うしおととら　第参拾伍話「希望」

評価　★★★★
背中がスースーしやがる！

　　　　　　　

真由子たちに、とら……そして、歴代の使い手の末路を語るキリオ

白面殺すべし！な字伏にキリオもアイエエエエ！とドン引き

……どうでもいいことだけど、キリオの横で槍に話しかけて独り言ってシュールだな

獣の槍のことで悩むが、
真由子が棚上げしたことによって改めて白面と戦う決意を固める一行

と、砕け散った槍に守られる潮を発見

マザコンをこじらせた潮も、ようやく冷静になり
「たった一つ……ただそれだけを思えばよかったんだ……
　みんなを死なせたくない……！」

その言葉をきき、飛んでいく破片

潮も真由子たちに、白面を追う事を告げる

で、その白面はというと……
街を破壊しながら日本縦断ツアーを決行

全く役に立ってない政府は、国民を脱出させるべく船を用意するが
白面のつくりだした台風によって、立ち往生

……そもそも、受け入れが無理な気が……？

小夜が何かの準備

一方、避難所で両親と再会した麻子は
こ、こんな怪物のいるような所にいられるか！俺は自分の部屋に(ryと混乱する避難民に……
薄い本が厚くはならない

と、獣の槍の破片が降ってきて……頭の婢妖を貫通！
思い……出した！　……って、杜綱ェ

そして、妖怪連中の頭も貫通

「馬鹿な！あの者達抜きでか！？」って、アニメでは西と接点が……

異変にまだ気づいていない白面は、調子にのっていたが
自分を追うとらの存在を感知

その猛攻に違和感をもつが、
とらが自分が生まれるために寄生していた人間だったことに気づき嘲笑

混乱する人間たちに呼びかける麻子
衾事件で飛行機に乗り合わせたプロレスラーも擁護にはいり、場がおさまりはじめる

石喰いを装備した潮は、妖怪たちと合流
感心する悟朗に赤羽は最初から気づいていたと自慢

思い……出してないとらは、攻撃が通じなくなったことに焦りはじめ
ここにきて潮の不在が心にきはじめる

そして、とらは敗れ、白面は完全な勝利に酔いしれようとするが、
人間達の恐怖が心なしか減っていることに気づく

それぞれの場所で、潮を信じる少女達が周囲に訴える

役目を終えた破片は、人間から離れて潮のもとへ

白面もそのことに気づき、まだ死なない槍を殺すべく潮のもとへ

最終決戦が迫る中、未だに謝り続ける妖怪たちに、嬉しいと言い出す潮
「相当強いぜ……！俺達」

その言葉に恐怖が薄れる妖怪たち
これが人間の力……

俺達の戦いはこれからだ！

今まで関わってきた者たちが、力になるってのはやっぱり熱くていいね
ただ、アニメだとかなりのエピソード削っちゃったし
妖怪たちですらけっこう付き合いが短くなってしまっているから
完全な新規の人にはどうなんだろう？ってとこがある
３クールでもせめて連続してやっていれば……いや、そう変わらないか

やはり、ちゃんと尺をとれた時代にやるべきだったと言わざるおえない
まあ、商売的には成功しなかったかもしれないけどね

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