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The Beach Boys : Made In California (Disc 5)

The Beach Boys関連
08 /31 2013
[Disc 5]
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1. Goin' On
2. Why Don't They Let Us Fall In Love
3. Da Doo Ron Ron
4. Getcha Back
5. California Dreamin'*
6. Kokomo
7. Soul Searchin'
8. You're Still A Mystery
9. That's Why God Made The Radio
10. Isn't It Time (Single Version)

THE BEACH BOYS LIVE

11. Runaway (Chicago 1965 – w/Concert Promo Intro)
12. You're So Good To Me (Paris 1966)
13. The Letter (Hawaii Rehearsal 1967)
14. Friends (Chicago 1968)
15. Little Bird (Chicago 1968)
16. All I Want To Do (London 1968)
17. Help Me, Rhonda (New Jersey 1972)
18. Wild Honey (New Jersey 1972)
19. Only With You (New York 1972)
20. It's About Time (Chicago 1973)
21. I Can Hear Music (Maryland 1975)
22. Vegetables (New York 1993)
23. Wonderful (New York 1993)
24. Sail On Sailor (Louisville 1995)
25. Summer In Paradise (Wembley 1993)

 Disc 5は前半と後半で趣旨が異なり、1〜10までが80年代から2012年までの音源、いちおうアルバムでいうと下記の作品からの曲が収録されています。

『Keepin' The Summer Alive』(1980年3月)
『The Beach Boys』(1985年6月)
◉『Made In U.S.A.』(1986年7月/編集盤)
『Still Cruisin'』(1989年8月)
◉『That's Why God Made The Radio』(2012年6月)

 これ以外にも『Summer In Paradise』(1992年)、『Star And Stripes Vol.1』(1996年)といったアルバムや、単発によるシングルやサントラ盤挿入曲等が数多く存在しますが一切収録されず。代わりに初登場のスタジオ録音が4曲含まれています。

 11〜25は"THE BEACH BOYS LIVE"と題されたベスト・ライヴ集。ブライアンのツアー離脱後、ライヴ・バンドとしてのビーチ・ボーイズの奮闘振りを伝える聴き所満載な内容。
[収録曲]

1. Goin' On

 アルバム『Keepin' The Summer Alive』(1980年)より。

2. Why Don't They Let Us Fall In Love

 1980年録音の未発表音源で、ヴォーカルはブライアンとマイク。Veronica(The Ronettes)が1964年に発表した曲のカヴァー。

3. Da Doo Ron Ron

 1979年、アルバム『Keepin' The Summer Alive』のセッションでレコーディングされた未発表音源で、リード・ヴォーカルはカール。こちらもフィル・スペクター関連のカヴァーで、The Crystalsの1963年のヒット曲。

4. Getcha Back

 アルバム『The Beach Boys』(1985年)より。

5. California Dreamin'*

 ベスト盤『Made In U.S.A.』(1986年)収録のMamas & Papasのカヴァー曲ですが、ここでは冒頭に風と雨のSEを挿入した約10秒長い別ヴァージョンで収録。
(他の収録CD)
『The Warmth Of The Sun』(2007年)

6. Kokomo

 映画『カクテル』(1988年)サントラ盤及びアルバム『Still Cruisin'』(1989年)より。

7. Soul Searchin'

 1995年にアンディ・ペイリーと共に行なったセッションでレコーディングされた未発表音源で、ブライアン・ウィルソンとアンディ・ペイリーの作品。後にカールのリード・ヴォーカル以外のパートを差し替えてブライアンのソロ・アルバム『Gettin' In Over My Head』(2004年7月)に収録。オリジナルのビーチ・ボーイズ版が発表されるのは今回が初。間奏はブライアン版がサックスだったのに対し、ビーチ・ボーイズ版はオルガンになっている。

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(2004/07/22)
ブライアン・ウィルソン、エルトン・ジョン 他

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8. You're Still A Mystery

 こちらも1995年にアンディ・ペイリーと共に行なったセッションでレコーディングされた未発表音源で、ブライアン・ウィルソンとアンディ・ペイリーの作品。リード・ヴォーカルはブライアンで、マイク、カール、アル、マット・ジャーディン(アルの息子)がバッキング・ヴォーカル。ちなみにこの時のセッションでは「Gettin' In Over My Head」「Desert Drive」「Proud Mary」(C.C.R.のカヴァー)他数曲がレコーディングされていたはずですが、今回の蔵出しは「Soul Searchin'」とこの曲に留まっています。

9. That's Why God Made The Radio

 アルバム『That's Why God Made The Radio』(2012年)より。

10. Isn't It Time (Single Version)

 アルバム『That's Why God Made The Radio』(2012年)からのセカンド・シングル(2012年10月にDL配信版でリリース)で、アルバムとは別ヴァージョン。曲の冒頭はコーラスから始まり、2分16秒付近ではジェフリー・フォスケットのパートがマイク・ラヴのヴォーカルに変更されています。その他細かい違いがいくつか。
(他の収録CD)
◉『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション〜偉大なる50年〜』(2012年)

THE BEACH BOYS LIVE

 ここからは様々な時代のライヴ音源が収録され、一部を除いて初登場音源。

11. Runaway (Chicago 1965 – w/Concert Promo Intro)

 ブライアンのツアー離脱後〜ブルース・ジョンストン加入直前の時期にあたる1965年3月26日@シカゴでのライヴ音源で、リード・ヴォーカルはアル。アメリカのシンガーDel Shannonの1961年のヒット曲で、日本では邦題の「悲しき街角」で知られる一曲。ちなみにSmall Facesもアルバム『From The Beginning』<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様)(1967年)でカヴァー。クレジットにモノラルの表記がありますが、厳密にはモノラル音源にステレオのエコーが薄くかけられています。

 ちなみにビーチ・ボーイズ版はこれ以外にも80年代のライヴ・ヴァージョンが編集盤『25 Years Of Good Vibrations』(1986年)に収録されていましたが、正規盤でCD化はされていないようです。

余談 : 翌日の1965年3月27日@シカゴでの「409」が『U.S. SINGLES COLLECTION THE CAPITOL YEARS 1962-1965』(2008年)に収録。

12. You're So Good To Me (Paris 1966)

 こちらもアルのリード・ヴォーカルで、「Good Vibratons」がシングル・リリースされた直後の1966年10月26日@フランス・パリでのライヴ。これも厳密にはモノラル音源にステレオのエコーが薄くかけられています。

13. The Letter (Hawaii Rehearsal 1967)

 アレックス・チルトンが在籍していた事で知られるThe Box Topsの1967年のヒット曲のカヴァーで、邦題は「あの娘のレター」。アルバム『Smiley Smile』発売直前の1967年8月25日、ハワイでのリハーサルを収録したもので、ライヴ活動から離脱していたブライアンが久々に参加してリード・ヴォーカルをとっています。『Smiley Smile』から『Wild Honey』へと移り変わりを垣間見れるサウンド。

 ちなみにアルバム『Rarities』(1983年)にもこの曲がモノラルで収録されていましたが、それとは別テイク。
(別テイク収録のCD)
◉『レアリティーズ&ビーチ・ボーイズ・メドレー』(1997年)

14. Friends (Chicago 1968)
15. Little Bird (Chicago 1968)

 2曲共に1968年7月5日@シカゴでのライヴ音源(これもモノラル音源にステレオ・エコーをかけています)で、時期的にはアルバム『Friends』発表1ヶ月後。ライヴ・ヴァージョン自体が珍しいだけでなく、新たにブラス・セクションがサポートとして加わった事も伝える音源。

16. All I Want To Do (London 1968)

 既発音源の別ヴァージョン。1968年12月1日@ロンドンでのライヴ音源で、アルバム『Rarities』(1983年)収録版と同一テイクですが冒頭のマイク・ラヴのMCが長く、左チャンネルからサポート・メンバーのエド・カーター(と思われる)リード・ギターの音が聞こえる(『Rarities』版はミックスの段階でカットされたと思われる)。また『Rarities』版ではフェイド・アウトで終わりますが、今回は終りまで入っている(よく聴くとエンディング間際で編集跡があり、元のテープが部分的に傷か欠落しているかで何秒かカットしているのでは…と確証もないのに推測を書いてみる)。
(フェイド・アウト版収録のCD)
◉『レアリティーズ&ビーチ・ボーイズ・メドレー』(1997年)

17. Help Me, Rhonda (New Jersey 1972)

 メンバーにブロンディ・チャップリンとリッキー・ファターが加わった時期、1972年11月19日@ニュージャージのライヴで、珍しくデニスがリード・ヴォーカル。

18. Wild Honey (New Jersey 1972)

 こちらも1972年11月19日@ニュージャージのライヴで、ブロンディ・チャップリンがリード・ヴォーカル。新メンバーやサポート・メンバーが前面に出た印象もなくはないものの、非常にエキサイティングなプレイで聴き所の一つ。マイクもテルミンを操って健闘。ちなみに現在の(マイクとブルースを中心とした)ビーチ・ボーイズもジョン・カウシルのリード・ヴォーカルでライヴのレパートリーとして復活させています。

19. Only With You (New York 1972)

 1972年11月23日@ニューヨークでの演奏。ヴォーカルはカールとデニス。

20. It's About Time (Chicago 1973)

 1973年8月15日@シカゴでのバワフルなライヴ・ヴァージョン。

21. I Can Hear Music (Maryland 1975)

 1975年6月27日@Marylandでのライヴ。時期的にはリッキー・ファター脱退後でChicagoとのジョイント・ツアーの頃の音源でしょうか。

22. Vegetables (New York 1993)
23. Wonderful (New York 1993)

 時代が一気に飛んで1993年11月26日@ニューヨークでのライヴ。何故この時期に『SMiLE』の曲?と思ったら、この2曲も収録された『グッド・ヴァイブレーション・ボックス』の発売直後に行なわれたライヴでした。2曲ともに『SMiLE』版に近いプレイで「Vegetables」はアル、「Wonderful」はカールがリード・ヴォーカル。

24. Sail On Sailor (Louisville 1995)

 1995年11月5日、アメリカ・ケンタッキー州ルイビルでのライヴ音源で、リード・ヴォーカルはカール。

25. Summer In Paradise (Wembley 1993)

 何故かスタジオ・テイクが本作でセレクトされなかったアルバム『Summer In Paradise』のタイトル曲で、1993年、イギリス・ウェンブリー・アリーナでのライヴ音源。恐らくコンピレーション・アルバム『Mom II (Music For Our Mother Ocean)』(1997年)に収録されていたものと同一と思われます(現物未確認)。

(作成 : 2013年8月31日/更新 : 2013年10月1日,11月10日, 2021年4月2日)
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kazuya

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