「年間120万円が50万円に…」“国保逃れ”41歳女性が明かした怪しいカラクリ「将来受け取れる年金も多くなると…」
―[[国保逃れ]悪徳勧誘のカラクリ]―
維新議員の除名で波紋が広がる「国保逃れ」。年間の保険料が半分以下になるケースもあるという。 実際に利用している人物への取材で、怪しいスキームの実態がわかった!
年間120万が50万円に減った!“国保逃れ”ユーザーが激白

SPA!が入手した業者の資料。保険料がいくら減るか詳細に書いてあった
利用者は月会費を支払い、報酬を得るという仕組み

取材に応じてくれたTさん。説明を聞いて怪しさを感じ加入を断ったという
仕組みはこうだ。一般社団法人Aの会員となり、毎月9万9085円の会費を納める。会費は「個人事業主向けの情報提供料」と説明されたという。同時に同法人の理事に就任することで、月末に5万6038円の理事報酬が支払われる。その差額である約4万3000円が実質的な社会保険料となり、法人側の利益もここから生まれる構造だ。なお、会費は年額で約120万円にのぼるが、確定申告時に全額を経費として算入できるため、課税所得を抑える効果があるとされている。
「私はシングルマザーで子どもが2人いるため、国保と国民年金では月10万円近くかかっていました。それが月4万円台になる。6万円近く安くなるわけですから、利用しない手はありません。さらに、国民年金より将来受け取れる年金も多くなると聞いています」
Sさんによると、加入者は「100人、200人のレベルじゃない。たぶん1000人以上いるのでは」と話す。
性風俗、女性問題、金融犯罪などを中心に取材・執筆するフリーライター。性とお金に対する欲望と向き合う人間のフィールドワークがテーマ。ショークラブダンサー等を経て、未婚で1児を出産後、結婚。3児の母。高齢者の性を取材・執筆した『ルポ 高齢者のセックス』(扶桑社)など著書多数。性の仕事に対する差別や偏見解消に取り組む一般社団法人siente代表。
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