌倉シャツのものです。
シャツはサイズが合わないのでもう買いませんが、ネクタイは今でも買っています。
1本5000円というリーズナブルな値段なのに100%シルクで品質がかなり良いです。
厚みのある生地でディンプルも作りやすいのでおすすめです。
※ディンプル:ネクタイを立体的に見せる為のえくぼです。オシャレな人は絶対にやってるので意識してみてください。
買う色はネイビー系を買えばまず間違いありません。おすすめはこんなところでしょうか。
・紺ドット
・紺ソリッド(無地)
・茶系(紺のスーツととても合います)
個人的な統計だとドット柄は女子から非常に好感を持たれる柄なのでモテたいならドットは買っておきましょう。
⑤靴の素材と色に合わせたベルトを買う
・靴とベルトの色が合っていないのが一番ダサい。
・お金がなければまずはユニクロでOK!
・お金が溜まったら伊勢丹メンズ館に行って買い替えよう!
やってしまいがちなミスとして、靴とベルトの色があっていない人が結構多いです。黒い靴なら黒のベルトをしましょう。ベルトも本当は良いベルトは存在感を放ちますが、今回はこの辺にして節約しましょう。
ユニクロの1980円のこの辺りが良いと思います。
以上で、スーツ、シャツ、靴、ネクタイ、ベルトとスーツ一式が揃いました。
藤沢数希氏が提唱するガイドラインに比べたらおよそ半額程度で揃えられると思います。
カバンも取り上げるべきではありますが、カバンを見られる機会はあまりない上に価格が高いため、今回は優先度を落としました。
ただまぁ、いくらモテる為にスーツスタイルが重要だとはいえ若手サラリーマンだと一式を一気に買うほどのお金はなかなか無いと思います。
ですが、1点ずつでも良いので少しずつ増やしてもらえれば来年の今頃にはクラシックなスーツスタイルを手に入れることが出来ると思います。
スーツは我々企業戦士にしてみれば戦闘服のようなものです。
自分にぴったりのスーツを着ることで仕事に精が出て、女子にもさらにモテるようになり、さらに仕事を頑張る気になる。その結果給料も増えていき、さらにオシャレを磨き、さらにモテる。
こんな好循環になれれば人生がより一層輝いていくと思いますので、今までオシャレに興味のなかったあなたも、6月のボーナスを持って一度オーダースーツを作ってみることをお勧めします。
きっと人生が今以上に輝いていくと思いますよ!
【お知らせ】
ブログを引っ越しました。
今後はこちらを更新していきますのでよろしくお願いします。
今回は恋愛工学におけるファッションの考察ですが、体系的に学ぶならこちらの本が有効です。
【書評】ぼくは愛を証明しようと思う。藤沢数希
【お知らせ】
ブログを引っ越しました。
今後はこちらを更新していきますのでよろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (5)
自分も恋愛工学購読者です。
この記事を読んで、ビッグビジョン横浜店でスーツをオーダーしました。
シャツ2枚も同時に作りまして、今届くのを待っているところです。合計で60000円ほどでした。
ところで、スーツを作る際に一つ困ったことがありました。
それは、生地は勿論、ボタンや縫い目、裏地などを自由にオーダーできるので、選択肢が多すぎて、逆にスーツのかっこよさを見る眼がない僕は途方に暮れてしまいました。とりあえず「一番クラシック(かつ今風)」と店員に伝え、なんとかしのぎましたが。
そのあたりのことも言及して頂ければ幸いです。
それでは失礼致します。
僕も初めは、ラペルの幅、ベントのタイプなどわからないことだらけで苦労をしたのでお気持ちはとてもわかります。たしかにおすすめの色や柄はあるので今度言及をしてみようと思います。ただ、細かいカスタムに関しては、個人的にはよほどスーツが好きで無い限りスーツのプロにおまかせしても良いと思っています。ワインを頼む際に、ソムリエの方におまかせするのが一番の方法であるように、スーツもそこまでこだわりがなければお任せでも良いのではないでしょうか。僕は買い物するときは店員さんと仲良くなることに注力して、専門知識をもらうようにしています。
とはいえ、僕も秋冬は麻布テーラーでオーダースーツをしてくる計画なので、その際にできるだけ触れてみようとは思います。待ちきれなければ雑誌や本が体系的にまとまっており、理解しやすいのでおすすめです。
貴重なお時間を割いてのコメント、誠にありがとうございました。更新の励みになります。今後もどうぞ気ままにお付き合いください。
ただし、クラシックなスーツスタイルがお好きということであれば、もう少し勉強された方が良いでしょう。
・スーツはポリ混合で良い
・スーツカンパニーは作りが細身で
現代風なので若手サラリーマンには良い
といった内容は「お金が無い人向けに書いた」という理由など言い訳にならない程、あなたが仰ってる英国紳士のようなクラシックスタイルとは異なる記述なので。
自分が新卒の時はスーツにかけられるお金も限られていたので、イージーオーダーといえどwool100%のスーツを気軽に買える状況ではありませんでした。そのような状況の中で何より優先すべきはサイジングだと思っておりましたので、この記事ではその点にプライオリティを置いた上で、記載しています。クラシックなスーツスタイルはやはりお金がかかるので、最初は手をつけやすい所からスーツに興味を持って頂き、各自深堀していってもらえれば良いかと思っています。
スーツですが、無地は生地の質感が出やすいので、ウール100%が条件になるかと。
あと、コーデネートを考えると、先ずは、濃紺よりダークグレーがお勧めですよ。