大関経験者で東前頭16枚目の朝乃山(31=高砂)が、三役相手に連敗し、幕内では16場所ぶりの2桁白星は、またもお預けとなった。

2年ぶりの対戦となった、同学年の小結若元春に寄り切りで敗れて9勝5敗。三役以上の相手から、11場所ぶりとなる白星もならなかった。

差し手の争いで後手に回り、左を取られて寄り切られた。「立ち合いは踏み込めた、1回もろさしになりかけたけど、相手が隙を逃さずに左を入れてきた。左を固めて寄るとかしないと、相手の形にしてはダメ。その後は相手の相撲だった」と完敗を認めた。

東前頭14枚目で12勝した、23年夏場所以来となる幕内での2桁白星、24年3月22日、春場所13日目の当時小結阿炎戦以来となる三役戦勝利ともに、2日連続で逃した格好となった。

前日23日の13日目は、関脇高安に上手投げで敗れた。取組後は「まわしを取って、密着していけば(結果が)変わっていたかもしれない。でも、上位はそれをさせてくれない。三役の壁、番付の差を感じた」と、肩を落として話していた。けんか四つの高安が得意とする、左四つに組み止められ、主導権を握られた。この日の若元春もけんか四つ。前日の反省を生かし切れず、幕内で約3年ぶりに2桁白星に乗せることはできなかった。

連敗で、7年ぶりの復活優勝の可能性は完全に消滅した。それでも前日の取組直後に「3敗した時点で(優勝は)ないと思っていた。来場所のためにも、1つでも多く勝ちたい」と話し、精神面への影響はないことを強調していた。2日間、足踏みしたが、「勝っても負けても思いっきりの良い相撲を見せて、来場所につなげる相撲をしたい」と千秋楽で2桁白星に乗せ、1年半ぶりの幕内復帰場所を締めるつもりだ。話し、精神面への影響はないことを強調していた。2日間、足踏みしたが、千秋楽で2桁白星に乗せ、1年半ぶりの幕内復帰場所を締めるつもりだ。

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