イランの革命防衛隊“安全な回廊”と称する航路設置 英海運情報会社

中東のエネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、イランの革命防衛隊が“安全な回廊”と称する航路を設置したと、イギリスの海運情報会社が明らかにしました。
イギリスの海運情報会社・ロイズリストによりますと、ギリシャの貨物船が20日、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡を通航したということで、ほかにも9隻の通航が確認されています。
これに先立ち、ロイズリストは、イランの革命防衛隊が“安全な回廊”と称する航路を設置したとしていて、インド、パキスタン、イラク、マレーシア、中国など複数の政府が新たな審査システムによる船舶の通航を調整していると明らかにしています。
また、タンカー1隻が通航に際し、200万ドル、日本円で3億円以上を支払ったケースもあるということです。
イランはホルムズ海峡が事実上の支配下にあると誇示していて、ロイター通信が19日、イランメディアの情報として伝えたところによりますと、ホルムズ海峡で「通航料」を徴収する案も議論されているということです。
