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主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類

2024/ 07/ 11
食べ物・飲み物
                 
 野菜の話をまとめ。<緑黄色野菜の代表格トマトやピーマン、厳密には不合格>、<Wikipediaにはなかった野菜も追加!主な緑黄色野菜一覧>、<安い野菜はこっちばかり!実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類>をまとめています。

2024/01/24追加:
豆苗、ピンクロースター(シルクレタス、ロロロッサ)を追記


●緑黄色野菜の代表格トマトやピーマン、厳密には不合格

2013/4/27:現在、日本人の1日あたりの緑黄色野菜平均摂取量は95.9gで、厚生労働省の目標としては1日あたりの平均摂取量を120g以上に引き上げることだそうです。Wikipediaによると、緑黄色野菜は、カボチャ、ニンジンなど、β-カロテンを豊富に含む野菜の総称。緑黄色野菜以外の野菜を特に区別する場合は淡色野菜と呼びますが、色によって区別しているのではないと説明されています。

 緑黄色野菜の代表格のような顔をしているトマトやピーマンですけど、実は厚生労働省の基準を厳密にやると不合格なんですね。トマトやピーマンを緑黄色野菜に入れている理由は、質より量で稼げるからといった感じで。おまけで仲間に入れてもらっているように見えます。「定義」のところでは、以下のような説明がありました。

<厚生労働省の基準では「原則として可食部100g当たりカロチン含量が600μg以上の野菜」の事をいう。ただしカロチンが600μg以下でも1回に食べる量や使用回数の多い色の濃い野菜も含む(トマト、さやいんげん、ピーマン等)>



●Wikipediaにはなかった野菜も追加!主な緑黄色野菜一覧

 さて、本題の主な緑黄色野菜のリストです。ただ、私が実際に食べたことがある緑黄色野菜が載っていなかったので、結構追記しています。今後も追記は続けていきたいですね。

<主な緑黄色野菜一覧>
・浅葱(アサツキ、ネギ属)
・明日葉(アシタバ)
・アスパラガス
・アレッタ(ブロッコリーとケールをかけ合わせて作られた茎ブロッコリーの一種 2023/02/20追記)
・インゲンマメ(サヤインゲンは、インゲンマメの食用の若いサヤ)
・エンダイブ
・サヤエンドウ
・オカヒジキ
・オクラ
・貝割れ大根
・カブの葉
・カボチャ
・カラシナ(からし菜)
・ギョウジャニンニク
・京菜
・クレソン
・ケール
・こごみ
・小松菜
・山東菜
・シシトウガラシ
・サラダ菜
・山東菜(べか菜) (2017/01/26追記)
・シソ
・十六ささげ
・春菊
・スイスチャード(ビエトラ、ふだん草) (2017/01/26追加)
・せり
・ターサイ(タアサイ) (2017/01/26追加)
・ダイコンの葉
・高菜
・たらの芽
・チンゲンサイ
・ツクシ
・ツルムラサキ
・唐辛子
・豆苗(とうみょう) (2024/01/24追加)
・トマト
・とんぶり
・ナズナ
・なばな
・ニラ
・ニンジン
・ニンニクの芽
・万能ねぎ(青ネギ(葉ネギ)を若取りしたもの、小ねぎ、細ねぎとも)
・野沢菜(ノザワナ、信州菜(シンシュウナ))
・パクチョイ
・バジル
・パセリ
・パプリカ
・ピーマン(Wikipediaは一覧にないものの、説明文中にあるため追加)
・ピンクロースター(シルクレタス、ロロロッサとも。サニーレタスに似る) (2024/01/24追加)
・ヒユナ(ジャワほうれん草) (2017/01/26追加)
・広島菜(白菜の一種)
・ブロッコリー
・ほうれん草
・万願寺とうがらし・甘長唐辛子 (2017/01/26追加)
・水菜 (2017/01/26追加)
・みつば
・芽キャベツ(メキャベツ、ブラッスルスプラウト、指で掴めるサイズの小さいもの)
・モロヘイヤ
・ヨメナ
・ヨモギ
・リーキ
・ロケットサラダ
・ワケギ
・わさび菜 (2017/01/26追加)


●安い野菜はこっちばかり!実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類

 上記を見ていて驚いたのは、普段私がよく食べている野菜は、緑黄色野菜じゃないものが多かったこと。たとえば、キャベツが私にとってそういうよく耐えbる野菜なんですけど、これは淡色野菜と呼ぶそうです。こちらもリストにしますし、常時追加していく予定です。

<淡色野菜(たんしょくやさい)、とは緑黄色野菜以外の野菜である。緑黄色野菜(厚生労働省の基準は「原則として可食部100g当たりカロチン含量が600μg以上の野菜」)とそれ以外の野菜を特に区別したい場合に使われる呼称。前述のように、両者の区別はカロチン含有量の違いによるもので、色の濃淡によるのではない>(Wikipediaより)

<緑黄色野菜じゃない主な淡色野菜の種類>
・タマネギ
・ラッキョウ
・キャベツ(赤キャベツ・紫キャベツも 2023/02/20追記)
・カブ(葉は緑黄色野菜 2020/04/22追記)
・ダイコン(葉は緑黄色野菜)
・ネギ(根深ネギ、長ネギ、白ネギ 青い部分は緑黄色野菜)
・ハクサイ
・カリフラワー
・レンコン
・サツマイモ
・レタス
・セロリ
・ラディッシュ
・ロマネスコ(緑黄色野菜としているサイトがある一方、カリフラワーの一種としているサイトも。後者を採用して、とりあえず、淡色野菜に分類しておきます。 2020/07/27追加)

 私が最も頻繁に食べているキャベツ・白菜・レタスというのが、ことごとく緑黄色野菜じゃありません。緑黄色野菜の方が高くて、淡色野菜の方が安い傾向にあるのかも。どうしても値段見て買ってしまうんですよね。(2023/02/20追記:価格については、最近は肉より野菜が高いから…って本当?実際に比較してみた…で比較しています)

 あと、玉ねぎ、青ネギはあったものの、これまた私がよく食べるネギ(根深ネギ、長ネギ、白ネギ)についての記載がなく、別個調べてみました。すると、青い部分は緑黄色野菜、白い部分は淡色野菜となるとのことです。栄養価が違うんですね。

 あまり食べないと思われますけど、ダイコンの葉と大根、カブの葉とカブもそういう関係で、上記一覧にも別々に記載がありました。単純な色の問題じゃないとは言え、濃い緑だと緑黄色野菜となることが多い…といった感じで、ある程度目安になりそうですね。


【本文中でリンクした投稿】
  ■最近は肉より野菜が高いから…って本当?実際に比較してみた…

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