[気候危機 問われる沖縄経済](3)

 「南国・沖縄の魚」というイメージが強いグルクンが近年、九州や四国、本州の沿岸でも確認され、生息域が北上している。地球温暖化による海水温の上昇が要因だ。

 グルクンは23度以上の水温を好み、夏場は28度程度まで活発に動く。冬の低水温は生存の大きな障壁だった。日本近海の...