もっと知ってほしいがんと栄養のこと

がん治療を受けられている方、それを支えるご家族、周囲の方へ。
「栄養」は、食事だけでは、十分に必要な栄養がとれないことがあります。
そもそも、がん患者の体の中では何が起きているのでしょうか。
なぜ、栄養が必要なのかを学び、必要な栄養素をとり入れ、がん治療を乗り切りましょう。
このサイトが、がん治療を乗り切るからだ作りの一助になれば幸いです。

【総合監修】
北里大学医学部 上部消化管外科学 主任教授
比企 直樹

2022年8月6日、7日に開催したジャパンキャンサーフォーラム2022サイトにて、「がんと栄養」の講演ページにQ&Aを公開いたしました。

  • 2021.12.06

    2021年11月20~21日にオンライン開催した血液がんフォーラム2021のアーカイブ動画を公開しました。
    食事と栄養

  • 2021.05.26
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    がんと栄養の関係

    1.がんになると、痩せる?

    がんの診断時すでに約半数が体重減少

    栄養の利用を妨げる

    がん患者さんの約半数には、体重減少がみられます。
    がんによる体重減少は、食べる量を増やすだけでは必ずしも改善されません。
    なぜなら、がん細胞自身がエネルギーを得ようとして、患者さんの栄養の利用を妨げてしまうからです。
    その結果、体のエネルギーを消耗し、筋肉が落ちてきて元気がなさそうに見えてしまいます。
    体の中で何が起きているのでしょうか?

    体重減少における弊害

    1. Fearon KCH. 2008. Eur J Cancer 44: 1124-1132.
    2. Skipworth et al. 2007. Clin Nutr 26: 667-676.
    3. Stewart et al. 2006. Clin Med 6: 140-143.
    4. Teunissen et al. 2007. J Pain Symptom Manage 34: 94-104.

    2.手術や抗がん剤を受けるがん患者さんに知ってほしいこと

    骨格筋

    がんの手術後、骨格筋は術後早期に減少します。体重や筋肉量の減少により、抗がん剤治療を続けられなくなる場合があります。

    また、体重減少した人は、抗がん剤の副作用が増悪することもあります。
    口内炎がひどくなる場合もあります。

    減らさない!

    がん患者さんは、体重や筋肉量を
    減らさないようにすることが大事です。

    3.がん患者さんに大事なのは「痩せさせない」こと

    栄養補助食品を上手に活用しましょう。
    経口栄養剤(ONS)で、体重・筋肉減少を予防する効果を期待できる人は以下の方です。

    適切な栄養管理

    がん患者さんの予後を
    向上させるためには、痩せさせないことが重要です。

    がんと栄養 比企直樹先生による必聴ビデオ

    フルバージョンはこちら »

    他の栄養に関する動画はこちら(外部:キャンサーチャンネル) »

    体験者インタビュー

    栄養部紹介