「Gemini」をもっと利用したい世界中のGoogleユーザーに向けた、より手頃な人工知能(AI)プランが登場した。Googleは米国時間1月27日、2025年に先行提供していた「Google AI Plus」プランの対象地域を広げ、日本や米国など35の国と地域でも提供を開始したと発表した。
AI Plusプランの料金は月額7.99ドル(日本では1200円、ただし最初の2カ月間は半額の600円)で、月額19.99ドル(同2900円)の「Google AI Pro」プランや、月額250ドル(同3万6400円)もする「Google AI Ultra」プランよりも安価な選択肢として位置づけられている。無料のGoogleアカウントのユーザーがより充実したAI機能や特典を求める場合も、AI Plusが選択肢になる。
一般に、上位のプランにすると、新機能が追加されるだけでなく、同じ機能でも利用上限が広がる。AI Plusプランも、無料のGoogleアカウントと比較すると、確かにこのことが当てはまる。
AI Plusプランの内容
まず、「Gemini 3 Pro」モデル、「Deep Research」、「Nano Banana Pro」による画像生成、および「Veo 3.1 Fast」による動画生成については、AI Plusにすることで利用上限が広がる。また、「Google Flow」と「Whisk」による動画生成に使えるクレジットも、無料アカウントでは毎月100クレジット付与されるのが、AI Plusにすると毎月200クレジットに増える。「NotebookLM」を使った調査と文章作成の支援は、無料ユーザーとAI Plusユーザーのどちらも利用できる。ただ、AI Plusユーザーは、利用できる音声概要やノートブックなどの数が増える。さらに、AI Plusでは「Chrome」「Gmail」といったGoogleのアプリからもGeminiを利用できる。
AI Plusプランでは、ユーザーの家族も最大5人までこうした特典を利用できる。また、電子メール、写真、「Google Drive」用のストレージ容量がAI Plusプランでは200GBになり、無料プランの15GBから大幅に増える。なお、「Google One プレミアム 2TBプラン」のサブスクリプション加入者も、今後数日で、AI Plusの機能をすべて利用できるようになる。
AI Plusプランは、2025年9月初旬、まずインドネシアで提供が開始され、その後、9月中にさらに40カ国で提供されていた。今回、対象地域が拡大され、日本、米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、イタリア、韓国、スペイン、スイスなど、世界中の多くの地域で利用できるようになった。

提供:Google
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。


