'; html_body += '
'; html_body += '' + title + ''; html_body += '' + summary + ''; html_body += '
'; dom_floating.innerHTML = html_body; /**/ dom_floating.getElementsByClassName('floating_box')[0].style.bottom = f_bottom + '.px'; /**/ var thumb_elem = dom_floating.getElementsByClassName('thumb')[0]; thumb_elem.addEventListener('click', function () { location.href = link_url; }); var content_elem = dom_floating.getElementsByClassName('content')[0]; content_elem.addEventListener('click', function () { location.href = link_url; }); var close_btn_elem = dom_floating.getElementsByClassName('close_btn')[0]; close_btn_elem.addEventListener('click', function () { dom_floating.classList.add('content_hidden'); }); /**/ dom_ad_float.appendChild(dom_floating); } /** * */ function unsetF() { }

SNSで「先生になりすます」生徒たち--そのエグすぎる実態

特集

スマートフォンネイティブが見ている世界の記事一覧はこちら

 中高生にとって、他人の名前を検索することは日常だ。同時に、ネットやSNS利用が普及したことで、なりすましトラブルも増えているようだ。実態とリスクについて解説したい。

  1. 何でも検索する子どもたち
  2. 先生のなりすましアカで「この学年だるい」
  3. なりすまし行為により名誉毀損罪に問われることも

何でも検索する子どもたち

 中高生と話すと、友人や先生の名前で検索することが日常になっていることを感じる。「○○先生は若いから、実名で検索すると学生時代の大会の記録が見つかる」「××ちゃんは検索するとたくさん表彰されている。顔写真もたくさん見つかる」など、会話の中に検索という行為が含まれている。

 学生時代などに作った先生のアカウントを見つけてしまう生徒も多い。見つけたアカウントはすぐに共有され、生徒間で話題になってしまう。投稿内容によっては、学校で問題になってしまうこともある。

 全般的に、現役の教員にとってSNS利用は難易度が高く、あまりメリットもない。Twitterで生徒の悪口などの不適切投稿で退職処分になった教員などもおり、積極的にはアカウントを作らないということが一般的だ。

 最近では、教育実習に来た大学生にまず、「校内では写真を撮らない」「知り得た情報は守秘義務があるので一切投稿しない」「子どもの顔写真、名前などの個人情報は決してSNSに投稿しない」など、SNSに関するルールと約束事をしっかりと伝えてから実習をスタートする。

 「LINEもやってません。退職したらやるつもりです」と言っていた先生も知っている。

 親のSNSアカウントや投稿を見つけ、子どもに話していないプライベートなどがばれてしまうなどはあまりによくある話。子どもはインターネットで何でも調べるので、知られて困ることは投稿しない、または削除しておく必要があるのだ。

先生のなりすましアカで「この学年だるい」

 最近相談で増えているのが、「先生のなりすましアカウントを作られる」トラブルだ。

 ある先生が、「誕生日はいつですか」と女子中学生に問われ、「○月×日だよ」と答えたところ、「え、違ってる…」と戸惑った様子。「何が違うの?」と問いただしたところ、「実は…先生のインスタアカウントがあって、違う誕生日が載っていて…」と、なりすましアカウントの存在を教えられたという。

 多くの場合、既にアカウントの存在が生徒間で話題になっていることがほとんど。子ども達は名前で検索することが当たり前な上、情報は何でも共有するためだ。投稿内容からなりすまし、偽物と思われる場合、一部の生徒が相談してくるなどして判明することもある。

 「このクラスだけはもちたくなかったー」「あー、この学年だるい」など、先生本人が投稿していたら即座に学校や保護者間などで問題になったり、下手すると新聞沙汰になりそうなことを、なりすましアカウントがストーリーズなどで投稿していることもある。こっそり隠し撮りした写真や、学校での集合写真などでの顔部分を切り取った写真などが使われていることもあるという。

 ある事例では、明らかに教員自身が作ったアカウントではなく、どう見てもなりすましアカウントだったので、即座に教員間で対応を協議。教員自身がバッシングなどを受ける前に、該当学年の保護者向けになりすましアカウントについて注意喚起の連絡をしたところ、なりすましアカウントが即座に消えたという。

 「犯人探しがしたいわけではないが、少なくとも該当学年の生徒がなりすまししていた可能性が高いということだろう」と先生方は悩ましげだ。

 「既に異動された先生方のなりすましアカウントもありました。たいしたことは書いていなかったし、おそらく犯人も既に卒業しているので、消すことが難しそうだが仕方がない」。

 それ以外にも、同級生のなりすましをして問題投稿をするなど、なりすましは子ども達において珍しいことではない。

なりすまし行為により名誉毀損罪に問われることも

 Q&Aサイトなどには、気軽な気持ちでなりすまししてしまった生徒による相談が多数見つかる。彼らは一律に、「退学になるだろうか」「罪に問われるのか」と焦っており、何も考えずに気軽な気持ちでしてしまっていることがよく分かる。

 驚くべきことに、特別な悪意があるわけでもなく、単に「できるからしてしまった」だけなのだ。それによって相手が傷つくとか、悪い立場に立たされる可能性があるなど、考えもしていない。しかし実際は確実に傷つくし、評判が下がるなど迷惑をかける可能性が高い。

 なりすまし自体は罪に問われないが、なりすましによって評価や評判を下げる行為、名誉を毀損する行為などをした場合は、名誉毀損罪や侮辱罪などに問われる可能性がある。

 情報モラルが十分に育っていない子どもは、なりすましを悪いとも思っていないことがあり、トラブルにつながりがちだ。なりすましは相手を傷つける行為であること、罪に問われる可能性があることを、学校だけでなく家庭でもしっかりと指導するべきだろう。

Amazonで現在開催中のセールを見る

高橋暁子

ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。SNS、10代のネット利用、情報モラルリテラシーが専門。スマホやインターネット関連の事件やトラブル、ICT教育に詳しい。執筆・講演・メディア出演・監修などを手掛ける。『若者はLINEに「。」をつけない 大人のためのSNS講義』(講談社+α新書)など著作多数。NHK『あさイチ』『クローズアップ現代+』などテレビ出演多数。教育出版中学国語教科書にコラム 掲載中。元小学校教員。

公式サイト:https://www.akiakatsuki.com/

Twitter:@akiakatsuki

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]