絵が描けるようになりたいが描けないと思っている民は、もしかしたら登る山を間違えている説

 そう、私のことである。


こちらの記事は「非公式卓すきアドベントカレンダー②」25日目の記事です。

非公式卓すき Advent Calendar 2025


 絵を描いてみたい!絵をいい感じに描いてみたい!そう思いながら筆を取り、ハテ、どうやったらいい感じの絵が描けるのだろう……?と疑問を口にしたとき、世のお絵描きマンたちは口をそろえて
「よく資料を観察するのが大事」
「資料を見ながら描くんだよ」
 と言う。
 でも、描けないマンたちだって決して資料を見ていないわけではないと思う。探した資料を横に並べて、なんなら教本を見ながら描いてると思う。
 そうやって資料を見ながら描いてるけど、なぜか「描けない」。上達しない。うまく描けないんだよなあ????!!!!!!なぜなのか。なぜなのか?!

 私は3Dモデリングを二桁年数は触っており、人体をフルスクラッチで作成したことが何度もあるため、人間の体の作り、バランスについて、全くのノー知識からの出発、というわけではない。と思う。
 それでも絵が描けない(描けなかった)ほうの人間である。 人体モデルはフルスクラッチ出来るのに……これを平面に描き起こそうとすると、何故か難しい。やっぱりお絵描きが出来るように、なりたい!と思ってチャレンジしてみても、なんだか妙なことになるし、時間をかけた割には微妙な結果を見るたびに「向いてないな~」と思って諦めてきた。
 お絵描きを行う過程自体に楽しみを持てず、結果もイマイチだと全く自分自身に対する報酬が得られずとなると、まあ当然続かない。練習だろうと本番だろうと、「絵を描く」こと自体が続かなかったのだ。

「せっかくTRPGやってるんだし、自PCやうちよその立ち絵描けたらいいよな~」「ぴくるーで表現出来ないようなキャラの持ち込みもしてみたいよなあ」「でも私にはお絵描きを楽しむという才能がないからな~」と、人生の娯楽ジャンルに並べることを諦めかけていたある日、突然、天啓を受けた。
 もしかして、私は登る山を間違えていたのではないか。
 そもそも、参考にしている資料の見方、観察の仕方が全く違うのではないか。
 それを検証するためにクリスタを立ち上げ、よさげな卓があるたびに立ち絵を描いてみた。
 その結果、この1年間で物の見方がかなり変わったので、この感覚を忘れる前に備忘録としてまとめてみた。

 以下のまとめは、お絵描きに慣れた人から見たらまあまあ当たり前のことしか言っていないように思えるかもしれないが、よちよち歩きのバブが「マ゛マ゛見゛て゛!!!!!!!!!!!!!!」と言いながら机をたたいてるものだと思って優しく見守ってほしい。


絵が描けない人間は一体資料をどのように「見て」いるのか。

我々は平面を切り取ろうとしているのかもしれない

 お絵描き苦手んちゅが「このくらいしか描けなくて」と言って、恥ずかしながらワールドワイドウェブにイラストをアップするとき、そのイラストに色が塗られてることは殆どない。統計なんて取ったことないけれども、体感その割合が多い気がする。恥ずかしながらと言いつつ、色を塗った完成品なり、完成した漫画なり、そういったものをアップ出来る人は、遅かれ早かれ上達していることが多い。そう、のちの神絵師である。

うちのかわいいねこの画像
の、模写

 う~~~~ん。

 まあ味があるといえば味はある。モデルが猫であることのバフってすごい。うちの猫だと思うと、なんか可愛く見えてくるし……。
 でもそういうことじゃないんですよね〜〜だって今回の話のゴールは立ち絵なので。猫なら可愛くても人間だったらおそらく可愛いとは思えていないでしょう。そしてこの絵はこれ以上描く気にならなくなってしまったのでおしまい。

 だってもうこの時点でわかる、バランスが悪くて色を塗ったところで挽回なんて出来ないということが。下手に目が肥えてしまっているので、時間をかけたところで欲しい結果が得られないことはもうわかり切っている。こんな調子で、何を描いたとしてもだいたいこのあたりで「無理だ……」となって、完成させることを諦めてしまう。

 しかし、おそらくこの時点で、我々は登る山を間違えてるんだと思う。あっ急に巨大主語にしてしまいましたすみません。でもいるでしょ?!仲間……絵描きたいしチャレンジしたことあるけどなんか上手くいかねえしつまんないな……で投げだしてきた仲間!!な!!!仲間になってください。一人じゃ寂しいので。そう、登る山を間違えている我々の話です、これは。

 話を戻します。

 我々の登る山が違うのではないか、という話。そもそも自然界においてアウトライン(輪郭線)は存在しないものだっていうこと。それなのに、線で形を取るという、非常に難易度の高い山に登ろうとしている。
 でもお絵描きうまんちゅは「線」でものの輪郭を取りに行く。それを真似しているだけなのに、なぜかうまくいかない。

 違いはいったいどこにあるのか?
 お絵描きうまんちゅは一体何を見ているんだ?

 という話になってくる。

我々は資料自体に奥行きを見出していないのかもしれない

 先人の教えには、「資料を見て描け」とある。
 その教えに倣って、こんな画像の資料(図①)を用意するとする。

図①
陽気な人間の写真的なもの

この画像は、本来は こう……いう状態で撮影されたものなので(図②)、つまり今画面・写真・紙の上に映し出されているのは、あくまでその瞬間、その角度から「見えている部分だけ」ってことなんですけれども……。

図②
伝わりますか?これ
矢印は視線の向きを表しています

 しかし、我々は実際に資料を前にした瞬間、それを平面の情報として受け取ってる気がする。見えているものが平面だから、奥行きを考えろと言われてもそもそもそんなものは……存在しない……。
 だから、そこから見えているものを再現しようとしたとしても、どうしてものっぺりしてしまう。切り紙で絵を描こうとしているのに近いかもしれない。

立体じゃなくて平面同士を組み合わせているような感じかなあ

 要は、視覚情報で受け取っているものが全ていらすとやに変換されているといっても過言ではない。いらすとやを頭に思い浮かべるとき、3Dで再現する人はほとんどいないと思う。でも、平面の上に「立体感」を出そうとしたとき、まずはいらすとやだろうが何だろうが、一度脳内であれを3Dにする必要が出てくるのだと思う。

 なので、まず我々は、目の前に用意した資料が「立体」であることをイメージするのが重要……なのではないだろうか!?
 立体。つまり、側面があって、奥行きがあって、裏側もある。それを想像……というか、前提に描く必要があるのだ。

こうじゃなくて
こう。
こうじゃなくて
こうなってるのを想像しないといけないらしい。資料はペタンコなのに。

 ……でもこれって……罠過ぎないか?!とも思う。
 資料にせよとある本も写真もweb上のイラストも、物理媒体でいうところの「奥行」は存在しないじゃないですか!!見て!!ペラペラ!!平面に奥行きを見出すって……三次元を見出すってかなり上級者のやることじゃないですか?!いやこれ私だけ?!絶対私だけじゃないと思うんですけど!!絵は……絵じゃん!!みたいな……。
 なので、私の場合は慣れ親しんだ3Dにイメージが接続して、ようやく理解が追い付いた感じだったのかもしれない。
 どうやらお絵描きうまんちゅは、ペラペラの紙の上に空間を呼び出しているらしい。マジで言ってる?

 これは脱線だけれども、MMDモデリング界隈では「絵は描けないけどモデリングなら出来る」という層は相当数いた。おそらくこれは、平面の上で奥行きを「表現する」必要はなくて、最初から奥行きが存在するオブジェクトを呼び出して、それらしい形に捏ねていけばいいからだったんだと思う。根気さえあれば出来るのがモデリングなのだ。

 加えて、お絵描き上手んちゅとか、イラストの教本は、線でいきなり絵を描いてるから勘違いしちゃうんですけど、線って情報の取捨選択の最終結果なんだと思う。
 よく考えたら、3Dでもアウトライン(輪郭線)って、後から別口でつけないと出てこないものだし。

 要するに我々は、おえかきうまんちゅ(この場合は「資料を正しく観察出来る人」と定義する)のように、情報の取捨選択を行っているのではなくて、ひとまず、目の前に見えている物体を、線(境界線)でもって切り取ろうとしているんだと思う。
 まあいうてイラストって記号の集合体ではあるので、各種記号を頭に叩き込んで手に覚えさせるっていう方法もあると思うんですけど(カートゥーン風のイラストとかがそれを極めたやつだと思う)、私はこのやり方では楽しみを見出せなかったので駄目でした。このnoteを読みながら「わかる……」って思った人はきっと同類でしょう。それなら登る山を変えたほうがおそらく早い。


描き出しのアプローチを変えてみた

 そのことに気付いたのが去年のこと。
 それなら、アプローチの仕方を変えてみればいいのでは……?
 と思って、試しにこんな描き方をしてみた。

 どういう描き方かというと、物体を奥側から、線ではなく色だけで描いていくやり方だ。いきなり線で物体を描くのが難しいなら、最初から線なんて描かなければいい。

人間の顔面を奥のほうから描いていくぜ

とりあえずざっくり顔面(と首)
後頭部(後ろ髪)は顔より大きいはず
正面から見た顔だから左右対象に白目(眼球)を配置
白目の真ん中あたりに瞳を配置 眼球の中央に鼻の骨がくる
その下に口腔を左右対称っぽい感じで配置
ベロ
歯も描く
アイラインと眉を描く
このときアイラインは眼球からはみ出さない
ここで輪郭を線で書く!!!!!!
いらんっぽいところを肌色で塗りつぶし&消してみた
最後に前髪を描く!!!
キタキタキタキタァ!!!!!
とりあえずそれっぽい形は取れたぞ!!
これをベースに、ディティールアップしていく!!

 おそらくこれは、Live2D的レイヤー構成に近い考え方だと思うんだけど、私はこのやり方が一番しっくりきた。ひとまず見えてないところも全部描いて、あとから塗りつぶしちゃえばいい。





※以下に3Dの生首&ちょいグロいかも画像※


こんな風に中身を作っているんですよね。




一般的には「白目」って、線の時点では描かない(瞳とアイラインの隙間が白目に相当する)けれども、そもそも実際は順序が逆で、本当は先に白目がある!肌に隠れて見えていないだけで、瞼の裏に「球体」があるんだ!という天啓が、お絵描を再チャレンジしてみよう!と思い至ったきっかけ――最初の気付きである。
 顔面には球体が収まる場所が存在する(眼窩)と考えたら その球体は絶対に左右対称に配置されることになるし、鼻はその中央にあればいい。顔面に球体が収まってると考えると、自然と頭に丸みも出てくる。
 書いてみると本当に当たり前のことしか書いてないんですけど、じゃあいざペンを持って絵を描こうとしたときに、そんなこと考えながら絵を描いたことなど……ない!!なかった!!それを、考えながら、描く。すると、なんか、ちょっといい感じになるではないですか。当然、これだけで急激に絵が上手くなることはないけれど、少なくとも、何も考えずに描いた時よりは良くなる。これが報酬になる。
 絵が上手い人はもうこの考え方が自然に身についてるんだと思う。たぶん、maybe。

今流行ってる投げ縄塗りでアタリ取るやつはこれの簡易版だと思ってる



 で、この色から描くやつ、これを世の中では「カラーラフ」って呼ぶらしい……!!!
 これをこのまま細かく細部まで描きこんでいくのが、多分「厚塗り」ってやつで……
 そんで、影によって物体の立体感を高める練習のことを、「デッサン」って、言うんだって……!!!!!は、はやく教えなさいよ!!!!(やっと理解が追い付いた顔)

 資料を見ながら絵を描いて絵がいい感じにならない理由。
 もしかしてお絵描きが出来る人は、そもそも、本来は見えない、画面に映りこんでいない部分を見ながら絵を描いているのでは?!という突然の天啓。その仮説が正しいかどうかを検証するべく、この一年お絵描きチャレンジしていたのでした。
 そして、結果はどうあれ、新たな世界の発見というお絵描きの最中に得られる楽しみを見出すことが出来たので、なんだか楽しく続いている。今のところ、上達もしている感じがあるので、この仮説も合っているのではないでしょうか!?という気持ちでもいる。嬉しい。

 まあ描いているうちに、「そのカラーラフを描くにも、目鼻耳の正しい位置がわからなければどうしようもないからパーツの配置比率を叩き込む必要がある」とかいう壁に早々にぶちあたったり、そうかと思えば平面の中に重力を発見したり、服の下の「肉」の存在を発見したり、色を置いた瞬間、紙の中に光が発生することを発見したりと、次から次へと永遠に学びがある。なんだこのジャンルは。無限ループって怖い。

最近発見して面白かったのは、
眼球の大きさと瞳の大きさをコントロールすると
目元回りのデザインに幅が出るってこと


余談

 余談ですが、私は認知特性カメラアイ凹の人間です。よくよく己の人生を振り返ってみると、そもそも視覚から得ている情報量の蓄積が圧倒的に少ない気がする……。世の中の様々なものが視界には入っていても、まるで認識していない。小説を書いていても、映像がほとんど脳内に浮かばない派なんですよね。(ちなみに声も聞こえない。文字は文字でしかない)
 だから旅先で「景色を見る」みたいな行為自体にそんなに興味も持てないし、得意ではないほうだったりする。豪奢な建造物とかならまだ多少は興味も持続するが、対象が自然物とかだと、割と何を見たらいいかマジでよくわかってない。
 でも、頭の中に映像が出てくるタイプは、視覚から随時入ってくる情報をちゃんと解析して取り込んでいて、脳内で再現できるほどの蓄積があるんだと思う。

 だから、カメラアイ凹人間が絵を描くのであれば、構造を分解しながら暗記と理屈で戦った方が早いのかもしれんな……と思ったのでした。情報が正しく蓄積されてないんだから、自分の中から出てくるわけないよね。資料を「見た」ところで受け取れる解像度が低いんだからわかるわけない。参考にすべきは人体模型。それからパーツ配置の比率の丸暗記だ。
 でも絵を描くようになってから、己の視界の解像度がちょっと上がった感じもする。すごい。楽しい。先日イタリア館延長戦のアトラス展に行ったんですけど、凄まじかったもんな。これ去年までだったら、「へ~すご~い」くらいの感想だったと思うのが、「あ!?!??!?なんだこれすごいな????!エッエッエッエ~~~!??!?!」くらいまで理解るようになったのが嬉しかったですね。見に行けたのが今で良かった。

この1年間とりあえずやったこと

 最後に、こんな感じで練習したりしてたよ~っていうのをまとめます。

・とりあえず完成させる(卓って締め切りが明確にあるの、マジで良い)

・下手でもひとまず人に見せる(勇気!!!!!!!!!!!)

・Xとかで流れてくる各種tipsは、後からわかるようになるかもしれないので、自鯖を作ってお絵描きtipsチャンネルにひたすら放り込む(アンテナを張るだけで内容が頭に入ってくるようになる)

・パーツのバランスやアタリの練習は隙間時間にスマホでやる(よくわからんけどPCでやるよりバランスが取れる。謎。全体を引きで見れるからかも)

・人体パーツを描くときはそのたびに資料を見る。(個人的には、インターネッツで半裸の資料を参考にするより、単純な筋肉や骨の人体解剖図の資料の方がわかりやすくてよかった)

・クリスタ回りの環境設定をガチる。ショートカット駆使、左手デバイス活用、レイヤー回りの素材登録、オートアクションなんかも視野に入れる。こういうのはツール触りたてのうちに体に叩き込んでおいた方が、最終的に変な癖がつくより時短になる。(でもこれは他ツールを色々と触り慣れてるのもあるかも。初めて触るソフトがお絵描きツールならそこまで気にしなくてもいい気がする)

・線1本引いただけでも「今日は作業出来た日」ということで自分を褒める。(えらい!)

・わかんねえ!!たすけて~~!!!!??ってなったらTLのお絵描きワーたちに助けを求める(いつもありがとうございます)(もっとこうした方がいいもガンガン聞きたい、なんなら赤入れとかもしてほしい)


 ところで、人間の顔面を奥から描いていくぜのやり方……このnoteの下読みをしてくれたフォロワー曰く、「平面でモデリングしてんね~」とのことでした。
 自分的には結構汎用性高くね?!!?と思ったんですけど、どうなんでしょう?!
 つ……伝わっているか?!
 この手法は果たして正しいのか?!

 検証してえ~!!!!!になっているので、もしよかったら誰か試してみてください!!!!


20251227・追記

 己の備忘録的な感じでまとめたメモのつもりだったのが、なんだかたくさんの反響を頂けており、大変承認欲求が満たされ……いえ、大変HAPPYとなっている次第。読んでくれてありがとうございます!!!!
 お絵描きウマんちゅに言語化を褒めてもらえたりももちろん嬉しく、でもそれ以上にこの話が「我々」に届いた気配とかもあるのが、もう、めっちゃうれP〜〜〜!!!!!!!!になっております。やれば出来るとは言わないが、やり方を変えれば出来る、かもしれん!!!!!!一緒にがんばってこうな!!!!!!!!!!

 色々なリアクションを見ながら、己の目から入力されている情報そのものが「教本や先駆者があらゆる手法で『立体感』を伝えてくれるが、それが平面であるモニターや紙を通してしか伝わらないたその時点で平面にしか見えてない」というバグがあるってことに気付けたから、ようやくスタートラインに立てたんだと思う!!

 だから実在しているブツ(フィギュアとか)を手で触りながら立体感を把握するってほうがティン!とくるのかもしれないんだなあと思いました。

でも

その

つまり

それって

静 物 デ ッ サ ン

(RN先から届く「そう!だからデッサンをするのがいいんだよ!」という数多の声)

ウワーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤダーーーーーーーーーーッッッッッッ1!!!!!!!!!!!!!!
キャラの顔だけ描いてたいよーーーーーーーーーーー────ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!
練習ヤダーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はあ……はあ……

 でもこれがたぶん一番の近道であるという結論が出てしまったので、行き詰まったらやろうと思います。

 そういえばフォロワーと話してて思ったんだけど、大人になってから絵を描き始めた人ほど、「これになりたい!」と強く思うモデルの絵(イラストレーターや漫画家)がないので、登る山が決められないっていうのはありそうだなと思った。
 そういうものがない人は、「好きな絵」をゴールにするのではなくて、自分の目的から登る山を決めるのがいいのかも。私の場合は「TRPGの立ち絵」だったので、ひとまず「伝えたい情報が目の前の相手に伝わること!」「一枚絵としてのクオリティより、キャラの雰囲気に幅がある方が嬉しい!」という2点をいったんの目標地点に定めてみた。そこから考えると、私が必要としている絵柄(?)はダンジョン飯みたいな感じになるのかなあと思って、ここをキャンプ地とする!!!!ことにした。
 私、民族や種族による文化差異みたいなのが、もうそりゃあめちゃくちゃ大好きなんですけど……骨格や筋肉のつきかたにも違いってあるんですね。改めて己の「ヘキ」を見つめ直すいい機会にもなったと思う。とっかかりを決めるのって大事だ。

 
 あとそういえば、モチベを保つひとつの方法として、完成後に「ンッフッフ、下手っすわ〜!!」となっても、ダメージの少ない……というか理想が低くていいキャラクターの時から描き始めるようにしていました!
 APP(美醜の基準のステータス)低めのキャラとか、オモロ系の人外とか。あともう絶対これぴくるーにないだろ……っていう立ち絵からチャレンジしてみると、本当に描く以外に逃げ道がなくなるので、それだけでモチベになると思いました。ピラニア頭のスーツ着た宇宙人とか、安西先生みたいなぽよぽよのワガママボディのBOYとか、逆関節とか、ふんどしとか、巨乳化した男の立ち絵とか、ね。

 え?そんな立ち絵を描く機会なんてない?

 あるんだなあ……インセインならね。

 そう、つまりインセインをやろう。

 インセインはいいぞ。


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