自分でやった方が早いは、AI時代に組織とお前を殺す
- 「AIに任せるより自分でやった方が早い」
- 「AIの書いたコードなんて使い物にならない」
- 「結局最後は人間が直さないといけない」
私も以前はそう思っていましたし、現在でもSNS上ではそういう意見をよく見かけます。
でも、その甘えは近い将来に組織とあなた自身を殺しますよ?
これまでは許された
これまでも「人に任せるより自分でやった方が早い」という考えは、「良くない仕草」として知られてきました。
後進が育たず組織が成長しませんし、結果「当たり前に自分ができる仕事」が自分から手離れせず、自分の成長機会を失うからです。
とは言えこれまでは、そういう甘えも部分的に見逃されてきました。
その仕事を後進に与えなくても、後進はなんだかんだ仕事をこなしていく中で成長していくからです。ベストではないまでも、後進も組織も自分も、大きな損失を被ることなく、なんとかやっていけました。
でも、この問題は別です。
これからは許されない
まず、著名なOSSコントリビューターの多くが、「コードを書く時代は終わった」と言っている事実を受け入れるべきです。
これは別に、あなたの目の前の実装を、今すぐAIがあなたと同等以上にこなせる、という意味ではありません。
今はAIに任せるよりも、あなた自身がコードを書いた方が早いことも多いでしょう。
でも、これまでと大きな違いがあります。
- そうやって自分でコードを書いたら、AI(開発プロセス)も組織もあなた自身も、1mmも成長しない
ことです。
そして世間は、あなたたちを置いて人がコードを書くよりAIが書いたほうが適切な世界へ急速に成長していきます。
「AIに任せるより自分でやった方が早い」 という甘えは、近い将来に組織とあなた自身を殺しますよ?
※ AIに任せられる上で、さらに自分でも書くは別腹
どうすべきか?
まずはAIが上手く書けなかったコードを、AI自身に直させましょう。
そうすることで、AIがコードを書くために何が足りなかったのか、一つずつ見えてきます。
その上で、つぎは最初からAIが適切なコードを書けるように、一つずつ上流を改善していくしかありません。
いまAIが書けないコードのほとんどは、適切なコンテキストを与えていないか、仕事を与えすぎているかのどちらかです。
あなたが進まなくても、私は進むよ?もう何歩かは進んでる。
さぁ、あなたも新しい一歩を踏み出しましょう。
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