細部に至るまで「Valveはわかってる」仕様だ…。
Steam率いるValveが、新“VR”ヘッドセットの「Steam Frame」を発表しました。2019年のValve Indexから数えて6年。めっちゃくちゃアップデートしてるじゃないですか!
スタンドアローンヘッドセットとして使用可能ということは、SteamOSで動くのかな。プロセッサには、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3を採用しているっぽい(XR系じゃないという驚き)。VRに限らず普通のSteamゲームも動かせるとのことなので、Windows用のゲームはエミュレートして遊べるようになっているんでしょう。
Wi-Fi 7 2x2でルーターと接続できるほか、付属のWi-Fi 6E(6GHz) ワイヤレスアダプターでゲーミングPCとも接続できます。有線でなくても高速通信ができるから、圧縮による画質劣化はなさそう。

ディスプレイは片目あたり2160x2160ピクセル。リフレッシュレートは最大144Hz、パンケーキレンズを採用し、視野角は最大110度となっています。 視線の先だけ高解像レンダリングを行なうためのアイトラッキングカメラを内蔵しているのもポイント。
トラッキング&パススルー用のカメラを備えていますが、これが実はモノクロ。現実空間に仮想ディスプレイを置くような、空間コンピューティングは考えずVRに振り切った仕様といえます。XR教育用とかエンタープライズ用途だとキレイなMR機能が求められるけど、趣味のデバイスとして使うならVRだけでもいいもんなー。
Expansionポートがあるところにも注目です。フェイストラッキング用センサーをつける人が続出しそう。
バッテリー内蔵なのに総重量は440gとのことなので、かなり軽量じゃないかな。

面白いのがコントローラです。十字キーをもってるんです。トリガーもR1/R2/L1/L2があるし、静電方式の指トラッキングもある。そしてアナログスティックは磁気を使ったTMRタイプ! ドリフトが起きないやつだ!
またベースステーションは不要です。Valveが認めるインサイドアウト方式の精度…気になる…。
発売は来年で、お値段は1,000ドル(約15万4000円)を目指すとのこと。Meta Quest 3と、Galaxy XRの間をいく価格帯となりそうですね。
Source: Valve







