Pink Floyd : A Saucerful of Secrets (1968.6)
Pink Floyd
1. Let There Be More Light
2. Remember A Day
3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
4. Corporal Clegg
5. A Saucerful Of Secrets
6. See-Saw
7. Jugband Blues
Syd Barrett (g,vo)
Roger Waters (b,vo)
Richard Wright (k,vo,etc.)
Nick Mason (d,vo)
David Gilmour (g,vo)
Producer : Norman Smith
『夜明けの口笛吹き 40周年記念デラックス版)』からの続きという事で、今回は1968年6月発表の2作目を。Syd Barrettの不調→David Gilmour急遽参加の混乱期に制作され、新旧編成の録音が同居しているという、1stとはまた別の意味で特殊なアルバム。
デビュー時からの空間的な音作りは本作でも継承され、新たにメロトロンが導入されたほか、味付け的にヴィブラフォンが入るのも本作の特徴。メンバー全員が曲作りとヴォーカルに取り組んだため、当然作風も変化。シド独特な御伽噺的な曲が後退し、ダークな曲調が多い。Roger Watersが3曲(1,3,4)、Richard Wrightが2曲(2,6)、メンバーの共作が1曲(5)。催眠的な3「Set The Controls For The Heart Of The Sun」は重要なライヴ・レパートリーになり、12分もの前衛的な作品5「A Saucerful Of Secrets」も新たな指向を示した一曲(あ、これ「Revolution 9」より先に出ているのか…)。
Syd Barrettも2「Remember A Day」でスライド・ギターを、唯一のリード・ヴォーカル7「Jugband Blues」で異彩を放つ。特に後者は予測不可能な曲調に加え、自分がこの後バンドから離れるのを自覚していたかのような、不思議な歌詞で…。
そんな特異な存在のリーダーの不在はバンド終焉に繋がりそうなものですが、アルバムはイギリスで第9位まで上昇。また、ヒプノシスが手がけたジャケット・デザインも、その後のフロイド作品で大きな役割を果たす点も見逃せないところ。
[各種ヴァージョン/ミックス]
ファースト・アルバム同様、本作『神秘』もモノラル盤とステレオ盤の2種類が発売されています。現在まで様々な形態で再発売されているのはステレオ盤で、モノラル盤は高価なオリジナル盤を探して入手するか、非正規盤やYouTubeなどを通じて接するしかなく、50年を経た現在もオフィシャルで再発売された形跡がないのが現状で。モノラル盤は残響音のかかり方、テープ編集による曲の長さ、バック・コーラスやダビング・パートの有無の違いが大半でした。Monoの方が各音のバランスが考えられているような(個人的な印象)。
(周囲の状況も含めて)色々ありながらも作ってみましたが、Mono盤の存在を教えてもらわなかったら、恐らく作っていなかったような(改めて、どうもありがとうございます)。ご要望に応えられているかは判りませんが・・・何かしらプラスになれれば幸いです。それではスタート。
1. Let There Be More Light
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。ヴォーカルは右=Richard Wright/左=David Gilmour。
(2) : Mono Mix
● Monoでは(強調させるために)「Lucy in the sky〜っ♪」「Flowed〜っ♪」で深いリバーブがかかる。
● 3分25秒付近 : ギター・ソロとピアノがStereoより早く入る。
● エンディング : Stereoでは深いエコーのかかったギター・ソロが強調されて終わりますが、Monoでは基本演奏パートがそのまましばらく続き、Stereoより若干早くフェイド・アウトする。
(3) : U.S. Mono Single Version
● ↑は便宜上表記という事で。アメリカでリリースされたシングル・ヴァージョン(モノラル)。
● Mono Mixを基に曲後半の大部分をカット、トータル3分に編集。
2. Remember A Day
(1) : Stereo Mix
● 編集盤『Relics』(1971年)にも収録された、一般流通しているステレオ・ミックス。
● 演奏は全て中央で一塊で、ヴォーカル・パートのみ左右を行ったり来たりする。
(2) : Mono Mix
● フェイド・アウト : Stereoより若干早い。
(3) : U.S. Mono Single Version
● ↑は便宜上表記という事で。アメリカでリリースされたシングル・ヴァージョン(モノラル)。
● 間奏の途中でフェイド・アウトし、曲が終わる。
3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 間奏とエンディング間際、鳥と波打際のSEが挿入されている。Monoには入っていない。
(2) : Mono Mix
● イントロ : フェイド・インして徐々に音量が大きくなるため、最初の一音が入っていない。
● 間奏 : Stereoでは"Heart of the sun..."という囁きが2分26秒付近で途切れますが、Monoではその後も3分18秒付近まで延々と続く。
● アウトロ : ヴィブラフォンにかかるエコーがStereoより深く、フェイド・アウトがStereoより約15秒長い。
4. Corporal Clegg
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 曲後半 : 様々な声やSEが加えられていますが、StereoではMonoより若干遅く挿入(ミックス時に、別のテープ・レコーダーからリアルタイムでミックスされていた可能性も…これは実際にマルチを聴かないと判らない)。そういえばバック・コーラスの"Corporal Clegg〜っ♪"のパートで、誰かが笑い出してNG出してるのがそのまま残ってますね…今頃気づくという…(笑)
(2) : Mono Mix
● Stereoより音数が少なく、Stereoだと右側から延々と聞こえるギターと、「Mrs. Clegg...♪」のコーラス・パートのオルガンが入っていない。
● 2分19秒付近 : 「His boots were very clean〜♪」から「Mrs. Clegg...♪」へと続く演奏パートが、Stereoより短い。
(3) : Tienerklanken/Brussels,Belgium,18〜19 February 1968
● 1968年2月、ベルギーのテレビ番組用に撮影された映像(リップシンク)で、音源はアルバム発表前の初期ヴァージョンが使われています。2016年にボックス・セットでDVD&ブルーレイ化 (註 : この映像はYouTubeでオフィシャル動画がupされいていますが、何故かピッチを上げたStereo Mixに差し替えられていますのでご注意を)。
● 間奏のカズーが出てくる部分で、エコーの効いたギターの音が延々と続く。アルバム版では大部分カットされており、間奏の終わり辺りで少し聞こえる程度。
● 曲後半の「Mrs. Clegg...♪」のパートが別テイク。
● エンディング : アルバム版とは全く異なる演奏で曲が終わる。
(収録作品)
◉『The Early Years 1965-1972』(BOX SET/2016年)
◉『1968 Germin/ation』(2017年)
5. A Saucerful Of Secrets
アルパム・タイトル曲は4部構成・12分にも及ぶ大作(註:こちらを参照)。シングル→アルバム時代突入を象徴するような曲ですけど、こう長いと、先にStereoでミックスしたものをMono落としただけだろう…と高を括っていると、ご丁寧に両者別々のミックス&編集だった(笑)
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。これをレギュラー版として、Monoで違いを書き進めます。
(2) : Mono Mix
Part 1 "Something Else"
前半3分強はオルガン、メロトロン、ドラ、テープの早回し(?)、ピアノの弦をひっかく音等、不穏な音が続くパート。
● Monoの方が短い(3分46秒)。
● Monoではキーボードにディレイがかかって次のパートに移りますが、StereoはMonoより数秒後、3分55秒付近でドラが大きく鳴り響き、次のパートへ移る。
Part 2 "Syncopated Pandemonium"
ドラムは同じパターンを2回叩いて、それをループ再生させたように聞こえる。一定の箇所にテープ編集跡が聞こえるので、たぶんそうかと…。で、そのドラム・パターンの上にピアノの不協和音や逆回転SEが重ねられています。
● Monoでは深いリバーブが強めにかけられている。
● Stereoでは4分18秒付近から逆回転音が入りますが、Monoでは入らない。
● Stereoで中央で何度か入る不穏なサウンドは、挿入位置がMonoと異なる。
● Part 3 "Storm Signal"
何やらジャラジャラ鳴っている音とオルガン、地鳴りのような低音(キーボードと思われる)が続くパート。オルガンの音色が変わった所で次のパートに移ります。
● オルガンはMonoの方が若干早めに始まる(その部分はStereoでは未収録)。
Part 4 "Celestial Voices"
最後はオルガンとメロトロン("Strings"と"Choir")からなるレクイレム的なパート。
● "Choir"が出てくる直前の、深いエコーをかけた高音のスライド・ギター?(だと思う)は、Monoの方が若干長く聞こえる。
6. See-Saw
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 4分12秒付近 : 左側から音程が高めのファルセット・コーラスが入りますが、Monoではカット。
(2) : Mono Mix
● ヴォーカル : エコーのかかり方がStereoと微妙に異なる。
● フェイド・アウト : Stereoの方が早めに始まり、Monoの方が僅かに長い。
7. Jugband Blues
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● シドのセカンド・ヴォーカルが入っている("アー"とか"ラッラッラッラッラッ…"など)。Monoではカット。
● 音は基本的にほぼ中央で、間奏に入ると演奏とセカンド・ヴォーカルがパンニングして左右を横断する。
(2) : Mono Mix
● シドのセカンド・ヴォーカルはカット。なので間奏で延々と続く「ラッラッラッラッラッ…」がMonoには入っていない。
● 間奏が終わる箇所で、ギターがかき鳴らされる音がStereoより若干長い。
(3) : 2010 Mix
● 2010年作成の新規Stereo Mix。
● 笛やカズーが右に配置(通常のStereoでは中央)。
● シドのセカンド・ヴォーカルは、ダブルトラックで左右に振り分けられている。
● 間奏 : 管楽器が中央から右へとゆっくり移動。1分48秒を過ぎた辺りから、管楽器、ギター、オルガンなどがバラバラにパンニングする。
● 間奏が終わる箇所のギターは、他のミックスより控えめに鳴り、コーダへ移る。
● ラストのパート : Stereo mixでは全て中央ですが、こちらは弱めにエコーがかかり、疑似ステレオ処理されている。
(収録アルバム)
◉『The Early Years 1965-1972』(BOX SET/2016年)
◉『1965-67 Cambridge St/ation』(2017年)
◉『Cre/Ation - the Early Years 1967-1972(アーリー・イヤーズ・クリエイション)』(2CD/2016年)
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デビュー時からの空間的な音作りは本作でも継承され、新たにメロトロンが導入されたほか、味付け的にヴィブラフォンが入るのも本作の特徴。メンバー全員が曲作りとヴォーカルに取り組んだため、当然作風も変化。シド独特な御伽噺的な曲が後退し、ダークな曲調が多い。Roger Watersが3曲(1,3,4)、Richard Wrightが2曲(2,6)、メンバーの共作が1曲(5)。催眠的な3「Set The Controls For The Heart Of The Sun」は重要なライヴ・レパートリーになり、12分もの前衛的な作品5「A Saucerful Of Secrets」も新たな指向を示した一曲(あ、これ「Revolution 9」より先に出ているのか…)。
Syd Barrettも2「Remember A Day」でスライド・ギターを、唯一のリード・ヴォーカル7「Jugband Blues」で異彩を放つ。特に後者は予測不可能な曲調に加え、自分がこの後バンドから離れるのを自覚していたかのような、不思議な歌詞で…。
そんな特異な存在のリーダーの不在はバンド終焉に繋がりそうなものですが、アルバムはイギリスで第9位まで上昇。また、ヒプノシスが手がけたジャケット・デザインも、その後のフロイド作品で大きな役割を果たす点も見逃せないところ。
[各種ヴァージョン/ミックス]
ファースト・アルバム同様、本作『神秘』もモノラル盤とステレオ盤の2種類が発売されています。現在まで様々な形態で再発売されているのはステレオ盤で、モノラル盤は高価なオリジナル盤を探して入手するか、非正規盤やYouTubeなどを通じて接するしかなく、50年を経た現在もオフィシャルで再発売された形跡がないのが現状で。モノラル盤は残響音のかかり方、テープ編集による曲の長さ、バック・コーラスやダビング・パートの有無の違いが大半でした。Monoの方が各音のバランスが考えられているような(個人的な印象)。
(周囲の状況も含めて)色々ありながらも作ってみましたが、Mono盤の存在を教えてもらわなかったら、恐らく作っていなかったような(改めて、どうもありがとうございます)。ご要望に応えられているかは判りませんが・・・何かしらプラスになれれば幸いです。それではスタート。
1. Let There Be More Light
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。ヴォーカルは右=Richard Wright/左=David Gilmour。
(2) : Mono Mix
● Monoでは(強調させるために)「Lucy in the sky〜っ♪」「Flowed〜っ♪」で深いリバーブがかかる。
● 3分25秒付近 : ギター・ソロとピアノがStereoより早く入る。
● エンディング : Stereoでは深いエコーのかかったギター・ソロが強調されて終わりますが、Monoでは基本演奏パートがそのまましばらく続き、Stereoより若干早くフェイド・アウトする。
(3) : U.S. Mono Single Version
● ↑は便宜上表記という事で。アメリカでリリースされたシングル・ヴァージョン(モノラル)。
● Mono Mixを基に曲後半の大部分をカット、トータル3分に編集。
2. Remember A Day
(1) : Stereo Mix
● 編集盤『Relics』(1971年)にも収録された、一般流通しているステレオ・ミックス。
● 演奏は全て中央で一塊で、ヴォーカル・パートのみ左右を行ったり来たりする。
(2) : Mono Mix
● フェイド・アウト : Stereoより若干早い。
(3) : U.S. Mono Single Version
● ↑は便宜上表記という事で。アメリカでリリースされたシングル・ヴァージョン(モノラル)。
● 間奏の途中でフェイド・アウトし、曲が終わる。
3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 間奏とエンディング間際、鳥と波打際のSEが挿入されている。Monoには入っていない。
(2) : Mono Mix
● イントロ : フェイド・インして徐々に音量が大きくなるため、最初の一音が入っていない。
● 間奏 : Stereoでは"Heart of the sun..."という囁きが2分26秒付近で途切れますが、Monoではその後も3分18秒付近まで延々と続く。
● アウトロ : ヴィブラフォンにかかるエコーがStereoより深く、フェイド・アウトがStereoより約15秒長い。
4. Corporal Clegg
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 曲後半 : 様々な声やSEが加えられていますが、StereoではMonoより若干遅く挿入(ミックス時に、別のテープ・レコーダーからリアルタイムでミックスされていた可能性も…これは実際にマルチを聴かないと判らない)。そういえばバック・コーラスの"Corporal Clegg〜っ♪"のパートで、誰かが笑い出してNG出してるのがそのまま残ってますね…今頃気づくという…(笑)
(2) : Mono Mix
● Stereoより音数が少なく、Stereoだと右側から延々と聞こえるギターと、「Mrs. Clegg...♪」のコーラス・パートのオルガンが入っていない。
● 2分19秒付近 : 「His boots were very clean〜♪」から「Mrs. Clegg...♪」へと続く演奏パートが、Stereoより短い。
(3) : Tienerklanken/Brussels,Belgium,18〜19 February 1968
● 1968年2月、ベルギーのテレビ番組用に撮影された映像(リップシンク)で、音源はアルバム発表前の初期ヴァージョンが使われています。2016年にボックス・セットでDVD&ブルーレイ化 (註 : この映像はYouTubeでオフィシャル動画がupされいていますが、何故かピッチを上げたStereo Mixに差し替えられていますのでご注意を)。
● 間奏のカズーが出てくる部分で、エコーの効いたギターの音が延々と続く。アルバム版では大部分カットされており、間奏の終わり辺りで少し聞こえる程度。
● 曲後半の「Mrs. Clegg...♪」のパートが別テイク。
● エンディング : アルバム版とは全く異なる演奏で曲が終わる。
(収録作品)
◉『The Early Years 1965-1972』(BOX SET/2016年)
◉『1968 Germin/ation』(2017年)
5. A Saucerful Of Secrets
アルパム・タイトル曲は4部構成・12分にも及ぶ大作(註:こちらを参照)。シングル→アルバム時代突入を象徴するような曲ですけど、こう長いと、先にStereoでミックスしたものをMono落としただけだろう…と高を括っていると、ご丁寧に両者別々のミックス&編集だった(笑)
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。これをレギュラー版として、Monoで違いを書き進めます。
(2) : Mono Mix
Part 1 "Something Else"
前半3分強はオルガン、メロトロン、ドラ、テープの早回し(?)、ピアノの弦をひっかく音等、不穏な音が続くパート。
● Monoの方が短い(3分46秒)。
● Monoではキーボードにディレイがかかって次のパートに移りますが、StereoはMonoより数秒後、3分55秒付近でドラが大きく鳴り響き、次のパートへ移る。
Part 2 "Syncopated Pandemonium"
ドラムは同じパターンを2回叩いて、それをループ再生させたように聞こえる。一定の箇所にテープ編集跡が聞こえるので、たぶんそうかと…。で、そのドラム・パターンの上にピアノの不協和音や逆回転SEが重ねられています。
● Monoでは深いリバーブが強めにかけられている。
● Stereoでは4分18秒付近から逆回転音が入りますが、Monoでは入らない。
● Stereoで中央で何度か入る不穏なサウンドは、挿入位置がMonoと異なる。
● Part 3 "Storm Signal"
何やらジャラジャラ鳴っている音とオルガン、地鳴りのような低音(キーボードと思われる)が続くパート。オルガンの音色が変わった所で次のパートに移ります。
● オルガンはMonoの方が若干早めに始まる(その部分はStereoでは未収録)。
Part 4 "Celestial Voices"
最後はオルガンとメロトロン("Strings"と"Choir")からなるレクイレム的なパート。
● "Choir"が出てくる直前の、深いエコーをかけた高音のスライド・ギター?(だと思う)は、Monoの方が若干長く聞こえる。
6. See-Saw
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● 4分12秒付近 : 左側から音程が高めのファルセット・コーラスが入りますが、Monoではカット。
(2) : Mono Mix
● ヴォーカル : エコーのかかり方がStereoと微妙に異なる。
● フェイド・アウト : Stereoの方が早めに始まり、Monoの方が僅かに長い。
7. Jugband Blues
(1) : Stereo Mix
● 一般流通しているステレオ・ミックス。
● シドのセカンド・ヴォーカルが入っている("アー"とか"ラッラッラッラッラッ…"など)。Monoではカット。
● 音は基本的にほぼ中央で、間奏に入ると演奏とセカンド・ヴォーカルがパンニングして左右を横断する。
(2) : Mono Mix
● シドのセカンド・ヴォーカルはカット。なので間奏で延々と続く「ラッラッラッラッラッ…」がMonoには入っていない。
● 間奏が終わる箇所で、ギターがかき鳴らされる音がStereoより若干長い。
(3) : 2010 Mix
● 2010年作成の新規Stereo Mix。
● 笛やカズーが右に配置(通常のStereoでは中央)。
● シドのセカンド・ヴォーカルは、ダブルトラックで左右に振り分けられている。
● 間奏 : 管楽器が中央から右へとゆっくり移動。1分48秒を過ぎた辺りから、管楽器、ギター、オルガンなどがバラバラにパンニングする。
● 間奏が終わる箇所のギターは、他のミックスより控えめに鳴り、コーダへ移る。
● ラストのパート : Stereo mixでは全て中央ですが、こちらは弱めにエコーがかかり、疑似ステレオ処理されている。
(収録アルバム)
◉『The Early Years 1965-1972』(BOX SET/2016年)
◉『1965-67 Cambridge St/ation』(2017年)
◉『Cre/Ation - the Early Years 1967-1972(アーリー・イヤーズ・クリエイション)』(2CD/2016年)
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