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誰もが憧れる“自分だけの最強武器”が作れる。戦闘も凝っているアクションアドベンチャー!Steamで生まれ変わる『Blades of Fire』プレイレポ

バージョンアップにより鍛冶、戦闘ともに遊びの幅を増やす要素が多数追加されています。

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誰もが憧れる“自分だけの最強武器”が作れる。戦闘も凝っているアクションアドベンチャー!Steamで生まれ変わる『Blades of Fire』プレイレポ
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ゲームを遊んでいて、「自分だけの最強武器」を作ってみたいと思ったことはないでしょうか。剣、槍、ハンマーなど、自分の好きな武器種で理想の性能を追求する。それこそまさにロマンの塊です。

『Blades of Fire』は、まさにその憧れを実現できる作品。本作は、鋼が石へと変えられてしまった世界を舞台に、主人公アランが過酷な旅を繰り広げるダークファンタジーアクションアドベンチャー。各地で素材を集め、パーツを選び、自分の手で武器を鍛えていき、強敵たちと戦っていきます。

今回は、Steam版の配信にあわせて実装される大型アップデート「Version 2.0」の要素にも軽く触れつつ、本作の魅力である武器作りと戦闘システムを中心にプレイレポをお届けします。

本記事の執筆にあたり、パブリッシャーの505 Gamesより提供を受けています。

武器を自らの手で打つ鍛冶システム

『Blades of Fire』最大の特徴は、武器を自分で作る鍛冶システムです。

多くのアクションRPGでは、武器は敵からドロップしたり、宝箱から入手したりするものです。より攻撃力の高い武器を見つければ、それに持ち替えて進んでいく。しかし本作では、設計図や素材、パーツを組み合わせて、自分で武器を鍛えていきます。

どんな武器を作るかは、そのまま戦闘のしやすさに直結します。攻撃力だけを見て選べばいいわけではなく、武器の種類、攻撃属性、リーチ、扱いやすさ、耐久度なども考える必要があります。

大きな武器は一撃が重い反面、振りが遅く隙も大きい。扱いやすい武器は全体的に安定していますが、相手によっては火力不足を感じることもあります。さらに武器には耐久度もあるため、お気に入りの一本だけを使い続けるのではなく、状況に応じた運用も求められます。

さらに本作の鍛冶は、素材やパーツを選んで決定するだけでは終わりません。実際に金床の上で熱された金属を打ち、武器の形に整えていくミニゲームのような工程があります。

どこを叩くのか、どれくらいの強さで叩くのか、叩く際の角度などを考えながら、設計図に近い形へと仕上げていく必要があります。この設計図の形も、選んだパーツによって変化します。攻撃力の高い複雑なパーツを使ったり、リーチを伸ばすために刀身や柄を長くしたりすると、そのぶん鍛造の難易度も上がっていきます。

この工程があることで、武器作りにしっかりとした手触りが生まれ、メニュー画面で素材を選んで終わりではなく、自分の手で金属を打ち、形を整え、一本の武器として仕上げていく。ミニゲームが上手くなれば、より性能の良い武器を作れるようになるため、自分自身の鍛冶職人としての腕が上がっていく感覚もあります。

しかも、完成した武器には好きな名前を付けることもできます。「スーパーつよつよソード」のようなふざけた名前にしてもいいですし、「ドラゴンころし」のように他作品の有名な武器名を付けてもいい。こうした自由さも、自分だけの武器を作っている感覚をより強めてくれます。

自分の手で打ち、使い続けていくことで、その武器が「相棒」になるのが本作の面白いところです。

武器を切り替えて敵の弱点を突く緊張感ある戦闘

本作の戦闘は、いわゆるソウルライク的な緊張感を感じさせるものになっています。

主人公アランの攻撃はしっかりとした重量感があり、軽快にコンボをつなげて敵をなぎ倒していくというより、敵の動きを見極めて確実に一撃を差し込んでいくタイプ。ボタン連打で押し切ろうとすると、雑魚敵相手でも簡単に返り討ちにされるので、ヒット&アウェイが主体になります。

ただし、本作を単にソウルライク風のアクションとして語るだけでは少し足りません。『Blades of Fire』らしさは、そこに武器相性や部位狙いが強く絡んでくるところにあります。

本作では、上下左右の攻撃を使い分けて、敵の頭、胴体、左右の腕などを狙っていきます。敵は部位ごとに異なる防具を装備していることがあり、攻撃がどれだけ有効かは色付きの枠線で表示されます。

緑なら最大ダメージを与えられる部位、オレンジなら少し通りが悪い部位、赤なら弾かれてダメージを与えられない部位といった感じで、明確にダメージの通りが変わるので非常に重要なシステムです。

また、武器ごとに斬撃、刺突、打撃という攻撃の種類もあります。多くの武器は、このうち2種類のダメージを構えによって切り替えることができるので、敵の防具や戦闘スタイルに応じて使い分けていけます。

ただ敵に攻撃を当てればいいのではなく、「どこを狙うか」「なにで狙うか」まで考える必要があるのが本作の戦闘を深いものにしています。

このように、本作の戦闘はかなり戦術的です。敵の攻撃を避けるだけでなく、どの部位を狙うのか、どの種類の攻撃を行うかを瞬時に判断しなければなりません。また、その判断を行うためには、戦う前にどの武器を用意してきたかが非常に重要になります。

相性の悪い武器で挑めば、どれだけ慎重に立ち回っても苦戦します。逆に、敵に合った武器を用意できていれば、一撃一撃のダメージがしっかりと通り、戦闘の手応えが大きく変わります。

強敵に負けたときも「自分の操作が下手だった」だけでは終わらず、攻撃を欲張りすぎたのかもしれない、回避のタイミングを間違えたのかもしれない、というアクションゲームとしての敗北の要因はもちろん、そもそも持ってきた武器が敵に合っていなかったという感じで、鍛冶システムも戦闘に直接影響するのがほかの作品にはあまりない要素です。

Steam版配信と共にVersion 2.0の追加要素が実装

Steam版の配信にあわせて実装されるVersion 2.0では、かなりの追加要素が用意されています。

クリア時の武器など多くを引き継いだ状態、所謂「強くてニューゲーム」ができるニューゲーム+、熟練プレイヤー向けの新難易度「チタニウム」の追加、専用アリーナで強力なボスと再戦しクリアタイムに応じてメダルを獲得できる「金床トライアル」、その報酬としてゲットでき武器にパッシブ効果を付与できる「アルカナ」、素材を別の素材へ変換できる属性変換など鍛冶、戦闘ともに遊びの幅を増やす要素が多数追加されます。

また、フォトモード、キーボード&マウスのフルキーリマッピング、Steam Deck対応、NVIDIA DLSS 4対応などゲーム本編以外のパワーアップも複数あるのも、地味に嬉しいポイントです。


『Blades of Fire』は、自分で武器を作り、その武器で敵の弱点を突く。鍛冶と戦闘が一体になった独特なシステムが非常に面白い作品です。

自分で鍛えたオリジナルの一本でゲームを進めていく感覚はほかの作品では、なかなか味わうことができません。自分だけの最強武器を作ることに憧れを持つ人、緊張感があるハードな戦闘が好きな人には、かなり刺さる作品ではないでしょうか。

『Blades of Fire』はPC(SteamEpic Gamesストア)、PS5Xbox Series X|Sにて配信中です。

ライター:タケダだいゆう,編集:みお

ライター/ドット絵描きライター タケダだいゆう

ドット絵を描いてゲームを作るライター。趣味が増えすぎてゲーム制作の手が止まることが悩み

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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