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審判員の目標と重点項目

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サッカー審判員
サッカー審判員

審判員の目標と重点項目 改訂について

「導入」

近年、テクノロジーの導入もあり、サッカーは急速に進化し続けている。競技規則の精神は不変であるが、これに応じて、常に新たなことが審判員に求められている。この「審判員の目標と重点項目」は、審判を始めた4級審判員からプロフェッショナルリーグ(以下プロリーグ)を担当する審判員まで、それぞれの段階に応じた目標と具体的な重点項目を示すものである。
今回、サッカーの進化と競技規則の目まぐるしい変化に伴い、必要な部分を改訂した。
これにより、各審判員は、常に進化し続ける現代サッカーの審判員として「どんなことを、どこまで求められているのか」など、自己評価や自己目標の設定が適切にできる。また、審判指導者も審判員の力量、目標に応じた適切な指導が可能となる。

「目標」

サッカーの魅力を最大限に引き出すよう、フェアで安心・安全な試合環境を整備し、 スムーズに試合を進める
この目標を達成するために、審判員はそれぞれの級(カテゴリー)において様々な努力をすることになる。しかし、各級の努力や到達点はそれぞれで完結するものではなく、4級審判員からプロリーグを担当するようなトップレフェリーまで連続性をもって積み上げられているものである。
具体的に各級の目標を示すが、各級や各地域などの実態に応じて、そして、各級における上級者はそれぞれ上のカテゴリーの目標に対して、自らの目標を設定し、より良い審判員になるべく日々の努力を行ってもらいたい。

「重点項目」 導入

様々な知識や経験、フィジカル、技術、心理、パーソナリティーなどの資質向上、また日本のサッカーの方向性の理解などが審判員に求められている。これらの側面について、次のとおり重点項目を示す。

●知識・経験
審判活動を行うにあたり、競技規則の精神や解釈などの知識、心身のコンディションを高めるための実践的知識、リスペクト(大切に思うこと)や行動規範などの社会的知識を身に付けることが必要である。

●技術
審判員にとって最も必要な技術を身につけ、磨き、精度を高め、試合で正しく発揮することによって、大目標であるサッカーの魅力を引き出すことが大切である。

●フィジカル
サッカーのスピード化に伴い、審判員に求められるフィジカル面の要素は大きく変化している。持続力を基盤に、スピードアップ、パワーアップを図る必要がある。

●心理
試合の前、中、後に必要な情報の収集、選択、分析、判断、発信などを心理と捉える。この中には、気づき、予期・予測、危機意識、適応能力、論理的思考、プレッシャー、冷静さ、ボディーランゲージ、説得力ある態度などが含まれ、すべてが審判員にとって重要になっている。

審判員の目標と重点項目「4級審判員」

審判員の目標と重点項目「4級審判員」イラスト
目標:競技規則を理解し的確に施行することによって、試合をスムーズに進めることを追求する

認定講習を受講し、初めて審判をしようとする審判員、審判としての活動を始めて間もない審判員、あるいは比較的やさしいレベルの試合を担当する審判員である。
試合を進める上で、これだけは知っておかなくてはならないという競技規則の知識や審判法などについて、講習で学んだことを実際に自分に割り当てられた試合で実践し、経験を積んでいく。

「知識・経験(4級審判員)」
「技術(4級審判員)」
「フィジカル(4級審判員)」
  • ・試合環境に相応しい準備
  • ・怪我や事故の防止
  • ・試合を担当するための持久力
「心理(4級審判員)」
「パーソナリティー」

サッカーの審判は人間によって行われる。4級審判員からプロリーグ担当審判員まで、日頃培われたパーソナリティーがレフェリングに反映されることになる。試合に対して、常に誠意を持って、中立性、公正さを保ち、求められる場面ではリーダーシップを発揮する。また、周囲の影響を受けることなく、最後まで与えられた責任を果たすよう努力することが必要である。
試合には積極的に失敗を恐れず臨み、試合後は謙虚に自己分析し、外からのアドバイスをポジティブに受け入れ、オープンマインドの態度を心がける。また、競技者を含むサッカーを取り巻く人々や環境をリスペクトし、審判員として自覚と責任を持ち、社会的な常識に基づいて行動しなければならない。

審判員の目標と重点項目「3級審判員」

審判員の目標と重点項目「3級審判員」イラスト
目標:適切な動きやポジショニング(対角線式審判法)によって、事実を見極め、的確な判定で、試合をスムーズに進めることを追求する

都道府県協会が主催する試合で主審を担当することが多い審判員である。
サッカーの競技規則の精神を理解し、知識として身に付けるだけではなく、正しい解釈の下、監視すべきことと行うべきことを確実に実行できるようにする。

「知識・経験(3級審判員)」
「技術(3級審判員)」
  • ・監視すべきことと行うべきことの実践
  • ・主審、副審の試合展開に応じた基本的なポジショニング
  • ・シグナルやカードの出し方
  • ・フラッグアップの方法
  • ・ノーファウルとファウルの区別
  • ・懲戒罰の判断
  • ・明らかに利益が得られるケースでのアドバンテージの適用
  • ・アイコンタクトやジェスチャーを用いた主審、副審のチームワーク
「フィジカル(3級審判員)」
「心理(3級審判員)」
「パーソナリティー」

サッカーの審判は人間によって行われる。4級審判員からプロリーグ担当審判員まで、日頃培われたパーソナリティーがレフェリングに反映されることになる。試合に対して、常に誠意を持って、中立性、公正さを保ち、求められる場面ではリーダーシップを発揮する。また、周囲の影響を受けることなく、最後まで与えられた責任を果たすよう努力することが必要である。
試合には積極的に失敗を恐れず臨み、試合後は謙虚に自己分析し、外からのアドバイスをポジティブに受け入れ、オープンマインドの態度を心がける。また、競技者を含むサッカーを取り巻く人々や環境をリスペクトし、審判員として自覚と責任を持ち、社会的な常識に基づいて行動しなければならない。

審判員の目標と重点項目「2級審判員」

審判員の目標と重点項目「2級審判員」イラスト
目標:試合の流れを大切にしながら、一貫した的確な判定基準によるゲームコントロールを追求する

地域 都道府県サッカー協会が主催する大会において、トーナメントの上位戦やリーグ戦の主審を担当し、日本サッカーにおけるリーグ戦文化の浸透に大きく貢献している審判員である。また、審判員のカテゴリー化が推進され、担当する試合のレベルに応じたレフェリングが求められている。
加えて、近年では全国大会で主審として活躍する機会が拡大しており、競技規則を高いレベルで理解して実践できることに加え、試合の状況に応じたマネジメントが求められる。そして、これらの審判員の中には、1級審判員候補として将来的に日本のトップ審判員として活躍する可能性の高い審判員も含まれている。

「知識・経験(2級審判員)」
「技術(2級審判員)」
「フィジカル(2級審判員)」
  • ・幅広いレベルの試合に対応できる心肺持久能力
  • ・スピード、敏捷性、調整力、適切な姿勢の獲得
「心理(2級審判員)」
「パーソナリティー」

サッカーの審判は人間によって行われる。4級審判員からプロリーグ担当審判員まで、日頃培われたパーソナリティーがレフェリングに反映されることになる。試合に対して、常に誠意を持って、中立性、公正さを保ち、求められる場面ではリーダーシップを発揮する。また、周囲の影響を受けることなく、最後まで与えられた責任を果たすよう努力することが必要である。
試合には積極的に失敗を恐れず臨み、試合後は謙虚に自己分析し、外からのアドバイスをポジティブに受け入れ、オープンマインドの態度を心がける。また、競技者を含むサッカーを取り巻く人々や環境をリスペクトし、審判員として自覚と責任を持ち、社会的な常識に基づいて行動しなければならない。

審判員の目標と重点項目「1級審判員」

審判員の目標と重点項目「1級審判員」イラスト
目標:的確な判定、判断力を身に着け、気づきのあるマネジメントで試合をリードできるレフェリングを追求する

全国大会、JFL 、なでしこリーグなど、日本協会が主催する試合で主審と副審を担当する審判員である。競技規則を深く理解していることは勿論、試合の状況に応じて的確かつスピーディーに実践できることが求められる。また、審判員がリーダーシップを発揮し、スムーズで適切なマネジメントによるゲームコントロールができることも必要である。

「知識・経験(1級審判員)」
「技術(1級審判員)」
「フィジカル(1級審判員)」
  • ・トップレベルの試合に求められる基本能力の完成
  • ・俊敏性と反応性の獲得
  • ・試合の最後まで維持できるスタミナ
「心理(1級審判員)」
「パーソナリティー」

サッカーの審判は人間によって行われる。4級審判員からプロリーグ担当審判員まで、日頃培われたパーソナリティーがレフェリングに反映されることになる。試合に対して、常に誠意を持って、中立性、公正さを保ち、求められる場面ではリーダーシップを発揮する。また、周囲の影響を受けることなく、最後まで与えられた責任を果たすよう努力することが必要である。
試合には積極的に失敗を恐れず臨み、試合後は謙虚に自己分析し、外からのアドバイスをポジティブに受け入れ、オープンマインドの態度を心がける。また、競技者を含むサッカーを取り巻く人々や環境をリスペクトし、審判員として自覚と責任を持ち、社会的な常識に基づいて行動しなければならない。

審判員の目標と重点項目「プロリーグ担当審判員」

審判員の目標と重点項目「プロリーグ担当審判員」イラスト
目標:現代サッカーを理解して、レフェリーチームとして価値あるゲームを提供できるような質の高いレフェリングを追求する

1級審判員の中で、プロリーグを担当する審判員である。メディアへの露出、社会的な影響力など、多くの人々に注目されており、審判として高い知識、技術、フィジカル能力を有していることが求められる。
さらに、コミュニケーション能力、マネジメント能力など、自分の持っているすべての能力に加え、VAR やコミュニケーションシステムなどのテクノロジーを適切に活用し、フェアでスピーディーでエキサイティングで魅力の詰まった試合が実現できる環境を観客に提供しなくてはいけない。

「知識・経験(プロリーグ担当審判員)」
「技術(プロリーグ担当審判員)」
「フィジカル(プロリーグ担当審判員)」
  • ○プロリーグ担当審判員(主審)
  • ・速い試合展開(場面の変化)に繰り返し対応できる筋持久力と回復力
  • ・速攻に対応できる瞬発力(アクセラレーション)
  • ・あらゆる状況で発揮できるスピード(移動、判断、予測)の獲得
  • ○プロリーグ担当審判員(副審)
  • ・短い距離でのスピードと急激なターンへの対応
  • ・状況に応じたステップワーク(サイドステップ・バックステップなど)の有効活用
「心理(プロリーグ担当審判員)」
「パーソナリティー」

サッカーの審判は人間によって行われる。4級審判員からプロリーグ担当審判員まで、日頃培われたパーソナリティーがレフェリングに反映されることになる。試合に対して、常に誠意を持って、中立性、公正さを保ち、求められる場面ではリーダーシップを発揮する。また、周囲の影響を受けることなく、最後まで与えられた責任を果たすよう努力することが必要である。
試合には積極的に失敗を恐れず臨み、試合後は謙虚に自己分析し、外からのアドバイスをポジティブに受け入れ、オープンマインドの態度を心がける。また、競技者を含むサッカーを取り巻く人々や環境をリスペクトし、審判員として自覚と責任を持ち、社会的な常識に基づいて行動しなければならない。
プロリーグ担当審判員については、周囲から注目されていることを意識し、どのような場面でもプロフェッショナルとしての言動や態度に努めることが求められる。

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